初期公開日:2022年6月21日更新日:2024年6月25日
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2022年、初夏。座間市では夏のイベントとしてお子様も楽しめるひまわりまつりが行われます。その準備の状況を取材してきました。
座間市の夏の風物詩である、座間市ひまわりまつりは例年お盆の時期に開催します。
全体で約5.5haの面積に55万本のひまわりが咲く風景は圧巻です。
本日は、30年以上ひまわりまつりに関わっている座間市ひまわり推進協議会の澤田会長にお話をお聞きしました。
Q:いつごろからひまわりまつりを開催しているでしょうか。
A:座間市ひまわりまつりは平成12年ごろから開催しています。
Q:今日は種まきを行っていましたが。
A:作業としては15人位で行っています。
種まきと除草剤配布を一緒に行い、それ以降は周辺の除草作業を行います。
Q:もともと、ひまわりを植え始めたきっかけは何でしょうか
A:この周辺は麦を作っていましたが、高齢化が進んだため、遊休農地対策としてひまわりを植え始めました。それがだんだんと面積が増え、5.5haになりました。
Q:ご苦労はありましたか。
A:最初のころは、肥料を与えすぎて、2m以上に育ったり、発芽した芽を鳩がほとんど食べてしまったケースもありました。
Q:収穫した種はどうするのですか。
A:座間市の特産品である「ひまわり焼酎」で利用したりしています。
Q:3年ぶりの開催ということで、特に気を配っていることはありますか。
A:8月開催ということで、熱中症対策や新型コロナウイルス対策で休憩所を多く設けることを考えています。
本日はどうもありがとうございました。
もう少しひまわりが育ったら、またお邪魔します。
※ 畑で使用している「鳩除け」
【後記】
座間市ひまわり推進協議会のみなさまには、優しく丁寧に作業内容を教えていただきました。
3年ぶりの開催ということなので、皆さんも心待ちにしていた様子がうかがえます。
きれいなひまわりが咲くといいですね。
※ ひまわり畑を盛り上げている協会の皆さんです。
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