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更新日:2024年11月21日
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神奈川県埋蔵文化財センターの事業と行事を案内しています。
先人たちの活動の痕跡(遺跡:いせき)や土器・石器など、当時の人たちが使った道具(遺物:いぶつ)は、文化財を保護するための法律(文化財保護法)で「埋蔵文化財(まいぞうぶんかざい)」と呼ばれています。埋蔵文化財は、地域の歴史や文化の成り立ちを明らかにする上で欠くことのできない、また将来へと大切に受け継いでいく必要がある、国民共有の財産です。
神奈川県埋蔵文化財センターでは、神奈川県内の発掘調査による出土品などを適切に保存・管理し、これらの公開・活用を通じて、県民の方々の郷土の歴史や文化に対する探求心、学習意欲などに応えるための様々な事業を行なっています。
テレビ神奈川「カナフルTV」にて、神奈川県埋蔵文化財センターが紹介されました。
特命かながわ発信隊のスベリー・マーキュリーさんが、土偶づくりを体験しています。ぜひご覧ください!(スベリーさん作の土偶は、埋蔵文化財センター1Fの事務室入口に飾ってあります)
かなチャンTV「特命かながわ発信隊」にて、神奈川県埋蔵文化財センターが紹介されました。
かなチャンTVアドバイザーのアホマイルド坂本さんが、古代の生活の様子が分かる出土品などをレポートしています。ぜひご覧ください!
Facebookかながわキンタロウにて、神奈川県埋蔵文化財センターが紹介されました。
かながわキンタロウが出土品や埋蔵文化財センターのマスコット「じゅんちゃん」について紹介しています。ぜひご覧ください!
埋蔵文化財の発掘調査成果の紹介や、土器や石器などの出土品を活用した事業を行っています。
かながわの遺跡展では、県内の発掘調査によって出土した資料を中心に、テーマに沿った企画展示を、県内の複数の展示施設を巡回する形で行っています。県民の方々が、出土した資料と直に接することで郷土神奈川の歴史に関心をもっていただくとともに、考古学や埋蔵文化財への理解を深めていただく趣旨で実施しています。
令和6年度 かながわの遺跡展「縄文ムラの繁栄 ― かながわ縄文中期の輝き ―」
今から、およそ5,500~4,500年前の縄文時代中期は、縄文時代の中でも、もっとも繁栄した時代と言われています。神奈川県内では、中央の広場を囲んで住居が環状に配置される集落<ムラ>がつくられ、力強い造形の土器、土偶やユーモラスな形の土製品、県外からもたらされたヒスイや黒曜石などで作られた石器や石製品が大量に出土し、当時の社会や生活をダイナミックに語ってくれます。
本展覧会では、かながわの縄文時代中期を代表する選りすぐりの出土品を一堂に集め、自然豊かなかながわの地で見られた縄文ムラの繁栄の背景に迫ります。
(PDF:4,345KB)
主催:神奈川県教育委員会・(公財)横浜市ふるさと歴史財団・秦野市教育委員会
後援:朝日新聞横浜総局、毎日新聞社横浜支局、読売新聞東京本社横浜支局、産経新聞社横浜総局、
神奈川新聞社、東京新聞横浜支局、日本経済新聞社横浜支局、共同通信社横浜支局、時事通信
社横浜総局、NHK横浜放送局、tvk、ラジオ日本、FMヨコハマ、J:COM
【横浜会場】横浜市歴史博物館 企画展示室
会 期:令和6年12月24日(火曜日)~ 令和7年1月26日(日曜日)
休 館 日:月曜日(1月13日は開館)
12月28日(土曜日)~ 1月4日(土曜日)・1月14日(火曜日)
開館時間:9時~17時(券売は16時30分まで)
観 覧 料:一般・大学生 300円(240円)
※ 高校生以下、横浜市内在住65歳以上は無料。( )は20名以上の団体料金
身体障がい者手帳等を持つ人と介護者は無料
◇ 同時開催
企画展「港北ニュータウン開発と発掘調査」
横浜市歴史博物館ホームページ(別ウィンドウで開きます)
◆ 関連イベント
展示解説※ 申込不要(遺跡展の観覧券が必要となります)
日 時:令和7年1月13日(月曜日・祝日)・1月19日(日曜日)・1月26日(日曜日)
各日とも11時~、14時~の2回(それぞれ30分程度)
場 所:横浜市歴史博物館 企画展示室
