水道水質センター
更新日:2024年12月2日
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県営水道における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の検査結果
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水道水の水質基準は、平成5年12月1日に改正され、それまでの26項目から46項目へ大幅に強化されました。さらに、水質基準を補う項目を含めると100項目以上が定められました。そのため、寒川浄水場と谷ケ原浄水場の水質検査部門を統合し、より効率的で充実した検査を行うために、平成7年4月1日に水質センターが設置されました。なお、現在の水質基準項目は平成26年4月より51項目となっています。
また、近年は水道の健康に対する影響や味に対する関心も高まっており、お客様から「より安全で、おいしい水の供給」が求められていることから、さらに一層充実した水質管理体制の整備に努めています。
平成16年から、水質データの信頼性を高めるために品質管理システムの導入を目指し、公益社団法人日本水道協会の審査を受け、平成18年2月28日に水道水質検査優良試験所(水道GLP認定検査機関)に認定されました。
水道水に必要な条件は、病原生物に汚染されていないこと、有害物質を含んでいないこと、異常な臭いや味がしないこと、無色透明であることなどとされています。そのため、水道法では水質基準が定められており、当センターでは全ての水質基準項目について検査しています。
また、水質基準項目の検査のほか、農薬などの微量化学物質、クリプトスポリジウムなどの病原微生物、浄水処理に影響を与えるミクロキスチスやアナベナなどの藻類の検査なども行っています。
当センターでは、浄水場から蛇口までの水道水質の一元管理を行い、お客様に供給している水道水の安全性について万全を期しています。
県営水道の給水区域をご覧ください。
水道水質センターでは県営水道利用者の方を対象に施設案内を行っています。施設見学案内をお読みになり、ご予約をお願いします。
※ 令和5年6月から施設見学を再開しました。
〒253-0106 神奈川県高座郡寒川町宮山4058
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