AEDを知ろう!学ぼう!覚えよう!
小学生のみなさんへ、AED(エーイーディー)について紹介します。
はじめに
- AEDは、いのちを救うとても大切なものです。
- だれでも使えるものですが、まずは使い方を完ぺきに覚えるよりも、AEDを知ること、どこにあるのかを覚えることから始めましょう。
- また、だれかを助けるときは、まず自分の安全を守り、近くにいる大人に助けを求めましょう。
- 大切なのは、ひとりひとりが自分にできることをすることです。
ひとりでも多くの人が使えれば、たくさんの命を救えます!
心臓ってなにをしているの?
- 心臓は胸の真ん中にあって、毎日休むことなく働き、全身に血液を送りつづけています。
- 血液には酸素や栄養がたくさんふくまれているので、心臓が正しく動かなかったり止まってしまうと、全身に必要な酸素や栄養が届かず、そのままでは亡くなってしまいます。
(出典:小学校安全教育副読本「命を守る心肺蘇生・AED」日本AED財団減らせ突然死プロジェクト実行員会)
AEDは電源を入れると音声メッセージが流れるので、その音声にしたがえば、だれでも使えるものです。
AEDの使い方や倒れている人を見つけたときはどうすればいいのか、動画やゲームで学んでみましょう!
- 神奈川県横浜市のプロサッカークラブ横浜F・マリノスの選手と一緒に、AEDの使い方や大切なポイントについて見てみましょう!
動画を見るときは画像をクリックしてください。
- 倒れている人を見つけたときはどうすればいいのか、AEDはどうやって使うのか、自分にできることを探しながら、見てみましょう!
動画を見るときは画像をクリックしてください。
ゲームにも挑戦しよう!
- 小学生から大人まで、AEDの使い方や救命の手当について楽しく学べるアプリゲームです。
日本AED財団×うんこドリル「うんこ救命ドリルAED編」
- これは事件なのか、事故なのか、それとも…。君はこの事件を解決できるか!?
AEDや救命の手当について楽しく学べるe-ラーニングです。
(日本AED財団および日本循環器学会作成)
e-ラーニング「心止村(しんどむら)湯けむり事件簿」
交番、学校など、さまざまな場所に置いてあります
自分の家の近くや、学校の近くなど、もしもの時のために置いてある場所を確認しておきましょう。
財団全国AEDマップ
- 財団全国AEDマップでは、AEDの場所を調べたり、地図で確認することができます。(日本救急医療財団)
(スマートフォンアプリでも確認ができます)
スマートフォンアプリ「QQ・MAP」
- 財団全国AEDマップをスマートフォンで見ることができます。
- スマートフォンの位置情報で、近くにあるAEDも確認することができます。
スマートフォンアプリ「救命サポーター チームアスカ」
- AEDのマップを見たり、救命の手当を学ぶことができます。(日本AED財団)
- スマートフォンの位置情報で、近くにあるAEDも確認することができます。
さいごに
- いのちについて考えたり、救命の場にであうと、心がつらくなるかもしれません。
- つらくなったり、気になることがあったら、だれかにその気持ちを話してください。
- AEDを使うことに不安があるときは無理をしないで、近くにいる大人に助けを求めましょう。ひとりひとりが自分にできることをすることが、いのちを救うことにつながります。