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更新日:2024年9月27日
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児童相談所で実施している体罰防止普及啓発事業の各取組をご紹介します。
NEW!
保護者向けリーフレット「子育てやしつけに困ったら…」を更新しました!
改正児童福祉法等が施行され、しつけで体罰を使ってはならないということが法定化されました。
しかしながら、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの全国調査によると、しつけのために体罰を容認する意識の割合は約6割に達しており、しつけの名の下に行われる体罰が徐々にエスカレートし、深刻な状況を引き起こす事例も多く見受けられます。
虐待対策支援課では、虐待を未然に防ぐため、様々な方法により普及啓発を行い、子どもから大人まで幅広くこの認識を広げられるよう取り組んでいます。
子どもにも、大人にも、「体罰は、どんな理由があってもいけないこと」をまずは知っていただきたいと思い、啓発カードを作成しました。子どもには、もしも、叩かれたり、どなられたりして困っていたら、先生や知っている大人に相談してほしい、というメッセージを伝えています。大人には、子育てしていると笑顔でいられないときもあるので、頑張りすぎてしまう前にいつでも相談してほしい、というメッセージを伝えています。
今年は、県所管域の小学校1年生のお子さんに配布しました。
引き続き、神奈川県内に工場を持つ㈱不二家のご協力のもとペコちゃん・ポコちゃんのキャラクターを使用しています。
4~5歳を対象とした、子どもの気づき啓発紙芝居を作成し、令和3年3月に約1000か所の幼稚園、保育施設等に配布しました。
紙芝居PR動画のリンクはこちら
紙芝居
https://www.youtube.com/watch?v=cag7-6QxlrY
ロングバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=b-Hj3ou7kAA
大声の術バージョン
https://www.youtube.com/watch?v=8jdiwh3Itio
ダンスバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=t6hE1Q7H55s
紙芝居を読んでみたバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=9ncfMHiH1F0
調査回答へのご協力ありがとうございました。
令和4年度
令和3年度
令和2年度
毎日の子育て、本当に大変ですよね。体罰が法律で禁止されたことをきっかけに、保護者の皆さんの悩みに少しでも応えたいという思いから、保護者向けリーフレット「子育てやしつけに困ったら…」を作成しました。母子健康手帳に挟めるA6サイズで、まんが「ある日の家族」でモデル家族の日常の様子を見ながらご家庭での子育てやしつけを考えていただくものです。
市町村児童家庭相談窓口主管課及び母子保健主管課に配布しており、母子健康手帳交付、1歳6か月児・3歳児健診、窓口での相談や家庭訪問の際に配布するなど、幅広く活用されています。
P13の県内の他自治体の児童相談所、P14の市町村の窓口、P14の裏表紙について、一部修正を行いました。
※厚生労働省が配布している「体罰によらない子育てのために」リーフレットのダウンロード(PDF:1,673KB)(別ウィンドウで開きます)
このページの所管所属は 中央児童相談所です。