農産物の上手な利用法(サワークラウト・サブメニュー)
「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。
サワークラウトのバリエーションを紹介
キャベツ・刻み・1kg
キャベツ・刻み・4kg
キャベツ・四つ割り・12kg
★サワークラウト
サワークラウトを簡単にいうなら、キャベツの漬物です。ドイツの食べ物としてよく知られていますが、日本ではドイツ料理、ソーセージの付け合わせとして供されます。サワークラウトの基本的な作り方はとても簡単で、キャベツをせん切りし、2~3%の塩で漬け込みます。発酵により最終的には1.5%くらいの乳酸を主要な酸とする酸を生成します。1.5%の乳酸は日本人にとってはとても酸っぱく感じられます。ちょうど、糠味噌床に長くつけられていた野菜を食べるようで、口が尖ってしまうような酸味です。ドイツではサワークラウトは冬の間の保存食で、寒い冬の間、そのまま食べることもありますが、肉や野菜の煮込みやスープの中に加え、調味料的に使うことがあります。
農産物の上手な利用法へ戻る