講 演 会※ 要事前申込(応募者多数の場合は抽選となります)
第1回 講 師:高橋龍三郎氏(早稲田大学名誉教授・山梨県立考古博物館長)
演 題:科学で読みとく縄文社会
ーゲノムや同位体などの分析からみた縄文社会研究の成果ー
日 時:令和7年1月11日(土曜日)14時~16時
第2回 講 師:谷口 康浩氏(國學院大學教授)
演 題:環状集落からみた縄文時代中期の社会組織
日 時:令和7年1月25日(土曜日)14時~16時
会 場:横浜市歴史博物館 講堂
定 員:180名
申込方法:往復はがき又はe-kanagawa電子申請システム
※ 郵送の場合は、希望する講演回・開催日・申込者住所・氏名・電話番号を明記の
上、各回ごとにお申し込みください(はがき1枚につき、1名としてください)。
申込期間:第1回は、令和6年11月7日(木曜日)~ 12月9日(月曜日)
第1回講演会の申込みは、こちらから
第2回は、令和6年11月21日(木曜日)~ 12月23日(月曜日)
第2回講演会の申込みは、こちらから
※ 郵送の場合は、必着。
【秦野会場】はだの歴史博物館 第1・2企画展示室
会 期:令和7年2月4日(火曜日)~ 3月2日(日曜日)
休 館 日:月曜日(2月24日は開館)
2月12日(水曜日)・2月25日(火曜日)・2月26日(水曜日)
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
観 覧 料:無料
はだの歴史博物館ホームページ(別ウィンドウで開きます)
◆ 関連イベント
展示解説※ 申込不要
日 時:令和7年2月8日(土曜日)・2月16日(日曜日)
各日とも11時~、14時~の2回(それぞれ30分程度)
場 所:はだの歴史博物館 第1・2企画展示室
講 演 会※ 要事前申込(応募者多数の場合は抽選となります)
第3回 講 師:井出 浩正氏(東京国立博物館調査研究課考古室長)
演 題:縄文時代中期の社会・文化交流ーひとの動きモノの動きー
日 時:令和7年2月22日(土曜日)14時~16時
会 場:秦野市立堀川公民館(秦野市堀川203-1)
定 員:120名
申込方法:往復はがき又はe-kanagawa電子申請システム
※ 郵送の場合は、希望する講演回・開催日・申込者住所・氏名・電話番号を明記の
上、お申し込みください(はがき1枚につき、1名としてください)。
申込期間:第3回は、令和6年12月20日(金曜日)~令和7年1月23日(木曜日)
※ 郵送の場合は、必着。
当麻遺跡集落の全景(相模原市中央区)
市ノ沢団地遺跡の竪穴住居跡(横浜市旭区)
川尻中村遺跡(相模原市緑区)出土の縄文時代中期の土器
川尻中村遺跡(相模原市緑区)出土の土偶
◆ 令和2年度 かながわの遺跡展「相模川遺跡紀行~3万年のものがたり~」(横浜会場)の展示内容を動画で紹介しています。
解説!かながわの遺跡展「相模川遺跡紀行」part1(導入編)
解説!かながわの遺跡展「相模川遺跡紀行」part2(旧石器時代編)
解説!かながわの遺跡展「相模川遺跡紀行」part3(縄文時代)
解説!かながわの遺跡展「相模川遺跡紀行」part4(弥生時代編)
解説!かながわの遺跡展「相模川遺跡紀行」part5(古墳時代編)
解説!かながわの遺跡展「相模川遺跡紀行」part6(奈良・平安時代編)
解説!かながわの遺跡展「相模川遺跡紀行」part7(中世(鎌倉・戦国時代)編)
解説!かながわの遺跡展「相模川遺跡紀行」part8(近世~近代編)
◆ あつぎ郷土博物館Facebook「あつぎの歴史・民俗・自然が好き!」で、厚木会場の展示の様子が動画でご覧になれます。
◆ 神奈川県立歴史博物館ホームページ【Webでたどる】令和2年度かながわの遺跡展「相模川遺跡紀行~3万年のものがたり~」でも、横浜会場の展示の様子がご覧になれます。
※ 過去の遺跡展図録、関連行事配布資料
過去の遺跡展図録、関連行事の配布資料などをダウンロードできます。
神奈川県内で開催される埋蔵文化財や考古学に関係する展示や講座、イベント等について掲載しています。
○ 県内埋蔵文化財・考古学関係イベント(講座・催し物)【令和6年11月~令和7年1月】(別ウィンドウで開きます)
〇 あつぎ郷土博物館
令和6年度特別展
「ドグウ集まれ!」
