ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 『5事業者の「水道システム再構築」実現に向けた河川影響等に関する有識者会議』を設置します
初期公開日:2025年1月10日更新日:2025年1月10日
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5事業者(神奈川県・横浜市・川崎市・横須賀市・神奈川県内広域水道企業団)が連携して取り組む「水道システム再構築」の実現に向けて、河川管理者や農業者、漁業者など関係河川使用者等との協議を実施するにあたり、河川流量の変化など河川影響等に関する事項について、学識経験を有する者から意見を聴取するため、有識者会議を次のとおり設置し、第1回会議を開催します。
5事業者の「水道システム再構築」実現に向けた河川影響等に関する有識者会議
令和7年1月20日(月曜日)
(1) 5事業者が実施する河川調査の方法及び結果の妥当性に関すること
(2)(1)の調査に基づく魚類等への影響評価と対策案の妥当性等に関すること
(敬称略、五十音順)
浅枝 隆 埼玉大学 名誉教授
坪井 潤一 国立研究開発法人水産研究・教育機構 主任研究員
宮本 仁志 芝浦工業大学 教授
事務局は、神奈川県企業庁企業局水道部計画課に設置します。
令和7年1月20日(月曜日) 15時00分から17時00分
神奈川県庁新庁舎10階 A会議室
上流取水による河川への影響について 他
議事概要や次回以降の開催予定は後日、下記のページにて公表します。
URL https://www.pref.kanagawa.jp/docs/wp5/keikaku/yushikishakaigi.html
5事業者の「水道システム再構築」実現に向けた河川影響等に関する有識者会議設置要綱(PDF:143KB)
5事業者は、人口減少に伴う水需要の減少、施設の老朽化、自然災害や事故への対応、脱炭素化などの共通の課題に直面しており、その対応が喫緊の課題となっています。
そこで、5事業者は連携して「水道システムの再構築」に取り組んでおり、具体的には、浄水場の統廃合等を行う「水道施設の再構築」、CO2削減や停電等のリスクを減らすため、上流からの取水を増やし下流からの取水を減らす「上流取水の優先的利用」、災害や工事・事故等の施設停止時にも柔軟に対応できる「取水・浄水の一体的運用」を進めています。
問合せ先
神奈川県企業庁企業局
公民・広域連携担当部長 佐藤 電話045-285-1009
水道部計画課計画グループ 康井 電話045-210-7254
このページの所管所属は企業局 水道部計画課です。