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更新日:2024年11月14日
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このページは、神奈川県立自然環境保全センターの施設案内です。
大雨警報等が出ている場合は野外施設は閉園します。また、その他の気象状況等により、自然観察園等の野外施設の一部が立入禁止となる場合があります。
展示室などがあり、展示パネルやゲームなどを通じて、自然の仕組みや、丹沢の自然再生の取り組みを学ぶことができます。また自然観察の指導者育成の研修会や、自然に親しむも行事も行っています。行事のご案内
建物は、一部を除き、柱と梁にヒノキやスギなどの木材を使った木造建築で、その約80%は神奈川県産の木材を使用しています。また、太陽光発電、雨水再利用、バイオマス(チップ)ボイラーといった自然エネルギーを活用しています。
施設利用や野外施設の自然情報に関するご質問、ご相談はお気軽に受付でお尋ねください。
注意:土曜、日曜、祝日には、丹沢大山国定公園や県有林などでの許認可、工事の発注に関する担当者はおりませんのでご了承ください。
自然の仕組みや丹沢の自然再生の取り組みを学ぶことができる展示やゲームがあります。自然観察園のマップや生きもの情報も提供していますので、野外施設での自然観察の前にはぜひお立ち寄りください。
展示パネルやゲームをしながらクイズの答えを見つけてね。答え合わせをした人にはオリジナルシールなどのプレゼントがあります。
「丹沢再生絵巻」解説ページ
2階中央には、丹沢のブナ林を再現したジオラマがあります。スズタケがうっそうと茂り、カモシカやツキノワグマ、フクロウやアオバトなどの生き物たちが棲むブナの森は、丹沢の自然再生のシンボルともいえます。
壁面の「ブナの森ギャラリー」では、さまざまな企画展示を行っています。
過去の企画展(当センター出展分)については、こちらをご覧ください
自然環境保全センター出展のブナの森ギャラリー企画展
「クリハラリスの分布拡大を止めるために」
展示期間:令和6年11月6日(水曜日)から12月24日(火曜日)まで
出展者:かながわ鳥獣被害対策支援センター
協力 :クリハラリス情報ネット
自然に関する書籍や図鑑などを閲覧することができます。子ども向けの図鑑などもありますので、お気軽にお立ち寄りください。平成30年9月8日より、土曜、日曜、祝日も申込書不要で利用できるようになりました。
注意:貸し出しやコピーサービスは行っておりません。
♦自然環境保全センター図書室 開架図書リスト(PDF:708KB)
平成30年9月7日より、丹沢大山の地形ジオラマの展示を始めました。ジオラマの側面には丹沢の美しい写真もございますので、ぜひ山岳図書などと一緒に眺めてみてください。
現在、丹沢の様々な資料を収集する任意団体「丹沢資料保存会」より寄贈された丹沢関係の山岳図書の閲覧を行っています。資料的価値のある貴重な図書を責任持って保存していくため、閉架書庫で保管し、閲覧は平日(休館日を除く)のみとさせていただいておりますので、閲覧希望の方は、自然再生企画課にお申し出ください。
平成23年7月21日(木曜日)神奈川新聞に掲載されました◆
◆平成27年7月10日(金曜日)神奈川新聞に掲載されました◆
<寄贈図書目録>
◆書名順リスト(PDF:241KB)
◆著者名順リスト(PDF:240KB)
◆発行年順リスト(PDF:244KB)
※上記リストには平成22年、27年に寄贈を受けた図書のうち重複図書を除いた約2,200冊が掲載されています。
<寄贈図書コーナー>
通常は閉架書庫で保管している貴重な図書を一部だけ特別に開架しています。この機会にぜひ、お手に取ってご覧ください。
現在は『武田久吉が見た丹沢(後編)』をテーマに、「尾瀬と日光」「高嶺の花」などの図書を開架しています。
レクチャールームは100名まで収容でき、自然環境保全にかかわる講習会などに利用できます。ワーキングルームは水道があり、自然環境保全に関する体験作業や会議などに利用できます。収容人数は15名程度です。いずれも、自然環境保全に取り組む団体に無料でお貸しします。
利用方法はこちら→施設利用の申し込み
四季折々の身近な里山の生き物を観察できる施設です。本館展示室ではマップや旬の自然情報を提供していますので、ぜひご利用ください。→野外施設の生き物情報
※大雨警報等が出ている場合は野外施設は閉園します。また、その他の気象状況等により、自然観察園等の野外施設の一部が立入禁止となる場合があります。
一周1時間ほどです。「谷戸」と呼ばれる斜面の林に囲まれた谷あいの地形で、1960年代頃まで水田や雑木林として利用されていました。雑木林、湿地、池、草原には多様な生き物たちがくらしています。谷戸の環境をそのまま維持している園内で、自然の素晴らしさやときには怖さを直に感じ、自然との関わり方を学習していただく施設です。
一周30分ほどです。さまざまな樹木を観察することができます。林業試験場時代に集められた多くのツバキやサクラの栽培品種も見ることができます。サクラは県道から保全センターへ続く坂道に沿って植えられて3月から4月に開花します。ツバキは11月頃から順次開花し、3月頃が見ごろです。
野外施設では自然の谷戸をそのまま維持している場所があるため、足場の悪いところや危険な生物も生息しています。ご利用の際には、服装や周囲の安全確認を十分に行ってください。また、生き物や他の利用者の迷惑にならないよう利用ルールを守ってください。野外施設の利用ルール(PDF:217KB)
県内から持ち込まれたケガや病気の野生動物(鳥類、哺乳類)を受け入れ、自然へ返す仕事をしている場所です。
※通常、保護された動物の公開はしておりません。
傷病鳥獣の保護についてはこちら→ケガや病気の野生動物に出会ったら
駐車スペースは鳥獣保護棟の隣です。車いす用、大型バスの駐車スペースを含め、29台駐車できますが、行事がある場合には満車になることがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用くださるよう、お願いいたします。また駐輪スペースもございますので、ご利用ください。
このページの所管所属は 自然環境保全センターです。