更新日:2024年1月31日
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「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。
調査法のアドバイス |
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浸出液の呈色判定で穀粒胚乳部分等の呈色度合いが違うものについては穀粒呈色試験を実施してください。粒染色による判定を実施し、呈色度合いで区分し、それぞれの穀粒の数を数えてください。この時、素手で穀粒に触れてしまうと、穀粒が橙色に変色してしまうので素手では触れないでください。粒染色による判定で混入割合の手がかりがつかめます。呈色度合いで2区分に分かれた場合は2種類以上の米が混合された可能性があります。場合によっては同じ程度のものが数種類混合されても同様の判定がされるので、可能性は2種類以上が混合されたとなります。
この呈色判定では脂肪の酸化程度が分かるので、緑色だからおいしいご飯になるとは限りません。ご飯のおいしさは他の成分が大きく係わってきます。それらの成分を調べることが必要です。
生産環境部(品質機能研究課)
電話 0463-58-0333 内線344から345
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