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更新日:2024年7月24日
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商店街の活性化事例の紹介
横浜市南区の吉野町駅に近いお三の宮商店会会長に対して、アドバイザーを派遣、弱体化著しい商店会の運営手法について指導を行ってきた。
その結果、商店会内に残る数少ない店舗であり、全国的にも著名である酒販店社長を商店会副会長として迎え、そのネットワークを活用することで、地域の中心となるお三の宮神社境内における地域活性化イベント開催にこぎつけた。
このイベント実施に際しては、商業者以外の外部からの協力を得ることがポイントになると考え、地域コミュニティプラザの館長や、地域におけるボランティア取りまとめ団体との連携も行っている。
平塚市内の商店街組織を越えた商業者が集まり「平塚あきんど塾」を結成した。
その後、活動が停滞、解散の危機にあったが、新たに代表を引き受けた精肉店主が、アドバイザーの派遣を受け、活動の見直しを行うとともに、新たなメンバーを積極的に勧誘した。
勧誘に当たり、「あきんど塾」の特徴、加入メリットを、他の類似グループにはない、「あきんど塾に入ると市内外とのつながりが得られる」という、外部との連携に積極的におくこととした。
このことが功を奏し、メンバーが増え、みなとみらい地域でのPR活動、市外商業者とのネットワーク形成につながり、現在は駅周辺商店街の活性化に自主的に取り組んでいる。
横須賀市の新生若松商業組合(通称若松マーケット)は、経営者の高齢化と空き店舗の増加など、商店会の衰退に悩んでいた。
県には街路灯の建て替え補助を求めて相談が来たが、普通の街路灯を立てるより、レトロなまちに似合ったまちづくりを県から勧め、商店会としてアドバイザー派遣を受けた。
従来の活動からの脱却を目指し、お金をかけない昭和レトロなまちづくりを進め、ご当地ドリンクである「横須賀ブラジャー」の開発、ブラジャーママというキャラクターの設定、提灯を多用した照明の設置など、若松マーケット全体のイメージアップに成功、以前は13店舗あった空き店舗が1店舗にまで減少した。
本商店会の代表は、横浜市神奈川区の大口駅東口に拠点を構え、西口の商店会との連携により、地域活性化を試みてきた。
アドバイザーの支援を受けながら、令和2年に新たな商店会を駅東口に組織し、各種イベントの実施や新規マップ作製などの活動を続けている。
令和4年度には、商店会に親しみを持ってもらうため、商店会ソングを地域の小学校と連携して作成し、令和5年度に地域イベントで発表するなど積極的な普及に努めている。
横浜市都筑区にある新興住宅地が整備され、住民の必要性に応じて、駅前に形成された商店街。
地域には多数の大型店が存在し、商店街として非常に限られた業種構成のため、商店街単独での活動が困難な中、「花と緑のまち」をスローガンに過ごしやすいまちづくりを目指している。
アドバイザーの指導により、令和4年度には県の補助制度を活用。周辺の4商店街が連携し、それぞれのイベントを結ぶバスの運行事業を行った。令和5年度については、県の補助制度は使わずにイベントを実施することができた。
川崎市川崎区の川崎駅東口に立地する商店街連合会。イベントを通じてイメージアップを図るなど安心・安全な環境づくりに力を注いでいる。
スケールメリットを活用した街づくりを目指して、川崎駅東口の2つの商店街連合会が統合し、各商店街では、若手を組織して青年部を結成し、活性化について考えてきた。
アドバイザーの指導の下、青年部が「楽街(たのまち)」という組織に発展し、現在は広域商店街連合会本体を担えるまでの組織に発展した。
茅ヶ崎市東部、住宅街の中に位置する商店街。平成26年に結成された市内でも新しい商店街として活動している。
地域の住民を巻き込んだ親しみやすい商店街を目指して開始した「こども店長(こども商店街)事業」を発展させ、新しいにぎわいを創出したいと考え、商店街の中でも若手メンバーが中心となり、令和4年度からは、県の補助制度を活用して朝市を実行した。
令和5年度については、県の補助制度は活用せず、アドバイザーの指導の下、商店街活動を継続できる手法を実践している。
大和市の南部に位置する商店街。近隣の高座渋谷駅前の整備に伴う大型店の開設により、廃業や人気店の移転などが続いているが、最近は若い人が様々な新しい業態で数店舗ほど開業している。
商店会を担う人材の高齢化、後継者不足による廃業、業種の極端な偏りなど厳しい環境の中、イベントの休止が続いていた。
令和4年度にアドバイザーの指導の下、イベントを復活させた。令和5年度は県の補助制度も活用、地域の名物として定着している「こども文化祭」を開催、多数の子どもたちを集めている。
商店街リーフレット(アドバイザー作成)(PDF:1,103KB)
このページの所管所属は産業労働局 中小企業部商業流通課です。