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初期公開日:2024年10月18日更新日:2025年4月1日

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高校教育課:県立高校生の米国メリーランド州への教育特使派遣

ご厚情ありがとうございました。目標達成に向け活用いたします。

事業プランの概要

学校名・施設名:高校教育課

募集金額:2,000,000円

寄附金額(2月28日時点):285,000円

寄附募集期間:令和7年3月31日まで

応援メッセージ

県教育委員会では、平成17年度より友好交流地域である米国メリーランド州に県内の高校生を教育特使として派遣してきましたが、毎年、数多くの生徒から参加の希望があるものの、費用の面などで10人の生徒しか派遣できていない現状があります。一人でも多くの県立高校生を教育特使として派遣できるよう、寄附によるご支援をお願いします。

かながわの県立高校生をもっと米国メリーランド州へ派遣したい!

神奈川県教育委員会は、これまで130名以上の生徒を教育特使として派遣し、神奈川の発展に寄与するグローバル人材の育成につなげてきました。特使たちは例年3月に約8日間ホームステイをしながら、高校の授業の参加や、現地の高校生らとディスカッションをすることで、英語能力の向上を図ります。また、州政府への表敬訪問を通じて、メリーランド州と神奈川県との懸け橋となります。
神奈川の未来のため、ひいては日本の未来のため、グローバル人材の育成ができるよう、一人でも多く教育特使として県立高校生を派遣するために、寄附によるご支援をお願いいたします。

このような事業を実施しています

国内で書類選考・面接を経て選ばれた高校生たちは、神奈川県の友好交流地域であるメリーランド州を約1週間訪れます。訪問中は、州政府を表敬訪問し、知事からの親書をメリーランド州政府高官に手渡します。隣接するワシントンDCではアメリカを代表する場所を訪ねるほか、メリーランド州の高校に4日ほど通い、現地の高校生と交流し、神奈川県の代表として様々な活動を行います。訪問の間は、主にホームステイをし、アメリカの一般家庭での生活を通して日米の親睦を深めます。

生徒たちの声(学年は派遣当時)

1年生:

この派遣は私にとって本当に人生の大きな転換点の一つになったと思います。15年間日本という国でたくさんの日本人と共に日本語を話して生活してきた自分が、他言語の話者しかいない世界の中に行き、生活をすることは、なかなかできない貴重な体験でした。やはり、最も強く感じたものは"違い"でした。言語、考え方、生活様式、スケールなどありとあらゆるものが自分の見てきたものと違い、それぞれの良さを見て、学ぶことができました。私はこのような、自分と違うものをできるだけ純粋な若いうちに知るということは、すごく大切なことだと思います。違いを受け入れて、良いところを学んで、自分を成長させていけば、充実した人生になっていくと思います。最後に、この派遣に関わってくださった多くの関係者の皆様、本当にありがとうございました。

2年生:

この派遣事業の大きな特徴は県の代表となってアメリカに派遣されることです。代表であるという責任感は自発的に行動する原動力になりました。最大限多くのことを吸収するために、アメリカ渡航前には現地で学びたいことや目標を明確にしました。渡航中は勇気を出して州政府の方に質問をし、現地校では多くの生徒と英語でコミュニケーションを取りました。一つ一つの経験の中で自分が挑戦できることに全力で取り組んだことで、全ての体験が自分の肥やしとなりました。また、この派遣を通して出会ったメリーランド州の人々や一緒に参加した9人の仲間との絆はとても貴重なものだと思います。このような素晴らしい事業に携わってくださった全ての方々に感謝申し上げます。

2年生:

この派遣で私は数え切れないほどの貴重な体験をしました。その中で特に印象的だった経験は、現地のエレノアルーズベルト高校で私の研究しているテーマのプレゼンテーションをした経験です。この発表は日本で事前に用意した内容を英語でアメリカの高校生たちに発表をし、ディスカッションを行うというものでした。ディスカッションをする中で、アメリカの生徒とコミュニケーションを取れたことは自分の英語力に自信をもつきっかけになりました。このような機会を設けてくださった神奈川県教育委員会及び神奈川県姉妹州委員会の方々、また、私の派遣に関わってくださった全ての方に感謝を申し上げます。

2年生:

実際にアメリカの家庭や高校で生活を送り、現地の歴史や文化に触れられた1週間は、毎日が学びと出会いの連続でした。課題論文のプレゼンテーション・ディスカッションでは、私自身のテーマである「サードプレイス」の発祥の地であり、多文化共生社会であるアメリカならではの意見を得ることができました。日本から離れて他国の現状を知り、日本を見つめ直すきっかけを得たことも今回の学びの1つです。また、初めての海外生活を無事に終えられたことで留学に対してのハードルが下がり、より多くの国を訪れたいと思うようになりました。ともに現地で過ごした心強い仲間との出会いは、私にとっての宝物です。活動を支えてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

