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更新日:2024年10月9日
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災害の発生に備えた化学物質対策の推進に関する情報を掲載しています
近年、地震や水害等の発生により、全国的に化学物質が漏洩等する事故が多発しています。 災害時にこういった化学物質の漏洩等を防ぐためには、平時から未然防止対策に取り組んでおくことが重要です。 神奈川県生活環境の保全等に関する条例に基づき定める「化学物質の適正な管理に関する指針(PDF:250KB)」では、災害に備えた未然防止対策の取組等について規定しています。 指針に定める対策の手順を次に示しますので、これらを参考に取り組みを推進してください。 |
ハザードマップ等、国又は地方公共団体の公表する資料等により想定される地震の震度、津波又は洪水による浸水の深さ等の大規模な災害の情報を収集する。
名称 | ページの説明 |
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e-かなマップ(神奈川県HP) |
神奈川県内の地図情報を発信しており、次の項目に掲載されいているマップが参考になります。 『防災と安全』:『地震災害危険度マップ』、『津波浸水想定マップ』、『土砂災害警戒区域マップ』、『洪水浸水想定区域マップ』 『地震被害想定調査結果』:『都心南部直下地震』、『南海トラフ巨大地震』、『大正型関東地震』 |
(神奈川県HP) |
津波災害警戒区域に指定された区域における区域図等が掲載されています。(令和2年11月末時点において、小田原市、真鶴町及び湯河原町が区域として公開されています。) |
津波ハザードマップ(神奈川県HP) |
津波浸水予測図及び津波浸水想定図等を基に、浸水想定区域、津波避難路及び緊急避難場所等避難の参考となる情報を図面に記載した津波ハザードマップが掲載されています。 |
河川の氾濫による「洪水浸水想定区域図」等について(神奈川県HP) |
「洪水浸水想定区域図」や「洪水ハザードマップ」等、洪水被害の想定等に関する情報が掲載されています。 |
ハザードマップポータルサイト~身のまわりの災害リスクを調べる~(国土交通省HP) |
洪水・土砂災害・津波のリスク情報、道路防災情報、土地の特徴・成り立ちなどを地図や写真に自由に重ねて表示できるマップ等が掲載されています。 |
地震被害想定調査(神奈川県HP) |
神奈川県に影響を及ぼす地震による地震動の大きさや構造物の損壊、火災の発生等の物的被害、そこから発生する人的被害、経済被害を定量的又は定性的に想定した調査結果が掲載されています。 |
県民総ぐるみで地震から身を守ろう!-神奈川県地震防災戦略ー(神奈川県HP) |
大規模地震による被害を軽減するため、「減災目標」を定めて、戦略的に防災・減災対策に取り組むための行動計画である「神奈川県地震防災戦略」が掲載されています。 |
南海トラフ地震対策(内閣府HP) |
南海トラフ巨大地震の震度分布、津波高等及び被害想定のほか、指定地域、関連する計画等が掲載されています。 |
首都直下地震対策(内閣府HP) |
首都直下地震の被害想定と対策のほか、指定区域、関連する計画等が掲載されています。 |
事業所内において化学物質が漏洩等するリスクが高い次の設備を特定する。
事業所の周辺に飲料水等の水源、住宅、学校、病院その他環境上特に配慮すべき地域又は施設が存在するか確認する。
※環境リスクとは、化学物質が環境を経由して人の健康を損なうおそれ又は動植物の生息若しくは生育に支障を及ぼすおそれのことをいう。
手順1及び手順2により把握した情報をもとに、災害の発生に備えた対策の内容を検討し、実施する。
参考情報 |
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対策の検討にあたっては、具体的な対策事例をまとめた次のマニュアルが参考になります。 |
このページの所管所属は環境農政局 環境部環境課です。