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更新日:2023年12月25日
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東丹沢
日時:平成30年6月24日(日曜日)
コース:半原越ー革籠石山
天気:雨のち晴れ
神奈川県自然公園指導員10名とパークレンジャー等スタッフ4名の14名で、登山道の補修作業を行いました。
今回補修を行う「関東ふれあいの道(12)丹沢山塊東辺のみち」半原越から仏果山間の登山道は、長年の風化により階段が壊れていたり、踏み固められて滑りやすくなったりしています。(写真1)
(写真1:歩きにくくなった登山道)
このような問題を解消するため、少しづつ階段の設置や据替を行ってきました。今回も2班2か所に分かれ補修作業を行いました。
作業現場に移動後、補修箇所を確認、どのように補修を行うかを検討しました。(写真2)
(写真2:補修方法の検討)
階段の横木となる丸太は近くの林にある間伐材を利用しました。間伐材を目的の長さに切断し、現場まで運び出しました。(写真3、4)※間伐材は所有者の許可をいただき利用しています。
(写真3:必要な長さに切断中)
(写真4:現場までの運搬)
壊れた横木を撤去後、土をならし、横木を設置、動かないよう杭を打ち込みました。(写真5、6)
(写真5:横木の設置)
(写真6:杭の打ち込み)
土が流れ、段差の拡大やハードル化しないよう階段の上部や脇に土嚢や石を設置しました。(写真7、8)
(写真7:土嚢を利用した場合)
(写真8:石を利用した場合)
作業前より歩きやすくなったと思われます。(写真9、10、11、12)
(写真9:補修箇所1 作業前)
(写真10:補修箇所1 作業後)
(写真11:補修箇所2 作業前)
(写真12:補修箇所2 作業後)
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