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更新日:2024年2月19日
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スマート保安,ドローン,高圧ガス保安法,先進技術
2020年6月1日 「ドローンを活用したプラント保安」を公開しました。
2020年6月1日 「先進技術を活用したプラント保安の推進」に関する特設サイトを開設しました。
2020年2月5日 高圧ガス保安協会(KHK)機関誌「高圧ガス」(2020年3月号)に「プラント保安におけるドローンの利活用の推進について」を寄稿しました。
県では、ドローンの活用を後押しするため、「プラントにおけるドローンの安全な運用方法に関するガイドライン」において、作成が必須となった飛行計画書のひな型(作成例)を作り、公開しています。
飛行計画書を作成する際に、是非ご活用ください。
※飛行計画書(例)はこちらからダウンロードしてください。
県内のコンビナート事業所では、設備の点検などにおいて、ガイドラインに基づくドローンの利活用が始まっています。
ここでは代表的な事例を紹介します。
※各事例の「作業安全面のメリット」及び「経済面のメリット」は、これまでの手法による点検とドローンを活用した点検について、安全性及び点検関連費用の観点から比較したもので、事業所からのヒアリングをもとにしています。
※ドローンの活用による作業安全面のメリット:作業員の作業安全性が向上(設備内部の堆積物や壁面の膨らみ、高所設備の状況等の作業上の危険リスクを事前に把握することで、作業員の作業安全性が向上)
設備に入槽するドローン
ドローンに搭載したカメラの画像
(設備内部のコーク堆積状況が確認可能)
※ドローンの活用による経済面のメリット:約300万円(主に点検用の足場を設置した際の費用等)
ドローンに搭載したサーモカメラの画像
※ドローンの活用による経済面のメリット:約500万円(主に不具合個所を特定するため、点検用の足場を設置した際の費用等)
※ドローンの活用による経済面のメリット:約20億円(主に発災箇所を特定するため、プラントを停止した際の損失額等)
このページの所管所属はくらし安全防災局 防災部消防保安課です。