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初期公開日:2024年11月18日更新日:2024年11月18日

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リーフレット「県営水道は『広域連携』の力で持続可能な水道を目指します!」を作成しました

2024年11月18日
記者発表資料

県営水道は、施設の老朽化や水需要の減少といった課題を県内5事業者(神奈川県、横浜市、川崎市、横須賀市の各水道事業者および神奈川県内広域水道企業団)の広域連携等により解決し、将来に亘る持続可能な水道事業の実現に向けた取組を進めます。このことを、給水区域内にお住まいの方などに知っていただくため、リーフレットを作成しました。

1 リーフレットの概要(別添のとおり)

リーフレットその1リーフレットその2リーフレットその3リーフレットその4

(1)県営水道が抱える課題

  • 県営水道は現在、水道施設の老朽化や人口減少に伴う水需要の減少、災害の深刻化などの課題を抱えています。

(2)解決に向けた取組と効果

<5事業者連携による効率的な施設整備>

  • 老朽化した浄水場を一部廃止するとともに、企業団の浄水場を整備(増強)し、将来の水需要に見合った適切な規模に作り変えることで、出費を抑え、施設を健全な状態に保ちます。
  • 電気を使うポンプの使用を抑えるため、川の上流からの取水にするとともに、災害時に水が不足するエリアに水を融通する仕組みを強化し、断水リスクの軽減とCO2排出量の削減を図ります。

<県営水道独自の施設整備>

  • 基幹管路を優先的に整備・更新する「戦略的管路整備」に取り組み、地震発生時の断水被害をより少なく、復旧までの期間をより短くできるようにします。

(3)これからの取組

  • 企業団の浄水場の整備(増強)、上流取水への変更を令和37年度に完了することを目指します。

2 WEB掲載

企業庁ホームページに掲載しています。次のURL及び二次元コードからご覧いただけます。

URL:https://www.pref.kanagawa.jp/documents/4302/kenneisuido_wc.pdf

二次元コードの画像

3 配架先(順次配架)

  • 県営水道給水区域12市6町を所管する11水道営業所(相模原、相模原南、津久井、鎌倉、藤沢、茅ケ崎、平塚、厚木、海老名、大和、箱根水道センター)
  • 県政情報センター、各地域県政総合センターなど

(注記)給水区域12市6町:平塚市、鎌倉市、藤沢市、小田原市、茅ヶ崎市、逗子市、相模原市、厚木市、大和市、伊勢原市、海老名市、綾瀬市、葉山町、寒川町、大磯町、二宮町、箱根町、愛川町

 別添資料

問合せ先

神奈川県企業庁企業局水道部計画課

課長 若林 電話045-210-7250

計画グループ 康井 電話045-210-7254

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は企業局 水道部計画課です。