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更新日:2024年1月31日

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農産物の上手な利用法(米の酸度調査/調査法・粒染色による判定)

「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。

 
 
調査法《試薬の調製》
(1)メチルレッド0.1gとブロムチモールブルー0.3gを量り、三角フラスコに入れる。
写真:メチルレッド0.1gとブロムチモールブルー0.3g   写真:試薬を三角フラスコに入れる
(2)試薬を入れた三角フラスコにエチルアルコール150mLを加えて、溶かし、約24時間静置する。
写真:エチルアルコール150mLに溶かす   写真:静置する
(3)(2)に精製水50mLを加え200mLとする。
写真:精製水50mLを加える   写真:精製水を加え200mLとする
(4)質量比で0.1~1%の水酸化ナトリウム水溶液をつくり、滴定ビンに入れる。
写真:質量比で0.1~1%の水酸化ナトリウム水溶をつくる
(5)体積比で原液1に対して精製水4を加え混合する。
写真:三角フラスコに原液10mLを採る   写真:三角フラスコに精製水40mLを加える
(6)(5)の希釈液を試験管にとる。
写真:原液1に対して精製水4を加え混合
(7)(6)の試験管にとった希釈液に(4)の水酸化ナトリウム液を数滴ずつ加えて、黄緑色に調製したものを試薬とする。
写真:アルカリ液を数滴ずつ加える
写真1:黄緑色に調製する   写真2:黄緑色に調製する
 
調査法《判定手順》
(8)米100粒を準備する。
写真:米100粒を数える   写真:米粒100粒
(9)試験管に10mLの精製水を入れ、そこに米粒100粒を投じる。
写真:試験管に精製水10mLを入れる   写真:試験管に米粒100粒を入れる
(10)精製水と米粒100粒を入れた試験管にフタをして、軽く20回ほど振とうし、水を切る。
写真:試験管を20回、振とうする   写真:水を棄て、水を切る
(11)(10)の試験管に再度10mLの精製水を入れ、振らずに棄て、よく水を切る。
写真:10mLの精製水を入れる   写真:試験管は振らない
写真:試験管の水を切る
(12)(11)に試薬10mLを加え、2分間振とうし、液を棄てる。
写真:試験管に試薬10mLを加える   写真:試験管を振とうする
写真:試験管を2分間振とうする   写真:試薬を棄てる
(13)試験管に、10mLの精製水を注ぎ、軽くすすざ、よく水を切ってからろ紙の上に取り出す。
写真:10mLの精製水を試験管に入れる   写真:10mLの精製水で軽くすすぐ
写真:精製水を棄てる   写真:ろ紙の上に取り出す
 
調査法《判定方法》
(14)鮮度が悪くなるにつれて粒の色は緑色から黄色、橙色となる。
写真:粒の色は緑色   写真:粒の色は黄色
(15)呈色した粒の色が異なるものが混ざっているなら、米粒を色別に分け、100粒に対する混入率を計算する。
写真:呈色した粒の色が異なる   写真:粒を色別に分ける
 
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電話 0463-58-0333 内線344から345

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