初期公開日:2023年12月27日更新日:2024年5月23日

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行政DXアイデアソン

県のDX推進の取組の一環として、官と民が一堂に集い、行政課題の解決に向けた、新たなデジタルサービスのアイデアを共創するアイデアソンを開催しました。民間視点が入ることで、利用者目線のアイデアが多く出されました。今回のアイデアソンを検証し、新たなデジタルサービスのアイデアを共創する手法を検討していきます。(アイデアソンとは、アイデアとマラソンを掛け合わせて造られた造語です。)

第2回結果概要

開催日時

令和5年12月20日(水曜日)13時00分から17時25分

開催場所

神奈川県庁新庁舎5階B会議室

参加人数

23名 6チーム(民間12名、県職員11名)

テーマ

コミュニティ再生・活性化 × テクノロジー


「コミュニティ再生・活性化」の次の課題について、テクノロジーを活用した解決策を議論しました。

【高齢者の生きがい・やりがいにつなげるコンテンツづくり等】
孤独感を覚えている、社会活動に参加していない高齢者の生きがい・やりがいにつなげるコンテンツ・サービス・仕掛けを考え、すべての高齢者が生きがい・やりがいを持って生き生きと暮らせる社会をつくりたい(テーマの詳細はこちら

県のコミュニティ再生・活性化の詳細な取組はこちら

当日の様子

テーマの説明

コミュニティ再生・活性化施策を所管している、政策局いのち・未来戦略本部室からアイデアソンの上記のテーマについて説明

テーマ説明

ワークショップ

  • 民間で新事業を検討する際に活用される手法を用いて、チームごとに議論
  • サービスを受ける者(組織)は誰か、それらが抱える課題は何か、課題の解決策(サービス)としてどのようなものがあるか及び、解決策のコスト構造等について、付せんで各々の考えを記載し、順に検討することで県民目線(利用者目線)のアイデアを短時間で生み出す

ワークショップ2

ワークショップ3

プレゼンテーション

ワークシートを用いてアイデアを出し、その後発表資料をまとめ、その場で各チームによるプレゼンテーションを実施

プレゼンテーションする人2

評価・講評

  • 江口CIO兼CDO(情報統括責任者兼データ統括責任者)、デジタル行政担当局長、DX推進アドバイザーが評価員となり、6チームのプレゼンテーションに関して、質問・評価を実施
  • 江口CIO兼CDOから講評

CIOによる講評1

結果

最優秀賞 アイデア名「IKUVE」
病院の待ち時間を楽しみに!

日常的に利用する病院の待ち時間に、eスポーツを通して高齢者同士や若い世代・子どもたちとのつながりを創り出す。いずれは世界中の高齢者とバーチャルでつながる未来を目指す

最優秀賞

優秀賞 アイデア名「コレハル」
これからも青春

家に閉じこもっている人などを対象に、異性に限らず趣味やスキルなどを基にAIがマッチングする高齢者向けアプリを作る

優秀賞

特別賞 アイデア名「Denju」
高齢者の社会参加を促す未病対策

ビジネス・趣味・文化的な知見を求める全世代と高齢者の情報交換マッチングサービスを作り、交流を深める

特別賞1

特別賞 アイデア名「ラストワンマイル」
社会とシニアをつなぐPF

時間のある高齢者と人手不足に悩む企業・コミュニティをつなぐPF(プラットフォーム)を構築し、SNSで最適な仕事・趣味を自動通知する

特別賞2

当日参加の皆様

全体写真

 

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