ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 県が初の大型障がい者アート展「かながわともいきアート展~生きること、表現すること~」を開催します
初期公開日:2024年10月9日更新日:2024年10月9日
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神奈川県では、障がい者アートを「ともいきアート」と称し、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念のもと、作品の魅力を多くの人々に伝えるため県内各所で作品展示等に取り組んできました。今回は、横浜赤レンガ倉庫で「生きること、表現すること」をテーマに、100点以上の公募作品などを展示するほか、さまざまな来場者が安心して楽しめるよう、通常の展覧会とはひと味ちがったイベントやワークショップも実施しますので、是非お越しください!
開催期間:11月15日(金曜日)から24日(日曜日)
11時00分から20時00分まで
(11月14日(木曜日)に実施する報道関係者向け内覧会の詳細は別紙1(PDF:851KB)を参照ください)
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館2階ギャラリースペース
神奈川県横浜市新港1-1-1
入場料:無料
主催:神奈川県
協賛:株式会社アイネット
株式会社JTB横浜支店
損害保険ジャパン株式会社
カゴメ株式会社
株式会社崎陽軒
後援:横浜市、横浜市教育委員会
協力:公益財団法人神奈川芸術文化財団
横浜商工会議所
一般社団法人神奈川県商工会議所連合会
神奈川県商工会連合会
横浜中華街発展会協同組合
社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会
公益財団法人神奈川県身体障害者連合会
特定非営利活動法人STスポット横浜
(1) 公募展(80点以上)
県内在住、在勤、在学または通所している障がい者の作品のうち、選考を通過した平面・立体作品80点以上を展示します。
(2) 招待施設展(20点以上)
これまで県の「ともいきアート」事業に御協力いただいていた県内の障害福祉サービス事業所(6団体)が、代表的な作品を複数展示します。
嬉々!!CREATIVE
タイトル:クチナシの花と自然の中で生きている2羽の鳥(ヤイロチョウ・ヤマムスメ)
作者:水野貴男
スタジオフラット
タイトル:はたらく車
作者:竹葉聖也
アール・ド・ヴィーヴル
タイトル:お花
作者:蘆田珠希
アート・メープルかれん
タイトル:かき
作者:加藤瑠衣
アトリエロウテンション
タイトル:ロック
作者:磯崎晃宏
翔の会
タイトル:かわうそのかぞく
作者:すぐる
(1) 「白鳥さんと一緒に”ともいきアート”鑑賞会」【協賛:損害保険ジャパン株式会社】
全盲の美術鑑賞者である白鳥建二さんと一緒に会話しながら作品を鑑賞する、対話型鑑賞会を実施します。
日時:令和6年11月17日(日曜日)1) 13時00分から15時00分 2) 17時00分から19時00分 の2部制
参加方法:事前申込制(定員6名) 申込締め切り11月12日(火曜日)参加費無料
(注記)参加を希望される際には、下記電子申請フォームもしくは2次元コードからお申込みください。
https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/140007-u/offer/offerList_detail?tempSeq=82584
写真:鈴木竜一朗
Photo by Ryuichiro Suzuki
白鳥 建二 氏
1969年千葉県生まれ。全盲の美術鑑賞者。生まれつき強度の弱視で、12歳のころには光がわかる程度になり、20代半ばで全盲になる。そのころから人と会話しながら美術鑑賞をする独自の活動を始める。以来20年以上、年に何十回も日本各地の美術館を訪れている。水戸芸術館現代美術センターをはじめ、いくつもの場所で講演やワークショップのナビゲーターを務めている。好きなものは音楽とお酒。
映画「目の見えない白鳥さんとアートを見に行く」
公式URL:https://shiratoriart.jp/
note:https://note.com/shiratorikenji/
X(旧Twitter):https://twitter.com/kenkenshiratori/
Instagram:https://www.instagram.com/kenkenshiratori/
(2) ドキドキ・ワクワク「e-lamp.DAY」【協賛:株式会社JTB横浜支店】
ドキドキ(脈拍)に合わせて光るイヤリング「e-lamp.」(イーランプ)を付けて、おしゃべりしながら「ともいきアート」を鑑賞する「e-lamp.DAY」を開催します。
日時:11月22日(金曜日)から24日(日曜日) 各日11時00分から20時00分
参加方法:当日申込 参加費無料
(注記)e-lamp.について
株式会社e-lamp.代表の山本愛優美さんが慶応大学大学院メディアデザイン研究科在学中に開発した、ドキドキに合わせて光るイヤリング型デバイス。脈拍に連動して明滅し、心臓からの血液量に合わせて、光るLEDの色が青、緑、赤と変化します。ふだん見えていないドキドキを共有することで、感情共有を促進する、新たなコミュニケーションのきっかけを生み出します。
障がいのある方と一緒に楽しめる、様々なワークショップや物販を実施します。
(注記)イベントの詳細については、別紙2「ともいきアート展チラシ(PDF:1,502KB)」をご覧ください。
◎会場内は、様々な人が安心して楽しく鑑賞できるよう、寛容(いいよ)と共感(いいね)を体感するスペースやグッズなどを用意しています!【協賛:株式会社アイネット】
(注記)吹き出しパネルイメージ
11月23日(土曜日)14時30分から会場内にて表彰式を実施します。
当日は受賞者と下記4名の審査委員・特別審査委員のほか黒岩知事も出席予定です。
中津川 浩章 氏
美術家/アートディレクター
表現活動研究所ラスコー代表
加藤 弘子 氏
平塚市美術館特別館長
小林 涼子 氏
株式会社AGRIKO代表取締役
農福連携技術支援者
俳優
セイン カミュ 氏
一般社団法人障がい者自立推進機構理事
タレント(茅ヶ崎在住)
賞の種類
大賞、準大賞、神奈川県知事賞、審査員特別賞、オーディエンス賞、ともいき賞
(注記)賞の詳細については、別紙2「ともいきアート展チラシ(PDF:1,502KB)」をご覧ください。
内覧会(別紙1参照)及び展覧会(表彰式を含む)の取材を希望される場合は、2日前までに入力フォームよりお申し込みください。
入力フォーム※ボタンをクリックすると入力フォームが表示されます。
本展覧会に関する情報は、県ホームページで順次お知らせします。
県ホームページ「第1回かながわともいきアート展~生きること、表現すること~」
URL:https://www.pref.kanagawa.jp/docs/m8u/tomoikiart.html
《SDGsの推進について》
県では、SDGsの達成にもつながる取組として、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念の普及に取り組んでいます。
問合せ先
神奈川県福祉子どもみらい局共生推進本部室
共生担当課長 小手 電話 045-285-0737
共生企画グループ 松本 電話 045-210-4961
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 共生推進本部室です。