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初期公開日:2024年10月9日更新日:2024年11月20日

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生命の星・地球博物館:生命展示室の昆虫コーナーの拡張と展示コンテンツの大幅な充実

生命展示室の昆虫コーナーの拡張と展示コンテンツの大幅な充実のために寄附を募集しています。

事業プランの概要

学校名・施設名:生命の星・地球博物館

募集金額:7,500,000円

寄附金額(10月9日時点):0円

寄附募集期間:令和7年3月31日まで

応援メッセージ

生命の星・地球博物館

小田原市にあります、県立の自然史博物館です。
展示テーマ「生命の星・地球」の誕生から、現在までの46億年にわたる地球の歴史と生命の多様性を、一万点にのぼる実物標本を使って、時間の流れを追ってわかりやすく展示しています。
開館30周年を迎えるにあたり、展示室のスペースの見直しを行ったところ、昆虫コーナーにおいて新たな展示を設置できる見通しが立ちました!
現在まで世界の昆虫を主に展示していましたが、身近な存在である日本の昆虫や、ヒアリのように、有名な昆虫を展示することで、皆さまの興味により応えられるような博物館にしたいと思います。
ぜひ、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします!

地球博物館の昆虫展示から“学び”のお手伝いを!

生命の星・地球博物館とは

標本

1万点にのぼる実物標本が、地球の歴史を教えてくれます

当館の前身は昭和42(1967)年に開館した神奈川県立博物館です。自然史部門が独立し、平成7(1995)年に小田原に誕生しました。
地球と生命・自然と人間がともに生きることをテーマに活動する自然史博物館として、地球全体の過去から現在にわたり幅広く、また神奈川を中心に、自然史に関する資料を収集・保管・展示し、次の世代に引き継ぐことを使命としています。
昆虫展示が子どもたちにもたらすもの

昆虫は、子どもに人気で、かつ「身近な生き物」です。そして、生物の中で最も多様なグループでもあります。そのため、子どもが自然やいのちを学ぶ上で、昆虫はすぐれた観察対象といえるでしょう。


昆虫に興味をもつ子どもは、今も昔もたくさんいます。最近では美しい写真が満載の書籍や、インターネットのサイトや動画により、子どもたちが昆虫を知る機会は、当館が開館した当時から見ても格段に増えました。


その一方で、近年の都市開発などの影響で自然環境が変化したため、親御さん世代も含め、野山で遊んだ経験を持つ方が減りました。そのために、野外で実際に日本の昆虫にふれあい、たくさんの種類を見たことがある子どもは減っています。

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そうした中、昆虫の展示に目を向けますと、日本の自然史博物館では永らく、国内では見られない外国産の「珍しい」昆虫を展示する傾向があり、わが国に暮らす昆虫たちは、絶滅危惧種や一部の人気がある種を除き、どちらかといえば隅の方で扱われていました。

確かに、子ども時代に野山で昆虫と親しんでいた世代にとって、日本に生息する身近な昆虫は特段めずらしいものではないでしょう。
ですが、昆虫とのふれあいが少ない今の子どもたちやその親御さん世代では、その存在を知っている方は少なくなっています。

このことから、生命の星・地球博物館では、日本の身近な場所にも多様で魅力的な昆虫がいることを伝える必要があると考え、今回、皆さまに日本の昆虫の展示を充実させるためのご支援をお願いすることにしました。

昆虫展示のアップデートを通して、皆さまに昆虫を含む自然についての興味や関心、知識を深めていただきたいと考えております。

昆虫標本

寄附金のつかいみち

新たな展示スペースの増設や照明設備に

寄附金の使い道

図面を基にした展示拡張のイメージ(スポットライトはごく一部のみ再現)

〇標本箱…合計18箱(予定)
 当館展示室にあまりない「日本の昆虫」や「有名な昆虫」をメインとして追加します。
 また、小さな子どもたちが見やすい低い位置の展示も増やしたいと考えています。

〇展示用壁面造作の増設
 標本箱を設置できるスペースを広げることが必要です。

〇スポットライトの増設と調整
 展示した標本箱の昆虫を、美しく見せるために必要です。
 上部イラストのスポットライト位置はあくまで予定ですが、フレームなどさらなる増設が必要です。

※目標金額に達しなかった場合の寄附金、また、目標金額以上にいただいた寄附金は、県立生命の星・地球博物館の指定施設寄附として活用いたします。

 

「特典」のご紹介

一般公開していない博物館へのご招待など

収蔵庫

ふだん一般公開していない収蔵庫

ふるさと納税によるお礼の品の他に、県外にお住まいの方に加え、県内にお住まいの方も対象とした「特典」をご用意しました。
寄附額に応じて、次の4つのうちの1つをお選びいただけます。
※一定金額以上ご寄附いただいた方で、希望される方に限ります。なお、返礼品と特典両方の受け取りも可能です。

