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更新日:2020年3月17日
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選挙カレッジ 活動報告
5月23日に任命書交付式が行われ、平成28年度の「かながわ選挙カレッジ」がスタートしました。
今年度は各大学から男性6名、女性3名の計9名が参加し、カレッジ実習生第10期として任命されました。
県明るい選挙推進協議会の委員の皆さんを前に緊張していましたが、それぞれ胸に秘めた思いをしっかりと話し、皆さんに応援していただくことができました。
これから一年間、9名のメンバーで仲良く、楽しく頑張っていきたいと思います。
6月13日、14日のかながわ選挙カレッジでは、7月10日の参議院議員通常選挙に向けて、
不在者投票指定施設等に送る不在者投票の書類の発送作業を行いました。
ミスがないように一つ一つチェックし緊張感を持ちながら行うことができました。
緊張感を持ちながら職員の方々と作業を行うことで、選挙への理解、関心が深まり、実りある一日となりました。
6月29日、横浜駅で参議院議員通常選挙の啓発を行いました。
ティッシュを配りながら7月10日が投票日であることを伝えました。
今回の選挙から18歳から投票できるようになり、若い人の投票が注目されているため
高校生や若者、親子を中心に呼びかけました。
しかし若い人へティッシュを配っても、なかなか受け取ってもらえず、若い人の政治への関心が低いことを実感しました。
投票日まで時間があるのでtwitterなどで投票を呼びかけ、1人でも多くの人が投票へ行ってもらいたいと思います。
10月24日、県立海老名高校にて模擬投票出前事業を行いました。
選挙についての説明を行った後、候補者役のカレッジ生3名が演説を行い、生徒たちに投票をしてもらいました。
自分の身近な問題に重点を置いた候補者、国政の問題に重点をおいた候補者、
両者の中間に重点を置いた候補者が立候補しました。
まだ選挙権を持っていない1年生へ向けて演説を行いましたが、生徒は候補者の話から、投票する候補者を決めていました。
若者の投票率を上げるには、選挙権を得るまでに政治や選挙について理解を深めてもらうことが重要です。
今回の模擬投票がそのきっかけになればと思いました。
横浜国立大学の学園祭に出展し、選挙啓発を行いました。選挙に関するクイズとストラックアウトを実施し、幅広い世代の方に楽しんでもらえるよう努めました。
当日は子供連れの家族が多くブースを訪れ、大人たちも選挙の知識について「クイズで初めて知った」と驚いていました。大学生にも足を運んでいただき、多くの方に楽しんでもらうことができました。
印象に残ったことは、子供たちがクイズを真面目に考えて答えていたことです。子供の頃から選挙に関心を持ち、大人になった時に、積極的に政治や選挙に参加してほしいと思いました。
また、子供たちからクイズの答えに対し「何故そうなのか」という質問があり、カレッジ実習生と一緒に考える場面もあり、大変充実した時間となりました。
11月10日に県立有馬高校で模擬投票を行いました。
選管職員が選挙についての説明をした後、カレッジ実習生3名が候補者役として演説を行いました。
3名がそれぞれ違う政策を掲げ、生徒は演説をしっかりと聞き、投票していました。
今回は、まだ選挙権のない1年生が模擬投票を行いましたが、選挙の説明や模擬投票をきっかけに、選挙に行こうと思ってもらい、若者の投票率低下が解消されてほしいと思います。
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