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更新日:2024年11月22日
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神奈川県教育委員会では、いじめや暴力行為、不登校などの課題解決を図るため、教育の分野をはじめ社会福祉に関する専門的な知識や技術を有するスクールソーシャルワーカーを教育事務所に配置するとともに、各教育事務所に配置したスクールソーシャルワーカーへの指導・助言等を行うスーパーバイザーを教育局に配置しています。
スクールソーシャルワーカーは教育の分野に加え、社会福祉に関する専門的な知識や技術を有する者で、問題を抱えた児童・生徒に対し、当該児童・生徒が置かれた環境への働きかけや、関係機関等とのネットワークの構築など、多様な支援方法を用いて課題解決への対応を図っていく人材です。
問題を人と環境との関係においてとらえ、問題を抱えた児童・生徒とその置かれた環境への働きかけを行います。学校だけでは対応が困難な事例は、関係機関等と連携して支援を行います。チームで役割分担を行い、社会福祉の視点を持った働きかけを行います。
(1)スクールソーシャルワーカーは、配置された教育事務所を拠点に、管内の市町村教育
委員会が所管する公立小・中学校等を訪問して、概ね次の業務を行います。
ア 課題を抱える児童・生徒が置かれた環境への働きかけ
イ 関係機関等とのネットワークの構築、連携・調整
ウ 学校内におけるチーム支援体制構築の支援
エ 保護者、教職員等に対する支援や相談、情報提供
オ 教職員等への研修活動等
(2)アドバイザーは、教育事務所長の指揮監督の下に、スクールソーシャルワーカーの業務に加えて、概ね次の業務を行う。
ア スクールソーシャルワーカーへの指導・助言
イ 教育事務所管内の活動状況の取りまとめ、事業の方向性等についての検討
ウ 県教育委員会が行う研修会及び連絡協議会での指導・助言
エ その他、児童・生徒の課題解決を図るために必要と認められるもの
(3)スーパーバイザーは、スクールソーシャルワーカー及び、アドバイザーの業務に加えて、概ね次の業務を行います(県立学校の対応を含む)。
ア スクールソーシャルワーカー及び、アドバイザーに対する指導・助言
イ 県内の活動状況の取りまとめ、事業の方向性等についての検討
ウ 県教育委員会が行う研修会及び連絡協議会での指導・助言
エ その他、児童・生徒の課題解決を図るために必要と認められるもの
神奈川県教育委員会では、いじめや暴力行為等の問題行動・不登校などの課題解決を図るため、教育の分野をはじめ、社会福祉に関する専門的な知識や技術を有するスクールソーシャルワーカーの採用候補者を募集します。
(県立高等学校のSSWの募集については、別のサイトで掲載しています)
神奈川県教育委員会では、いじめや暴力行為等の問題行動・不登校などの課題解決を図るため、教育の分野をはじめ、社会福祉に関する専門的な知識や技術を有するスクールソーシャルワーカー等に対し、適切な指導・助言を実施するスクールソーシャルワーカースーパーバイザーの採用候補者を募集します。
学校向けSSW活用ハンドブック ー児童・生徒を支える学校とSSWの協働ー(PDF:2,202KB)
学校教育におけるSSWの役割ーSSWの職務内容ー(PDF:335KB)
児童・生徒を支える相談体制とSSWの活用(PDF:882KB)
SSWの業務の遂行にあたって配慮すべき事柄(PDF:325KB)
スクールソーシャルワーカー活用ガイドライン(PDF:1,769KB)
スクールソーシャルワーカー活用ガイドライン2(PDF:1,910KB)
このページの所管所属は教育局 支援部子ども教育支援課です。