更新日:2024年6月26日

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横浜翠嵐高等学校

神奈川県立横浜翠嵐高等学校の活動内容を紹介するページです。

国際交流委員会及び国際教育行事の活性化【神奈川県立横浜翠嵐高等学校】

1 はじめに

 本校は、「国内外を問わず広く社会に貢献する真のトップリーダー」を育てることをミッションとしています。国際交流に対して意欲の高い生徒が多い一方、コロナ禍で国際教育行事が縮小してしまっていたことが近年の課題となっていました。そこで令和4年度は、国際交流委員会の活動を活性化することで、国際教育行事を充実させることをめざしました。

2 実施した主な国際教育行事

2-1 横浜国立大学の留学生との交流会

 令和4年7月7日(木曜日)、7月19日(火曜日)に本校にて「横浜国立大学の留学生との交流会」を開催しました。この催しは令和4年度に初めて実施したもので、「国際交流の機会をもっと増やしたい」という国際交流委員会の想いをもとに、ゼロから企画・運営をしてきました。その想いが留学生の方々に伝わり、7ヶ国から計11名の方々が参加してくださりました。それぞれの出身国について学ぶことに加え、七夕やベーゴマなどの日本文化を一緒に楽しむこともできました。

  • 生徒の感想
    「私は英語に自信があるわけではありませんでしたが、『国境を超えた環境』に魅力を感じこの会に参加しました。会では自らの言葉で国籍の違う人と文化を共有できたことに喜びを感じました。異文化を肌で感じる貴重な経験ができて良かったです。」(国際交流委員1年生)

横浜国立大学の留学生との交流会

2-2 国際交流委員がイスラエル大使館を訪問

 令和5年3月9日(木曜日)、国際交流委員がイスラエル大使館を訪問しました。生徒たちは、始めは緊張した様子でしたが、報道官がイスラエルの文化をわかりやすく紹介してくださり、段々と英語を使う環境に慣れていきました。質疑応答では、大使ご本人に直接質問できるというめったにないチャンスを得ました。通訳の手を借りず、日頃学校で習ってきた英語をここぞとばかりにあやつる翠嵐生に、大使も報道官も感心してくださったそうです。

  • 生徒の感想
    「大使館訪問という貴重な体験は、自分自身の人生のうえで大きな財産となりました。(中略)自分が今まで知らなかったたくさんの知識を得ることができ、イスラエルという国によりいっそう興味がわきました。」(国際交流委員2年生)

イスラエル大使館訪問画像

2-3 「国際交流プログラム」を開催

 令和5年3月13日(月曜日)、本校にて「国際交流プログラム」を開催しました。各クラス生徒6名につき1名の留学生についてもらい、班ごとに選んだ社会問題について、90分以上にわたり英語で議論を深めました。議論を通し、他国の現状や日本との違い、問題の解決策を考えることができました。

  • 生徒の感想
    「日本の社会問題というテーマで留学生の方に日本の現状を説明し、他国との比較や共通点を通して新しい解決策を探ることで、視野が広がったと思います。(中略)調べても分からないことを口頭のコミュニケーションで知れたこともとても貴重な経験だったと思います。」(国際交流委員2年生)

国際交流プログラム画像

3 おわりに

 国際交流委員会の生徒が自分たちの手で行事を企画・運営することで、「トップリーダー」に必要な資質である主体性、協働性、課題解決能力を高めることにつながりました。また、活動の振り返りをホームページに掲載することで、生徒の学び・成長を可視化することもできました。次年度以降の活動の指針として活かし、国際教育行事のさらなる活性化をめざしていきます。

 

問合せ先

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電話:045-311-4621
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