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更新日:2024年9月30日
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森林保全に関する業務
保安林制度について林地開発許可業務について松くい虫についてナラ枯れについて
保安林にかかる許認可事務や、証明書の発行を行います。
詳しくは、次のリンク先をご覧ください。
「地域森林計画対象民有林」のうち、保安林以外の森林で1ヘクタール(※)を超える林地開発行為については、森林法に基づき次のとおり許可が必要です。林地開発については事前の協議を受け付けていますので、森林保全課までご相談ください。
※太陽光発電設備を設置する場合は0.5ヘクタールを超える行為が林地開発許可の対象となります(令和5年4月改正)。
詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
「地域森林計画対象民有林」は、当C又は管内各市町の森林担当課で「森林計画図」を閲覧いただくか、「e-かなマップ」(以下のリンク)から、「環境」に分類される「地域森林計画対象民有林位置図」のマップで確認できます。
(e-かなマップは神奈川県が運営する、地図情報を発信するサイトです。各マップの利用上の注意事項をよく読んでご利用ください。)
マツノザイセンチュウという線虫に感染したマツの多くは、マツ材線虫病を引き起こし枯死します。そのマツノザイセンチュウはマツノマダラカミキリという昆虫により他のマツへ運ばれます。そのため、マツノマダラカミキリを駆除することにより、マツノザイセンチュウの拡散を抑え、重要な松林を保護する業務を行います。
駆除の方法として、マツノマダラカミキリの侵入しているマツを伐採し、伐採したマツに薬剤を散布したり、林外に運び焼却や、破砕処理が行われています。また、健全なマツの樹幹に殺線虫剤を注入することによりマツノザイセンチュウの感染を予防します。
※松くい虫とは、マツ類を食害する甲虫類の総称です。
事業の実施は市町村がおこなっています。詳しくは各市町村へお問い合わせください。
マツ材線虫病を発症したマツ
ナラ枯れとは、カシノナガキクイムシという昆虫が媒介するナラ菌により、シイやナラ類等が集団的に枯れる被害です。平成29年8月、足柄下郡箱根町内にて初めてナラ枯れと見られる被害が確認されました。
詳しくはこちら
ナラ枯れにより葉が赤変したコナラ |
カシノナガキクイムシ成虫(左オス、右メス) ※神奈川県自然環境保全センター提供 |
幹の根元には木くずが堆積 |
森林部森林保全課(足柄上合同庁舎)
電話0465-83-5111(内線322から327)
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