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更新日:2024年3月11日
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丹沢大山自然再生計画や自然再生に関する取組についてお伝えします。
神奈川県では、1999年度(平成11年度)に「丹沢大山保全計画」を策定し、丹沢山地の自然環境を守るための様々な対策を講じました。しかし、自然環境の衰退に歯止めをかけるには至りませんでした。
そこで、問題解決の新たな仕組みを探るため、2004年度(平成16年度)から2005年度(平成17年度)にかけて実施した丹沢大山総合調査の調査結果に基づき、2006年度(平成18年度)に丹沢大山自然再生基本構想が策定されました。
神奈川県ではこの基本構想に基づき、それまで進めてきた丹沢大山の自然を「保全」するという側面だけでなく、失われた自然環境を取り戻すという「自然再生」の視点から、2007年(平成19年)3月に「丹沢大山自然再生計画」を策定、その後、2012年(平成24年)3月に「第2期丹沢大山自然再生計画」、2017年(平成29年)3月に「第3期丹沢大山自然再生計画」を策定して丹沢大山の自然再生に関する総合的な施策を進め、一定の成果を得ました。しかし、丹沢大山全域で効果が現れるまでには至っていません。
自然環境の保全・再生の実現には長期的な取り組みが必要なことから、事業の進捗状況や自然環境の現状を踏まえ、2023年度(令和5年度)からの4年間に取り組む対策として、「第4期丹沢大山自然再生計画」を策定しました。
今後、さらに着実な保全・再生に向けた取り組みを進めていきます。
2023年度(令和5年度)から2026年度(令和8年度)
・計画書(PDF:6,156KB)
2017年度(平成29年度)から2021年度(平成33年度)
※第4期丹沢大山自然再生計画策定の延期について
当初、令和3年度に第4期計画の策定を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症への対応に注力する「全庁コロナ・シフト」の考え方に基づき、計画策定に係る作業を延期することとしました。
なお、第4期計画策定の延期に伴い、第3期計画の計画期間を1年延期しました。
2012年度(平成24年度)から2016年度(平成28年度)
2007年度(平成19年度)から2011年度(平成23年度)
・丹沢大山の現状と課題(第1期丹沢大山自然再生計画)(WARPへリンク)
・計画書(WARPへリンク)
・点検、事業評価(WARPへリンク)
・自然再生シンポジウム(丹沢大山自然再生員会のページへ)
1999年度(平成11年度)から2006年度(平成18年度)
・丹沢大山の現状と課題(WARPへリンク)
・計画書(WARPへリンク)
・丹沢大山保全計画の実施状況(WARPへリンク)
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