ホーム > 教育・文化・スポーツ > 教育 > 教育制度・教育統計 > がっこう最前線 > 平塚盲学校
更新日:2024年12月25日
ここから本文です。
神奈川県立平塚盲学校の活動内容を紹介するページです。
本校の始まりは1910年(明治43年)に秋山博が中郡金目村(現在の平塚市金目)に開校した「私立中郡盲人学校」です。1948年(昭和23年)に神奈川県立平塚盲学校と改称し、114年の歴史があります。
幼稚部、小学部、中学部、高等部本科(普通科、保健理療科)、専攻科(理療科、保健理療科)があり、3歳から成人まで幅広い年齢の幼児児童生徒が在籍しています。理療科は、あん摩・マッサージ・指圧、はり、きゅうを学ぶ職業教育課程です。
また、寄宿舎があるのも特徴です。
令和6年11月2日(土曜日)に文化祭を開催しました。当日は悪天候にもかかわらず、200名を超えるご家族・来校者を迎え、1年で最も賑やかな1日となりました。
前日祭で行われたカラオケ部主催の「平盲のど自慢」では、幼児児童生徒や教員も出演し、熱い歌声や衣装でとても盛り上がりました。観客から出演者への大きな声援もあり、体育館は熱気に包まれました。
当日午前の部は体育館でのステージ発表でした。体育館は満員で、立ち見が出ることもありました。授業や部活動で練習してきた合奏、合唱、劇の発表があり、どの発表も見ごたえがありました。全校の幼児児童生徒や参観者が感動を共有する素敵な時間でした。
午後は校内の各所で展示・体験コーナーを行いました。各学部では日頃の学習成果の展示や、対面での発表、ワークショップなど様々なコーナーを企画しました。発表やワークショップでは幼児児童生徒が緊張しながらも参観者と関わり、普段はなかなか得ることのできない特別な体験をすることができました。理療科のクイックマッサージは毎年大人気で、オープン直後から長い行列ができ、大盛況のうちに幕を閉じました。
各学部の他にも、ハンドメイド部の作品展示、将棋部の体験コーナーなどもあり、幼児児童生徒と参観者が一緒になって文化祭を楽しむことができました。
文化祭での各学部の様子は、本校ホームページからご覧いただけます。
※文化祭の様子は、各学部項目にあります「学部の様子」にて記事を掲載しています。ぜひ、ご覧ください。 |
本校では一人ひとりの見え方や発達に応じた教育活動を行っています。
神奈川県在住で視力や視機能に障がいのある方(見えない、見えにくい方)が入学の対象です。
また、視覚障害教育についてのセンター的機能を担う学校として、地域の皆様のご相談をお受けしています。小学校、中学校、高等学校、特別支援学校への支援や、幼稚園、保育園への支援も行っています。
詳しくは本校ホームページをご覧いただき、ご連絡ください。
神奈川県立平塚盲学校
電話:0463-31-0948
(掲載内容は掲載日現在のものです。最新の情報は各県立学校のホームページでご確認ください。)
このページの所管所属は教育局 総務室です。