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更新日:2018年8月27日
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柱4 ひとのチカラ
女性の活躍支援やライフキャリア教育、子ども・子育ての支援、確かな学力向上、スポーツを楽しめる機会の拡大、ものづくり人材の育成などに取り組むことで、誰もがそのチカラを最大限に発揮し一人ひとりが輝く神奈川を実現します。
女性も男性も活躍できる社会をめざす中、依然として子育てや、介護などにおいて、女性への負担が大きいことが、分かっています。出産・子育てを理由とする女性の離職の多さや長時間労働などの課題は解消されておらず、指導的地位に占める女性の割合や男性の育児休業取得率は低迷しています。
また、配偶者などからの暴力の相談は近年7,000件を超えており、男性からの相談件数は増加傾向にあります。
そこで、誰もが個性と能力を発揮できる社会づくりに向け、新しい男女共同参画センターによる事業展開やライフキャリア教育※の促進に取り組むとともに、仕事、子育て、介護の両立、配偶者からの暴力防止などに取り組み、女性も男性も共に活躍できる環境づくりを進めます。
※主体的に自分の生き方を選択できる人材の育成
具体的な取組み
(神奈川なでしこブランド認定式の様子)
多くの若者が家庭を持つという希望がかない、安心して子どもを生み育てることができる環境が求められています。特に「子ども・子育て支援新制度」の施行(2015年度〜)に伴い、子ども・子育て支援の充実が求められています。
そこで、結婚から育児までの切れ目ない支援を行い少子化対策に取り組むとともに、若者や子育てを応援する社会の実現をめざします。
また、児童虐待相談件数の増加、子どもの貧困、ひきこもり・非行等青少年の抱える問題など、子ども・青少年をとりまく環境は厳しさを増しています。
そこで、子どものいのちと尊厳を守り、将来への可能性を拓くとともに、青少年の健全な成長を支え、社会的自立を支援する社会の実現に取り組みます。
具体的な取組み
少子化による児童・生徒数の減少、グローバル化や情報化の進展、産業・就業構造の変化、教員の大量退職に伴う世代交代など教育をとりまく社会環境は急速に変化しています。また、生涯にわたり学び続け、互いに認め合い支え合う社会の実現が求められています。
そこで、県立高校改革をはじめとして一人ひとりの生きる力を育み、高めるとともに、児童・生徒などが安心して学べる教育環境づくりに取り組み、明日のかながわを担う人づくりを進めます。
具体的な取組み
(ALT(外国語指導助手)による授業)
スポーツは、健康で活力に満ちた心豊かな人生を築くために重要な役割を果たすとともに運動から未病を治す取組みにもつながります。また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、県民のスポーツに対する関心が高まり、地域における健康・体力つくりが進むことも期待されています。
そこで、子どもから高齢者までの生涯を通じたスポーツ活動の推進とスポーツ活動を拡げる環境づくりの推進に取り組むとともにオリンピック・パラリンピックなどの機運を醸成し、誰もがスポーツに親しめる社会の実現を図ります。
具体的な取組み
少子高齢化に伴う労働力人口の減少などにより、一部の分野では、産業を支える人材が不足している状況が見られます。また、若年者、高齢者、女性、障がい者などの多様なニーズに対応した就業支援の充実が求められています。
そこで、企業や求職者のニーズに応じた人材育成や就業支援を進めるとともに、新たな労働の担い手として外国人人材の育成・活用などに取り組みます。
具体的な取組み
(建物施行の職業訓練の様子)
計画グループ
電話 045-210-3061 | 045-210-3064
このページの所管所属は政策局 政策部総合政策課です。