大漁旗の紹介
漁業調査指導船「ほうじょう」の大漁旗(3枚)を紹介します。
大漁旗とは、漁船が帰港する時、大漁であったことを知らせるために掲げる旗やのぼりのことです。
1枚目の旗は、「おめでたい」の「たい」と「鯛」をかけて、縁起を担ぐ意匠に加え、船名の「ほうじょう」と「豊饒」をかけて、神奈川県の海が豊かであり続けることを願っています。
今年の小田原みなとまつりの際の、本船の大漁旗です。(皆様、ご覧いただけたでしょうか。)掲げる場所は、船によってまちまちですが、本船ではこの場所に掲げます。
2枚目と3枚目の旗は、本船の進水時に、建造した石黒造船(株)様と、本船搭載のエンジンメーカーであるヤンマー(株)様から贈られたものです。
1枚目同様、どちらの旗にも、やはり縁起物の「鯛」が描かれています。
異なるところは、2枚目は、同じく縁起物の富士山が中央に描かれており、「富士」と航海の「無事」を掛けたものと考えられます。3枚目は、お馴染みの会社のキャラクター、ヤン坊マー坊が描かれています。
ここで紹介した大漁旗は、当試験場がある小田原水産合同庁舎1階の展示室に常時展示しているほか、イベント時には、本船に掲げています。
ご来場、ご来船の際は、是非ご覧下さい。