〇特別講演会への招待(1万円以上ご寄附の場合)

〇整理休館日の博物館への招待(3万円以上ご寄附の場合)
ふだん一般公開していない整理休館日の博物館へ招待します。
通常禁止されている三脚での写真撮影も可能です。

〇博物館の収蔵庫見学:所要時間1時間30分 (20万円以上ご寄附の場合)
ふだん一般公開をしていない収蔵庫を学芸員がご案内します。
※参加希望の確認は、2025年4月以降に当館からメールまたは電話でご連絡します。

〇標本箱への陳列作業:所要時間6時間 (50万円以上ご寄附の場合)
展示する昆虫を標本箱に陳列する作業を体験していただきます。収蔵庫の見学も行います。

<神奈川県にお住いの方へ>
このプロジェクトへのご寄附はふるさと納税制度の対象となります。
このため、ご寄附の際、特典の希望は可能ですが、お礼の品をお贈りすることができません。何卒ご了承ください。

ご支援いただくみなさまへ

神奈川県立生命の星・地球博物館長 田中 徳久

館長

生命の星・地球博物館は、1995年3月に開館し、来年の3月には、開館30年を迎えます。
この間、多くの皆さまに「推して」いただき、来館者は800万人を越えました。また、博物館を信頼し、大切な資料を寄贈いただいた方々のご支援により、収蔵資料は120万点を数えます。

今回、この30年間に蓄えた日本産の昆虫標本を中心に新たな展示コーナーを設け、現在展示している外国産の昆虫標本とあわせて展示することで、来館者のみなさまに、さらなる昆虫の魅力を知っていただけるような展示更新を企画しました。

当館では、これまで常設展の更新がほぼできてきませんでしたが、この機会に皆さまのお力添えをいただき、より魅力的な博物館を目指して参ります。
皆さまのご支援、ご協力をお願い申し上げます。

昆虫分野担当学芸員 渡辺 恭平

学芸員

当館では前身の県立博物館時代から、歴代の昆虫担当学芸員が黙々と「昆活」(昆虫を集め、調べ、伝える)に励んできました。その活動は、神奈川県はいわずもがな、全国津々浦々におよび、多数の著作物や活動実績とともに、国内外で高い評価をいただいております。

また、県民の皆様や国内外の昆虫愛好家や研究者に信頼をいただいて、多数の標本をご寄贈いただき、その整理を進めてきたことで、コレクションの量や質も国内の自然史博物館では有数のものに成長しました。
展示室だけを見ているとわからないのですが、実はバックヤードの収蔵庫には、今までに集めたこれらの「お宝」がたくさん保管されているのです。
この「お宝」の中から、日本各地に生息する多様で魅力的な昆虫をピックアップして皆さまにご覧いただきたいという強い思いから、昆虫展示コーナー拡充のご支援をお願いすることとしました。

博物館活動の3本柱、「あつめる・しらべる・つたえる」に則り、歴代の学芸員が磨き上げたコレクションで構成される展示は、皆さまに自信をもってお披露目できるものと確信しております。
ぜひともお力添えをいただけますと幸いです。

寄附申し込みはこちらから

納付書のバナー

申込フォームでご入力いただいた申込内容に基づき、納付書を郵送させていただきますので、指定の金融機関等でご納付いただく寄附方法となります。

「寄附先(事業提案型のプランを指定する場合に選択してください)」欄で「生命の星・地球博物館(生命展示室の昆虫コーナーの拡張と展示コンテンツの大幅な充実)」を選択してください。

ふるさとチョイス

インターネット上のふるさと納税ポータルサイトの「ふるさとチョイス」からマルチペイメント等(クレジットカード等)により、ご納付いただく寄附方法となります。

「自治体からのアンケート」へ「240102」または「生命の星・地球博物館(生命展示室の昆虫コーナーの拡張と展示コンテンツの大幅な充実)」と記載してください。

さとふる

インターネット上のふるさと納税ポータルサイトの「さとふる」からマルチペイメント等(クレジットカード等)により、ご納付いただく寄附方法となります。

お申し込み完了後に「神奈川県からのアンケート」へ「240102」または「生命の星・地球博物館(生命展示室の昆虫コーナーの拡張と展示コンテンツの大幅な充実)」と記載してください。

楽天ふるさと納税

インターネット上のふるさと納税ポータルサイトの「楽天ふるさと納税」からマルチペイメント等(クレジットカード等)により、ご納付いただく寄附方法となります。

お申し込み完了後に教育局行政部財務課へのお問い合わせフォームより「回答の希望なし」にチェックを入れ、お問い合わせ内容に「お名前」「申込番号」「240102」または「生命の星・地球博物館(生命展示室の昆虫コーナーの拡張と展示コンテンツの大幅な充実)」を記載して送信してください。

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は教育局 行政部財務課です。