初期公開日:2022年8月18日更新日:2025年3月4日
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神奈川県交通死亡事故多発警報は解除されました。
2月に入り交通死亡事故が急増し、2月18日から2月24日までに亡くなられた方は7人となりました。そこで県は、交通死亡事故の増加に歯止めをかけるため、「神奈川県交通死亡事故多発警報」を令和7年2月25日付けで発表しました。
県は、県警察や市町村、教育機関などの関係機関と連携し、交通事故防止の呼びかけを強化します。
本県では、交通死亡事故の増加に歯止めを掛けるため、令和4年7月から、7日間で7件以上の交通死亡事故が発生した場合、「交通死亡事故多発警報」を発表し、県民等に注意を呼び掛ける制度を運用しています。
本年の交通死亡事故発生状況は、今年に入って大幅に増加し、昨年と比べ約2倍のペースで発生するなど危機的な状況となっています。
特に、2月18日から2月24日までの7日間は、この警報の基準に達する交通死亡事故が発生しました。
そこで本日2月25日(火曜日)から3月3日(月曜日)までの7日間、「交通死亡事故多発警報」を発表し、県警察や市町村、教育機関等の関係機関と連携し、交通事故防止の呼び掛けを強化することとしました。
交通死亡事故の状態別では、二輪車乗車中、自転車乗用中、歩行中の交通事故が多く発生しています。
ドライバーの皆さんは、時間にゆとりをもった運転を心掛け、速度の抑制や交差点の安全確認の徹底をお願いします。
また、歩行者の皆さんは、「横断する意思を明確にし、横断歩道を渡る」、「歩きスマホはしない」など、県が推奨する「神奈川歩行者安全五則」に努めてください。
大切な家族や友人、仲間が交通事故に遭うことのないよう、お互いに注意し合い、声掛けをしてください。
県民総ぐるみで交通安全に取り組み、交通死亡事故のない、安全で安心な神奈川県を目指してまいりますので、ご理解、ご協力をお願いします。
令和7年2月25日
神奈川県知事 黒岩 祐治
横断歩道を歩行者が横断している時や横断しようとしている時は、必ず手前で止まりましょう。
交通ルールを遵守するとともに、自転車を利用するときは、自転車乗車用ヘルメットを着用しましょう。
二輪車を運転するときは、速度を控えるとともに、ヘルメットを正しく着用し、プロテクターやエアバッグを身に着けましょう。
ドライバーの皆さんは、時間にゆとりをもった運転を心がけ、早めのライトの点灯や、交差点の安全確認などをしましょう。
このページの所管所属はくらし安全防災局 くらし安全部くらし安全交通課です。