土偶は粘土で作られ、焼き上げられたヒト形の土製品で、縄文時代の精神文化に深く関わりのある道具と考えられていますが、まだまだ謎の多い不思議な遺物です。
厚木市内には縄文時代の遺跡が数多くありますが、土偶の出土例は非常に稀で、なかなかお目にかかることはできません。
今回の特別展では、厚木市内では珍しい土偶を県内外からお借りして一堂に集め、土偶を通じて豊かな縄文時代の文化を紹介します。
(PDF:1,763KB)
会 期 令和6年10月12日(土曜日)~ 12月8日(日曜日)
休館日 10月28日(月曜日)、11月25日(月曜日)
時 間 9時~17時(入館は16時30分まで)
料 金 入場無料
会 場 あつぎ郷土博物館(厚木市下川入1366-4)
展示解説 令和6年10月12日(土曜日)、11月9日(土曜日)、12月8日(日曜日)
各日とも、14時~ ※ 申込不要
★関連講座・関連イベントについては、チラシまたは以下のホームページを参照
あつぎ郷土博物館ホームページ(別ウィンドウで開きます)
原口遺跡(平塚市)出土の土偶
東正院遺跡(鎌倉市)出土の土偶
稲荷山貝塚(横浜市南区)出土の土偶
〇 海老名市立郷土資料館 海老名市温故館
第44回海老名市温故館企画展
「発掘された海老名のお宝~この10年の発掘調査成果から~」
ここ10年間の海老名市内の発掘調査による成果を出土品とともに紹介します。
【第一弾】縄文時代・弥生時代
会 期 令和6年7月10日(水曜日)~ 9月16日(月曜日・祝)
展示遺跡 杉久保遺跡、国分南原西遺跡、河原口坊中遺跡など
弥生時代竪穴住居(河原口坊中遺跡)
弥生時代方形周溝墓(河原口坊中遺跡)
弥生時代土器棺墓(河原口坊中遺跡)
【第二弾】古墳時代~中近世
会 期 令和6年9月26日(木曜日)~ 12月1日(日曜日)
展示遺跡 相模国分寺跡、河原口坊中遺跡など
展示解説 令和6年10月6日(日曜日)、11月10日(日曜日)
各日とも、10時30分~、14時~の2回 ※ 申込不要
時 間 9時~17時15分(最終入館は16時45分まで)
料 金 入場無料
会 場 海老名市立郷土資料館 海老名市温故館(海老名市国分南1-6-36)
古墳時代小形銅製鏡(河原口坊中遺跡出土)
奈良時代和同開珎(河原口坊中遺跡出土)
江戸時代木製独楽(跡堀遺跡出土)
海老名市ホームページ(えびな文化財探求舎)(別ウィンドウで開きます)
〇 綾瀬市 令和6年度文化財企画展
「新指定文化財!道場窪遺跡 ~縄文時代中期のあやせ~」※終了しました。
令和6年3月12日に、綾瀬市の新指定文化財として「道場窪遺跡(どうじょうくぼいせき)」と「道場窪遺跡出土縄文時代中期の土器・石器等一括(どうじょうくぼいせきしゅつどじょうもんじだいちゅうきのどき・せっきとういっかつ)」が指定されたことを記念し、縄文時代中期の環状集落である道場窪遺跡の詳細の紹介や同遺跡の出土遺物を展示します。
会 期 令和6年8月3日(土曜日)~ 8月25日(日曜日)
展示遺跡 道場窪遺跡、寺尾遺跡(神奈川県指定重要文化財)など
綾瀬市新指定の文化財(綾瀬市ホームページ)(別ウィンドウで開きます)
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考古学講座
一般の方々を対象に、埋蔵文化財や考古学への関心と理解を深めていただくため、入門的な内容の講座を毎年開催しています(事前の申込みが必要です)。
講師は、神奈川県内で発掘調査等にたずさわる考古学や埋蔵文化財を専門とする方々にお願いし、発掘調査や最新の考古学研究の成果にもとづいた内容を、わかりやすく解説します。
【令和6年度開催予定の講座】 |
令和6年度の開催内容 ※各講座の配布資料をご覧になれます。
第1回「発掘された小田原城とその城下ー遺跡から探る地域の魅力とその活用ー」(PDF:9,126KB)
第2回「かながわの律令世界ー国府・郡家・集落遺跡からわかることー」(PDF:4,548KB)
第3回「神奈川県発掘調査成果発表会2024」(PDF:4,474KB)
第4回「赤煉瓦の魅力とその謎ー明らかにされた近代の遺跡からー」(PDF:3,513KB)
考古学ゼミナール
県民の方々の考古学に対する知的好奇心に応えることを目的として、毎年一つのテーマをもとに考古学や埋蔵文化財の専門的な内容の連続講座を開催しています(事前の申込みが必要です)。
