初期公開日:2024年11月25日更新日:2024年11月25日
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パスポートの新規申請または切替申請に必要な一般旅券発給申請書の書き方について詳しくご説明します。
この申請書は、新規申請または切替申請をするためのものです。
一般旅券発給申請書(新規・切替用)の郵送サービスは実施しておりません。事前に記入する方は、ご不便をおかけしますがパスポートセンターの窓口まで取りに来ていただくか、外務省のダウンロード申請書をご利用ください。
令和5年3月27日から申請書の様式が変更されました。古い様式の申請書は使用できませんので、ご注意ください。
申請書は10年用と5年用があります。18歳以上の方はどちらかを選択できますが、申請日に18歳未満の方は5年用のみです。
このページの下方に申請書の記入例がありますので、参考にしてください。10年用と5年用の記入方法は基本的に同じです。
所持人自署欄に書いた署名は、そのままパスポートに転写されます。
署名を書き間違えたり、上からなぞったりした場合は、新しい申請書に書き直してください。
小学生以上の方は、申請者本人が枠内に署名してください。(漢字で署名できない場合は、ひらがなで署名してください。)
乳幼児等で本人が署名できない場合は、「申請者本人が自分で署名ができない場合」をご覧ください。
障がいなどの理由で記入がむずかしい場合は、パスポートセンターにご相談ください。
正しい署名の例
署名として不適当な例
パスポートの一般旅券発給申請書には、「5年用」「10年用」「残存有効期間同一用」の3種類があります。
5年用旅券を申請される方は、おもて面の右上に「5年用」と表記されている水色の申請書、10年用旅券を申請される方は、おもて面の右上に「10年用」と表記されている赤色の申請書に記入してください。
氏名
戸籍の記載どおりに楷書体で記入してください。
ヨミカタはカタカナ、ローマ字はヘボン式ローマ字の活字体大文字で記入してください。
氏名の読み方や表記は、一度登録すると原則として変更することはできません。
詳しくは、ヘボン式ローマ字をご覧ください。
所持人自署
「所持人自署欄(サイン)の書きかた」をご確認ください。
本籍
本籍は都道府県名だけでなく、戸籍の記載どおりに番地まで記入してください。
都道府県名は「神奈川県」のように必ず「都」「道」「府」「県」まで記入してください。
過去に申請した旅券の受領
いままでに申請した旅券を受領しなかったことがある方は「ある」、それ以外の方は「ない」にレ印を記入してください。
旅券の所持歴
いままでに旧姓も含め旅券の発給を受けたことがある方は「ある」にレ印を記入し、最後に発給を受けた旅券について記入してください。
今回初めて申請する方は「ない」にレ印を記入してください。
5年旅券の発給
18歳以上の方が5年旅券を申請する場合は、申請者本人が「5」と記入してください。
(10年用の申請書にはこの欄はありません。)
現住所
住民票記載どおりの住所と、勤務先などの日中の連絡先を記入してください。
居所申請する方は下段に居所も記入してください。
国内の緊急連絡先
会社やその旅行に一緒に行かない家族など、海外渡航中に緊急の連絡が必ずとれる方の連絡先を記入してください。
刑罰等関係
刑罰等の各事項に該当しているか否かレ印を記入してください。
必ず申請者本人または法定代理人が記入してください。
「はい」に該当する方は別途手続が必要ですので必ず事前にお問い合わせください。
外国籍の有無
外国籍を有する方は「はい」にレ印を記入し、下の項目も記入してください。
出発予定日
出発予定日が未定の方は「未定」と記入してください。
主要渡航先での滞在期間
主要渡航先での滞在が3ヶ月以上になる場合は、最寄りの在外公館に在留届を提出する必要があります。
在留届はインターネットで提出できます。
旅券面の氏名表記
ヘボン式と異なるローマ字表記を希望する方、旧姓などの別名併記を希望する方は、この欄に記入してください。
詳しくは、ヘボン式ローマ字と異なる場合(非ヘボン式ローマ字)をご覧ください。
氏名のローマ字表記は、一度登録すると原則として変更することはできません。
申請年月日
申請日を記入してください。
法定代理人(親権者、後見人など)署名
未成年者または成年被後見人が申請する場合、親権者(原則として父または母)または後見人の署名が必要です。
「法定代理人署名」をご覧ください。
申請書類等提出委任申出書
申請者本人に代わって代理の方が申請書類等を提出する場合は、必ず記入してください。
詳しくは、「各申請書の「委任申出書」欄の書きかた」をご覧ください。
パスポート全般についてのお問い合わせは、電話案内センターへお願いします。
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