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更新日:2024年2月28日
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ルール インターネット スマホ
親子でよく話し合ってルールを作り守らせることで、スマホと上手に付き合える力を身につけましょう。
以上のことに注意をして、次で紹介する神奈川県のおすすめルールを参考に、ご家庭でよく話し合ってルールを作りましょう!
生活習慣が乱れないように、メリハリをつけて使用させることが大切です。
夜遅くまでインターネットを利用すると、睡眠不足になったり、勉強に集中できなくなるといった、健康面や生活面への悪影響があります。
例)平日○時~△時、夜○時以降使用禁止。
携帯電話などの持ち運びによりインターネットは、どこでも利用できるため、利用場所を決めておくことが大切です。また、保護者の目の届く場所で利用させると、子どもの利用状況を適切に把握することができます。
例)リビングでの使用のみ。Youtubeはテレビで視聴。定期試験2週間前から自室持ち込み禁止。充電器を寝室に持ち込まない。
不正なサイトやアプリからのウイルスの感染や、個人情報が流出する危険があるので十分注意しましょう。
インターネットには、子どもに有害な情報や一見安全に見えても危険が潜んでいるサイトも多数あります。
また、それを閲覧することにより、トラブルに巻き込まれたり、犯罪の被害に遭うこともあります。
例)登録サイトは、個人情報がどこまで登録されるかなど、保護者が安全を確認する。
パソコンからのダウンロードだけでなく、最近では子どもたちが多く利用するスマホでも、有害なアプリや個人情報を流出させる不正アプリなどが存在します。それらをダウンロードすることにより、犯罪の被害者になるだけでなく、思わぬ形で加害者になってしまうこともあります。
例)親が先にダウンロードをしてから使う。アプリは必ず親子で利用規約を確認してダウンロードする。
情報発信には責任を持つようにし、軽い気持ちで発信したことで一生後悔することがないよう十分注意しましょう。
インターネットの先にいる人の気持ちを考え、思いやりの心を持つことが大切です。
インターネットに書き込んだ情報は、誰もが見ることができ、一度書き込んだ情報は完全に消すことはできません。個人情報や位置情報(アプリの中にはGPS機能がついているものがあります。)を含んだまま書き込むことは、その情報を世界中に公開していることになり、思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。
例)名前、顔写真、学校名などの書き込み禁止。
お互いの顔が見えないインターネットの世界では、軽い気持ちで書いたことでも相手を不快にさせてしまうことがあります。現実社会と同様に、他人を思いやり、自分がされたら嫌なことはしないようにしましょう。
例)自分がされたら嫌な事は書き込み禁止。悪口拡散、同級生の噂話禁止。
作ったルールを守らせるためにも、守れなかった場合の約束事は必要です。何か困ったことがあったとき、緊急の相談先・連絡先を決めておきましょう。
ルールを守れなかった場合の対応を決めておくと、子どもにルールを守るための責任感が生まれます。ルールを守る大切さを教えるものなので、対応の内容は、甘すぎるのもよくありませんが、厳しすぎるのも逆効果です。
例)3日間使用禁止。充電禁止。
トラブルが起きたときや不安を感じているときに、一人で悩まず、早期に相談することで、トラブルを最小限に抑えることができます。また、子どもにトラブルへの対応の仕方を教えたり、子どもが責任を感じる機会にもなります。
例)知らない人からのメール、身に覚えのない請求が来た場合は、すぐに○○に相談する。
ルール作りのポイントを参考に、各ご家庭オリジナルの「我が家のルール」を作ってみましょう!また、ルールを作るだけで終わらないためにも、いつでもルールを確認できる場所に貼っておきましょう。
ルール作成用の書式をご活用下さい!
地域環境グループ
電話 045-210-3848
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 子どもみらい部青少年課です。