ホーム > 健康・福祉・子育て > 未病改善・心身の健康 > 未病改善・健康づくり > 【未病番長】食・運動・社会参加で未病改善
更新日:2025年3月19日
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未病改善シリーズ実況解説!三浦大輔監督が指揮する1分間
とある球場で、未病番長が指揮する試合が始まります。出場するルーキーはなんとミビョーマン。果たして、未病を改善し、勝利することはできるのか?!
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未病番長 三浦大輔氏 |
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子どもたちに「未病」を分かりやすく伝えるヒーローです。さまざまなイベント等で未病改善の大切さを発信しています。 |
食で未病改善を行うためには、栄養バランスの良い食事を摂ることが重要です。栄養バランスの良い食事のポイントをご紹介します。
主食には炭水化物、主菜にはたんぱく質や脂質、副菜にはビタミンやミネラルなどの栄養素が含まれます。主食・主菜・副菜を組み合わせ、1日3食、栄養バランスの良い食事をとることが未病改善には重要です!
皆さんは、定期的に体を動かしていますか。
身体活動・ 運動の量が多い人は、少ない人と比べて循環器病、2型糖尿病、がん、ロコモ、うつ病、認知症等の発症・罹患リスクが低いことが報告されています。
労働者を対象とした研究では、身体活動量が多いほど、循環器系疾患のリスクが低く、抑うつなどの健康指標が良好で、仕事中に座っていることが多いほど、健康リスクが高まることが示唆されています。
座りすぎに注意し、生活にスポーツを取り入れましょう。立位が難しい人は簡単なストレッチなどで少しでも体を動かすことが大切です。
身体活動:安静にしている状態よりも多くのエネルギーを消費する、骨格筋の収縮を伴うすべての活動
生活活動:身体活動の一部で、日常生活における家事・労働・通勤・通学などに伴う活動
運動:身体活動の一部で、スポーツやフィットネスなどの、健康・体力の維持・増進を目的として計画的・定期的に実施する活動
座位行動:座ったり寝転んだりすること。例えば、デスクワークや、テレビやスマートフォンを見ること、車や電車・バス移動で座っているなどの行動
出典1:健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(厚生労働省)
出典2:アクティブガイド'(成人版) -健康づくりのための身体活動指針-(厚生労働省)
神奈川県では、1日30分、週3回の運動を、3か月続けて行い、運動を習慣化する「3033(サンマルサンサン)運動」をすすめています。
内閣府の調査によると、社会活動に参加した人は健康状態が良いという結果がでています。
全国の65歳以上の男女に対し、日常生活・地域社会への参加の有無と健康状態についての調査をしたところ、 1年間に健康・スポーツ・地域行事などの社会活動に参加した人は、健康状態が「良い」と回答した割合が高いことがわかりました。
また、社会活動で「生活に充実感ができた」「新しい友人を得ることができた」「健康や体力に自信がついた」と回答した割合も高い結果でした。
注意1:「良い」は「良い」と「まあ良い」の合計、「良くない」は「あまり良くない」と「良くない」の合計。
注意2:四捨五入の関係で、足し合わせても100.0%にならない場合がある。
出典3:令和5年版高齢社会白書(全体版)(内閣府)
出典4:令和5年版高齢社会白書(全体版)第3節 〈特集〉高齢者の健康をめぐる動向について(内閣府)
健康維持のために、ボランティアや趣味の活動などで人々と交流し、社会とのつながりを持つことが大切です。
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部健康増進課です。