その他、令和5年度に参加した生徒の感想

・もっと他文化に触れたい、もっと他の国の方と話してみたいと思えるようになりました。
・最初は英語に対する不安もありましたが、次第に自信を持ち、積極的にコミュニケーションを取るようになりました。
・メリーランド州派遣で学んだことが二つあります。一つ目は、国や人種、年齢に関係なく「人」を知ろうとする心が大切であること。二つ目は、日本の歴史はもちろん、日本が国際社会でどのような立場なのかを含め世界の歴史を学ぶことが大切であること。他者を知るにはまず己を知り理解する、そして自分の意思を自分の言葉で表現し伝えることの重要性を、レポート作成やプレゼン準備、ディスカッションを通して改めて感じました。

米国現地スタッフの声

メリーランド州・神奈川県姉妹州委員会委員長の声:

毎年3月、神奈川県の高校生が視察のために姉妹州であるメリーランド州を訪問しています。コロナ禍はオンラインでの交流をしていましたが、今年(2024年3月実施)から対面での交流を再開することができました。やはりアメリカの文化に実際に触れ体験するのは、インターネットでの情報からの理解とは全く異なることだと考えます。ボルチモア郊外のホストファミリーと一緒に過ごした経験は、参加者の今後の生活に大きな影響を与えたと思います。短いホームステイ後、州内の別の場所に移動し現地の高校に通学しましたが、日本での高校とアメリカでの高校の相違点がよくわかったのではないでしょうか。今後もこのような活動を通し、一人でも多くの生徒さんが異文化を体験し、さまざまな観点からものを見ることができるようになる機会になれば嬉しく思います。

現地高校の教員の声

エレノア・ルーズベルト高校 教職員:

It was a pleasure to host such a wonderful group of 10 students from the Kanagawa Prefectural Board of Education in March 2024. Over the course of four days at Eleanor Roosevelt High School, I witnessed firsthand how much these students grew and adapted to their new environment. They were incredibly flexible, open to new ideas, and quick learners, which made this short-term exchange a success. They were also well prepared for their presentations about various social issues, and their strong knowledge of English was commendable. I have no doubt that these students represent the future of Japan and are poised to become global leaders. I hope that more students can take advantage of this opportunity in the future. As student ambassadors of Kanagawa Prefecture, they made a huge contribution to help build a stronger educational relationship between Kanagawa Prefecture and the State of Maryland.

2024年3月に神奈川県教育委員会から素晴らしい10名の学生グループをお迎えしましたことは、大変光栄でした。エレノア・ルーズベルト高校で過ごす4日間で、これらの学生がどれだけ成長し、新しい環境に適応していったかを直接目にしました。彼らは非常に柔軟で、新しいアイデアを受け入れる姿勢を持ち、どんどん知識を吸収し、そのため、この短期交換留学は成功しました。また、彼らは様々な社会問題に関するプレゼンテーションにも十分に準備をし、素晴らしい英語の知識も称賛に値するものでした。これらの学生が日本の未来を代表し、国際リーダーとしての地位を築いていく覚悟を持っていることを、私は確信しています。将来、さらに多くの学生がこの機会を活用できることを願っています。神奈川県の教育特使として、彼らは神奈川県とメリーランド州との教育関係をより強固にするために、大いに貢献しました。

寄附金の使い道

ご支援いただいた寄附金は、友好交流地域である米国メリーランド州により多くの県立高校生を教育特使として派遣するために使用させていただきます。
ご注意:募集期間内に募集金額まで達しない場合、人数を縮小して当該事業へ活用します。また、寄附金の残余が発生する場合、翌年度以降の当該事業に活用します。
ご注意:寄附金が目標額を超えた場合、超えた部分を翌年の高校生国際交流支援事業で活用させていただきます。

寄附者のみなさまへ

神奈川県の教育特使として県立高校生を米国メリーランド州に派遣し、現地の方々と交流することで、神奈川県とメリーランド州の友好関係を深めます。また、派遣される高校生が外国での経験を積むことにより、神奈川県のグローバル教育を更に推進します。ご協力くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

|氏名の公表、県知事の感謝状|

御寄附いただいた方で、希望される場合には、県ホームページで氏名を公表します。
また、多額の御寄附をいただいた方で、希望される場合には、県知事の感謝状を贈呈します。

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は教育局 行政部財務課です。