ホーム > 健康・福祉・子育て > 未病改善・心身の健康 > 未病改善・健康づくり > ME-BYO STYLE(未病スタイル) > 『健康×経済リテラシー向上セミナー』の様子を掲載しました。
初期公開日:2023年12月20日更新日:2023年12月20日
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猪子英恵講師(薬剤師・国際中医専門員)と長谷川知子講師(ファイナンシャルプランナー)による女性の健康のためのセミナーを開催しました!
女性の身体は大忙しです。月経、妊娠、産後、プレ更年期、更年期と10代から50代にかけて、健康状態が大きく変化していきます。昨今、女性特有の病気の乳がんが増えているという現状もあり、日頃の体調管理はもちろん、お金の面でも適切な備えが必要です。
本セミナーでは、前半で、東洋医学の観点から身体の労わり方を学び、後半で、女性特有の病気の話も交えつつお金の備え方について学びました。
講師 猪子 英恵さん
ME-BYOスタイルアンバサダー
株式会社ウィメンズ漢方・臨床漢方カウンセリング協会
薬剤師・国際中医専門員
皆さん、最近我慢した経験はありますか?
「頭痛があったけど、痛み止めでしのいだ」、「朝はだるいけど気合で起きてる」など…
そんなちょっとした不調が当たり前になる前に、ご自身の身体へ意識を向けていきましょう。
ちょっとした不調=未病の段階で土壌をケアしていくというのが東洋医学の考え方です。
講義の後半では、チェックシートを用いた体質チェックを行いました。
「○○体質が当てはまった人~?」と猪子講師が問うと、
陽虚体質、陰虚体質、気滞体質などいろいろな体質のところで、ぱらぱらと手が挙がり、皆それぞれ体質が異なるということが実感できました。
自分の体質を理解して、きちんと体質に合った取り組みをすることがとても重要なんですね。
ちょっとした不調を無視しないで、自分自身をきちんと労わることをこころがけましょう。
講師 長谷川 知子さん
SOMPOひまわり生命保険株式会社
ファイナンシャルプランナー
夫・長男(5歳)・次男(2歳)/家族旅行(沖縄大好きです!)
女性ホルモン(エストロゲン)が女性にどのようなリスクを与えるか知っていますか?
エストロゲンは乳がんや骨粗しょう症の発症に大きくかかわっています。
女性の医療保険の支払い件数は、なんと男性のおよそ2.5倍。女性特有の悩みに向き合いながら、お金を賢く備えることはとても大切です。
長谷川講師からは支出を減らすコツやお金を殖やす具体的な方法についてお話しいただきました。
支出を減らそうと思ったら、まずは変動費(趣味や交際費)ではなく、固定費から!
変動費は減らすと精神的に負担が大きいため、通信費や保険料などの固定費の見直しが大切なんですね。
また、NISAと新NISAの違いや、フィンテックアプリ活用についてなど最新の情報についても説明して頂きました。
東洋医学とお金…全く異なるものに思えますが、どちらもイキイキとした日々を送るためには欠かせない知識です。女性特有のお悩みに寄り添った観点から二つの講義を聞くことで、ご自身の体調管理やお金の管理について見直すきっかけになったのではないでしょうか。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
「ME-BYOスタイル」のコンセプトにご賛同いただいた企業との連携により、さらに多くの方に「ME-BYOスタイル」を知っていただけるよう、取り組んでいきます。公式Instagram、アンバサダーのSNSでも「ME-BYOスタイル」についての情報を発信しています。
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