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更新日:2024年6月18日
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足りないのは、「カルシウム・食物繊維・カリウム」
「日本人の食事摂取基準」(2015年版)では、日本人は「カルシウム」「食物繊維」「カリウム」が摂取不足であることが指摘されています。
「カルシウム」が不足すると、血中カルシウム濃度を保つために骨から血液中にカルシウムが供給されるため、骨の成長が妨げられたり、骨がもろくなる骨粗しょう症の原因になったりします。
「食物繊維」は、糖の吸収を緩やかにして、食後の血糖値の急上昇を抑えるため、糖尿病の予防効果が期待できます。
「カリウム」には、体内の余分なナトリウムの排出を促す働きがあります。日本人は食塩の摂取量が多いので、カリウムをしっかりとることで、高血圧予防に役立ちます。ただし、腎臓病がある人は、重症度によってはカリウムを尿に排出することが難しく、カリウムの摂取量を制限する必要があります。
※このページは、権利者の許諾を得た上で、「日本健康マスター検定(健検)」の公式テキストを基に作成しています。
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