令和6年度 考古学ゼミナール「海から探る、いにしえのかながわ」※終了しました
かながわの地は太平洋に面し、海からの様々な恩恵を得てきました。海を介した人や物の交流は、かながわにおける社会や文化に大きな影響を与え、時代によって様々な変化を遂げてきたと考えられています。
今年度は「海と人との関係」をキーワードに、海がある神奈川県の歴史的な特質を考古学的に検証するとともに、そこから推察される当時のかながわの実像を解き明かしていきます。
■日 程(全3日)
・令和6年10月19日(土曜日)
第1講「海を越えた最初の日本列島人ー実験航海で探る3万年前の挑戦ー」
海部陽介(東京大学総合研究博物館教授)
第2講「弥生人、黒潮270kmの航海」
杉山浩平(東京大学特任研究員)
・令和6年10月26日(土曜日)
第3講「海上・水上交通と海浜型前方後円墳・洞穴遺跡」
日高 慎(東京学芸大学教授)
第4講「蒙古襲来と鎌倉幕府」
池田榮史(國學院大學教授)
・令和6年11月2日(土曜日)
第5講「縄文の海となりわい」
阿部芳郎(明治大学教授)
稲荷山貝塚(横浜市南区)イルカ骨出土状況
長柄桜山古墳群(逗子市、葉山町)遠景
※ 過去の講座等の配布資料
おうちで遊びながら埋蔵文化財に親しんでもらえるように、埋蔵文化財センターで保管している出土品を題材とした「クッキー作り」、「福笑い」、「ぬり絵」を紹介しています。大人も子どもも「おうち de まいぶん」してみましょう。
【縄文顔クッキー】
土偶や縄文土器に付けられた顔の飾りなど、県内の出土品から知ることのできる「縄文の顔」を題材としたクッキー作りの提案です。縄文人の顔付きや表情を思い浮かべながら作ってみましょう。
なお、クッキー生地の作り方は、お菓子作りの本やインターネットに掲載されている情報を参考にしてください。
楽しく作って、おいしく食べましょう。
【まいぶん福笑い】
鎌倉市東正院遺跡と横浜市南区稲荷山貝塚から出土した土偶のお顔を拝借して、「福笑い」を作ってみました。
二つの土偶(東正院ちゃんと稲荷山ちゃん)の表情に隠された縄文人の想いに触れてみましょう。
※ 遊ぶ時は、プリンターで印刷したものを、切り抜いて使ってください。
【出土品ぬり絵】
土器や石器などの出土品を「ぬり絵」にしてみました。出土品は通常、大きさや文様の特徴、製作技法などを示した実測図(土器の場合は正面図や側面図や断面図、石器の場合は表裏面の図と断面図等)によって表されます。
出土品の中には芸術的に優れたものもあり、その美しさは実測図でも再現されます。下絵(実測図)を自由に塗りながら、昔の人たちの美的センスに触れてみましょう。
今回は、槍先形尖頭器(旧石器時代の石器)、縄文土器(2点)、弥生土器、軒丸瓦(奈良・平安時代)、根付(幕末~明治時代)の6種類のぬり絵を用意しました。なお、でき上がったぬり絵を、額などに入れて飾ってみても楽しめます。
※「おうち de まいぶん」の資料は、こちらからダウンロードできます。
昨今、歴史の教科書に考古学の成果が多く採り入れられるようになり、学校の授業などでも考古学や出土品に接する機会が増えています。
埋蔵文化財センターでは、神奈川県内の各学校や生涯学習施設などと連携して、出土品を収蔵・管理している埋蔵文化財センターの施設見学や、出土品を活用した解説や体験学習を行うことにより、学校教育や生涯学習を支援し、歴史への関心をより豊かな内容にしていきます。
※ 事前の予約(申込み)が必要となります。詳しくは、「ワークショップのご案内」をご覧いただき、当センターまで直接電話でお問合せください。
電話:045-252-8661(平日9時から17時)
【出土品を活用した授業・講座】
神奈川県内の発掘調査で出土した土器や石器などの出土品を使い、考古学や発掘調査の成果から見たかながわの歴史などについて解説します。
また、実物の土器や石器などを見て、触れることができます。
【体験学習】
※ 完成したものは、持ち帰れます。
◆ まが玉づくり
滑石などを使い、当時の人びとと同じ作り方で、まが玉を作成します。完成後は、穴に紐を通せばペンダントになります。
◆ 土偶づくり
オーブンで焼ける陶土を使用し、縄文時代の信仰に関係した土製の人形である土偶を、当時の人びとの作り方を参考にして作成します。
