更新日:2024年5月23日
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かなテクカレッジ東部 訓練コースの紹介 電気コース
電気工事から制御まで、電気をとことん学べる「電気コース」
電気の仕事=電気工事?
いいえ、それだけではありません!
生活に欠かせない電気にかかわる仕事は建物の電気工事だけでなく、ビルなどのエレベータやエスカレータの制御、工場で動いている自動工作機械の制御など幅広くあります。
電気コースでは、自動制御の基礎を学び、制御装置の回路設計や組み立て、配線を行い、実践的な能力を身に付けます。
電気の仕事といえば電気工事と思われるかもしれませんが、それだけではありません。生活に欠かせない電気にかかわる仕事は建物の電気工事だけでなく、ビルなどの空調や給排水システムの制御、工場で動いている自動工作機械の制御など幅広くあります。
電気コースでは、自動制御の基礎を学び、制御装置の回路設計や組み立て、配線を行い、実践的な能力を身に付けます。
必要なのは、あなたの学びたいという気持ちです。
入校する前に電気について学んでおく必要はありません。
今まで修了した方たちも、技術校に入ってから知識や技術をしっかり身に付けて希望する仕事に就いて、電気の技術者として活躍しています。
工場の生産設備を動かす上で重要な役割を担う電気設備や電気機器の制御に必要な自動制御(シーケンス制御)の回路設計、配線、組み立てや施工を学び、制御技術者として就職を目指します。
また、建物の屋内配線などの電気工事の知識と技術を身に付けるとともに、電気工事士資格の取得に挑戦し、電気工事士や施工管理者として就職を目指します。
工場の生産設備を動かすために必要な電気設備や電気機器、制御装置のしくみを理解し、回路の設計や組み立て、配線を行い、「こういう風に動かしたい!」が実現できる技術を身に付けます。
手早くきれいに配線する技術を身に付けます
制御回路を設計し、「動かしたい」を実現します。
電気工事を行うために必要な電気工事士の資格を取得するには、電気工事士試験に合格する必要があります。
電気コースでは、第二種電気工事士試験(令和5年度に受験した受講生の合格率は100%)だけでなく、第一種電気工事士試験の合格も目指し、毎年受験した受講生の約8割が合格しています。
(第一種電気工事士の免状取得には、3年間の実務経験が必要です。)
模擬家屋を使用して照明器具や分電盤の取り付けや配線を行い、電気が使えるように訓練します。
受変電設備のしくみや操作方法、点検方法を学びます。
CADソフトを使って電気工事図面を作成します。
図面に従って加工した電線管を電気工事練習板に取り付けます。
訓練期間の最後の約2か月間は、訓練の総まとめとして、修了課題製作を行います。
修了後の就職先で必要となる技術や技能の向上を目指して、それぞれテーマを決めて課題に取り組みます。
模擬家屋に照明器具などを取り付けて、部屋の電気が使えるようになりました。
修了課題製作で製作したモータ制御回路です。
高いスキルを持っている担当指導員と経験豊富な外部講師が、初心者でもわかりやすく丁寧に手厚く技術指導を行っています。
第二種電気工事士技能試験対策では、公開されている候補問題を中心に繰り返して練習し、弱点を克服して合格を目指します。
電気工事士技能試験の対策は繰り返しの練習が大切です。
電気は、私たちの生活に身近で欠かせないエネルギーです。生産現場の自動工作機械なども多くの場合が電気で動いています。電気設備や電気機器が正しく動き、製品が製造できるように、製造分野では電気設備や生産設備を作ること、維持することが重要で、活躍できる場所がたくさんあります。
また、住宅やビル、工場などで、照明やエアコンなどの電気設備が「安全に、普通に使える」を実現する電気工事士や施工管理者として活躍できる場所もたくさんあります。
電気コースでは、電気にかかわる仕事で必要となる知識や技術がしっかり学べます。実習では自ら作業し、考えながら作業ができるので、技術・技能の習得が確実にできます。
令和4年度就職率(修了後3ヶ月以内):100%(うち電気系関連職種の就職割合は94%)
令和5年度第一種電気工事士試験合格率:88.9%
令和5年度第二種電気工事士試験合格率:100%
就職先として多くの企業から求人があり、希望する働き方を検討し、担当指導員と専門就職相談員が、個人面談を通して、年齢・キャリアに沿った手厚い就職支援を行っています。
神奈川東部職業能力開発推進協議会との共催で、電気分野の就職説明会を実施し、電気分野の企業と技術校生の結びつきをサポートします。
就職説明会では、参加した企業から直接やりがいや仕事の内容を聞くことができます。
「技術習得・資格習得に前向きな人材が来てくれて良かった。」、「将来、現場の責任者を担う人材が確保できて良かった。」など、求人企業担当者からご好評を得ています。
「自分に合う仕事を探している中、電気コースで資格を取得でき、自分に向いた仕事を見つける事ができ、正社員として採用されました。」、「専用の道具の使い方などから始めて、勉強は苦手でしたが丁寧に指導してもらえて、資格を取得でき、就職が決まりました。」など、技術校への入校に満足の声が多数届いています。
訓練期間 | 1年 |
定員(入校月) | 20名(4月) |
訓練費用 | 有料(入校検定料、入校料、授業料) その他に、教科書代、作業服代等の実費についても本人負担になります。 |
主な就職先 | 電気機器製造業/電気工事業/電気設備業など |
学科 |
●電気理論●電気安全●電気法規●シーケンス制御 ●電気機器●電気設備●電気工事●消防設備 |
実技 |
●電気安全実習●シーケンス制御実習●電気機器実習 ●制御システム実習●電気設備実習●電気工事実習 |
A.年齢や立場に関係なく様々な人たちとコミュニケーションをとることが出来る能力が求められます。いずれの職種も、一人前になるためには多くの専門知識が必要であることから、先輩や上司、他企業の方々と積極的にコミュニケーションをとり、仕事を覚えていくことが重要となります。
A.勤務体系は一般的に日勤ですが、勤務地や職種によっては残業・休日出勤等があります。待遇面は、年齢や経験等によって異なりますが、初任給の月収が18万円から25万円程度です。また、企業によっては関係資格の所有に対し、手当を支給しているところもあります。
A.就職先は、電気機器製造業(制御盤・配電盤等)、電気工事業、電気設備業です。
このページの所管所属は 東部総合職業技術校です。