初期公開日:2024年11月25日更新日:2024年11月25日

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相模大橋が土木遺産に認定されました

当所が管理する県道51号(町田厚木)の相模大橋が、歴史的な価値のある土木構造物として、公益社団法人土木学会から「2024(令和6)年度土木学会選奨土木遺産」に認定されました。

相模大橋は、国内で初めて、設計荷重20tを採用するとともに、主桁の大半に高張力鋼を用いた橋梁で、我が国の橋梁技術発展の礎となった貴重な土木遺産です。

 

相模大橋全景 土木遺産認定書
相模大橋全景 土木遺産認定書

 

相模大橋の概要

橋長:381m

幅員:15m(当初9m)

竣工:1955(昭和30)年

上部工:ゲルバー式鋼鈑桁橋

下部工:橋台、橋脚 鉄筋コンクリート

基礎工:ニューマチックケーソン

設計荷重:TL-20

 

親柱(厚木側) 親柱(海老名側)
銘板(厚木市) 銘板(海老名市)
親柱(厚木市) 親柱(海老名市)

 相模大橋の親柱(厚木市、海老名市)に、銘板と説明板を11月18日(土木の日)に設置しました。

 

土木学会選奨土木遺産とは

公益社団法人土木学会が、土木学会選奨土木遺産委員会を設け、社会へのアピール、土木技術者へのアピール、まちづくりへの活用などを促すことを目的に近代土木遺産(原則として、竣工後50年を経過したもの)を対象として、土木学会選奨土木遺産の認定を行っています。

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