農産物の上手な利用法(キンカンの砂糖煮・ビン詰め)
「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。
(1)保存用容器を洗浄し、加熱する。
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(2)熱い保存容器に熱いキンカンの砂糖煮をつめる。
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(3)熱い煮汁をつめる。
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(4)保存容器にフタをのせ、軽くしめる。
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(5)蒸気の上がった蒸し器に入れ、加熱する。
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(6)保存容器の中心部に入れたキンカンまで熱くなったら、蒸し器から取り出し、フタをキュッと締めなおす。
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(7)フタを締めなおした保存容器を逆さにして30分放置する。
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(8)倒立して30分経ったら、流水で冷却する。
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(9)あら熱がとれたら、水分をふき取る。
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(10)ラベルを貼り、冷暗所に保存する。
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★煮汁の量
保存容器にキンカンの砂糖煮を入れ、煮汁を注ぎ入れますが、煮汁の量は容器の口辺から8mmくらいを残すように入れてください。
また、キンカンの砂糖煮や煮汁を入れるときに容器の口辺にふれないようにしてください。糖分を口辺に付けるときれいに拭き取ることが難しくなります。拭き取りが悪いままにすると、保存中の汚れやカビ発生の原因となります。
★(6)の加熱の時間
加熱の時間は容器の大きさ、中に入れたものの温度によって異なります。
ビンに詰めたキンカンの砂糖煮の温度が50~60℃であるなら、蒸気のあがっている蒸し器に入れると、直径5~6cmの140mlビンならば10分くらい、直径6~7cmの200mlビンなら15分くらいが目安になります。
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