◆ 拓本づくり
縄文土器などにつけられたいろいろな文様を、画仙紙と墨を使って写し取ります。写し取った拓本は、厚紙に貼ってしおりにします。
【展示解説・施設・出土品の見学】
神奈川県埋蔵文化財センターが毎年開催している埋蔵文化財の企画展示「かながわの遺跡展」について、担当者による会場での展示解説を行います。
また、横浜市南区にある埋蔵文化財センターの施設案内や、センターで保管している県内の出土品の見学を行います。
夏休み期間中の1日、子ども(小学生から高校生)を対象に、埋蔵文化財への親しみを深めてもらい、保護意識を養うための体験型の教室を開催しています。
令和6年度 夏休み考古教室 ※終了しました。
まが玉づくりや土偶づくりを体験できるイベントを、令和6年7月24日~27日【まが玉】、7月31日~8月3日【土偶】(どちらも水曜日~土曜日)に開催しました。
対象:小学生(4年生以上)とその保護者、中学生
「まが玉」と「土偶」についての講義と、実際に作成し、持ち帰ることができます。
「まが玉づくり」は、素材となる石に穴をあけ、削って磨いてピカピカの「まが玉」に仕上げます。
「土偶づくり」は、縄文時代と同じように粘土をこねて、くっつけて、模様をつけます。
令和6年度 夏休み体験発掘 ※終了しました。
発掘作業を体験できるイベントを、令和6年8月5日(月曜日)・6日(火曜日)に開催しました。
対象:中学生、高校生
※ 本事業は、公益財団法人かながわ考古学財団への委託事業として実施します。
埋蔵文化財センターで保管している資料(出土品や図書等)は、調査・研究のために閲覧することができます。
※ 出土品等の閲覧については、平日の開館時間中となります(第二土曜の開館日は、出土品等の閲覧対応は行っておりません。なお、1階エントランスと3階の資料管理閲覧室の見学はできます)。
※ 出土品等の閲覧については、事前に資料の所在確認作業を行う関係から、予約が必要となりますので、当センターまで直接電話でお問い合わせください。
電話:045-252-8661(平日9時から17時)
また、埋蔵文化財センターの図書室では、全国から寄贈された発掘調査報告書のほか、考古学や埋蔵文化財、歴史等に関係する図書や逐次刊行物など17万冊以上を所蔵しており、平日及び第二土曜日の開館時間中に閲覧することができます(予約は不要です)。
※ 図書資料については閲覧のみで、貸出は行っていません。
※ 一部の図書資料については、業務使用中等の理由で閲覧できない場合があります。
※ センターの蔵書を検索したり、出土品の一部を閲覧することができます。
埋蔵文化財センターで保管している資料(出土品や図書等)の一部は、「デジタル資料室」(外部ページへ移動します)でも公開しています。
埋蔵文化財センターで保管している資料(出土品や写真等)については、主に博物館や学校などの公共施設を対象として、埋蔵文化財を活用するための利用・貸出等を行っています(別途、申請手続が必要となる場合があります)。
※ 詳細については、当センターまで直接電話でお問い合わせください。
電話:045-252-8661(平日9時から17時)
〇 資料特別利用許可申請書(ワード:40KB) ← 出版掲載・掲示等についてはこちらの様式です。
〇 資料貸出許可申請書、資料借用書(ワード:46KB)
※ 申請書等の押印は不要です。
月曜日から金曜日、毎月第二土曜日
9時から17時
※ 休館日 第二土曜日を除く土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日から1月3日)
〒232-0033
神奈川県横浜市南区中村町三丁目191番1
電話:045-252-8661 ファクシミリ:045-252-8663
※ 駐車場・駐輪場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
◆このページの内容に関するお問い合せ先◆
神奈川県埋蔵文化財センター 045-252-8661(平日 9時~17時)
※ 下記の「お問い合わせフォーム」からメールでお問い合わせいただいた場合は、回答までに時間がかかりますので、直接電話でお問い合わせください。
このページの所管所属は教育局 生涯学習部文化遺産課です。