更新日:2024年11月28日

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令和6年度共生社会実践セミナー

県では、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念を広め、障がいへの理解を促進するとともに、共生社会を自分事として考え、実現に向けた行動を促進する共生社会実践セミナーを開催しています。

更新情報

令和6年11月28日 定員に達したため、申込を締切りました。
多くの方にお申込みをいただき、ありがとうございました。

概要

共生社会実践セミナーのチラシ表面 共生社会実践セミナーのチラシ裏面 (PDF:662KB)

1 日時

令和6年12月14日(土曜日) 13時00分から16時30分まで

2 場所

神奈川県庁本庁舎3階大会議場

(神奈川県横浜市中区日本大通1 みなとみらい線日本大通り駅徒歩1分)

3  内容

(1) 学生による活動発表 13時00分~15時00分(途中休憩あり)

 憲章の普及や共生社会の実現に取り組む学生が活動内容を発表します。

大学 テーマ
鎌倉女子大学佐藤ゼミ

共生社会をテーマとした演劇を通じた子どもたちとの交流
教員を目指す学生たちが、津久井やまゆり園とつながり、制作した人形劇を基にした演劇を活用し、茅ヶ崎支援学校との交流や大学祭等を通して行った「ともに生きる社会かながわ憲章」の普及活動について発表する。

鎌倉女子大学佐藤ゼミ

神奈川工科大学人間機械共生研究室(三枝亮研究室)

障がいや高齢の福祉を目的とした活動の支援
ロボットやAIの研究をする学生たちが、障がい者や高齢者の生活の質の向上を目的とした共生社会への意識醸成を図る取組みを発表する。

神奈川工科大学紹介写真

相模女子大学「さがっぱ当事者研究会」

障がい当事者青年たちとの発信活動

大学生と勤労青年(知的障がいや発達障がいをもつ、就労している若者)による当事者研究会。相模女子大学の小学校教諭・特別支援学校教諭を目指す学生に向けた特別授業にて、「当事者目線で知ってほしいこと」を発信した様子、その成果を発表する。

相模女子大の写真

田園調布学園大学引馬ゼミ

障がい者と高齢者とともに創る『共生カフェ』の実践

カフェを運営している障害福祉サービス事業所や有料老人ホームの利用者の方とゼミ生の交流を行った。利用者と一緒に行った商品づくりや、学園祭でのカフェ出店など食を通じた共生社会の活動について発表する。

引馬ゼミ写真

 

田園調布学園大学和ゼミ

「津久井在来大豆」を通じた津久井やまゆり園との交流
津久井やまゆり園の利用者の方たちと一緒に、地元の津久井在来大豆の栽培やブルーベリー農園の訪問など、学生や地域の方たちとの交流する取組を行った。

 津久井やまゆり園と和ゼミ学生の大豆栽培風景

田園調布学園大学

Bonds

重症心身障がいの方のための生涯学習支援
重症心身障がいの方の生涯学習を支援する「訪問カレッジEnjoyかながわ」の活動に同行をしている。ご本人や家族と接する中での気づきや、活動を紹介するための動画制作の取組について発表する。

 BONDSの写真

神奈川県立保健福祉大学在原ゼミ

「車椅子ユーザー1日密着」から考える心のバリアフリー
グループホームで生活している車椅子ユーザーとの関わりを通して、誰もが暮らしやすい社会について当事者目線に立って考える。

写真

川崎市立看護大学川崎リンクス

重度障がい者の在宅生活を支える活動
筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの重度障がい者の方の外出支援ボランティアや、資格を取得して患者の方の在宅生活を支えるヘルパーとして活動をしています。普段の取組や、患者の方や支援者の皆さんとの関わりの中で学んだことについて、発表します。

川崎リンクス 川崎リンクス

県立神奈川工業高校電気科3年3組

障害福祉サービス事業所と連携したコラボ商品開発

近隣の障害福祉サービス事業所と連携したコラボ商品の開発、学園祭での販売を通じた、障がい者の工賃向上への支援を行った取組について発表する。

神奈川工業高校

(2) 神奈川県の取組報告 15時00分~15時15分

分身ロボットOriHimeを通じた障がい者就労の取組について

神奈川県共生推進本部室職員 みさきさん

みさきさん画像 

高校生の時に自己免疫性体位性頻脈症候群、筋痛性脳脊髄炎と診断される。大学生の時に病状が大きく悪化し、長時間の外出が難しくなる。
令和4年度から神奈川県共生推進本部室の職員として、分身ロボットオリヒメを通じて「ともに生きる社会かながわ憲章」のPR業務等に従事してきた。
これまでの3年間の仕事を振り返り、分身ロボットでの業務内容について報告するとともに、今後の展望や、自分自身のやりたいことについて報告をする。

 
(3)ワークショップ 15時30分~16時30分

参加者全員が小人数のグループに別れて、共生社会の実現に向けた多種多様な考え・意見・疑問・ 提案を対話するワークショップを開催します。皆さんと一緒に、思いを話してみませんか?

4 参加方法

11月27日更新 定員に達したため、お申込みを締切とさせていただきました。

多くの方にお申込みいただき、ありがとうございました。

5 その他

会場内では、県及び委託事業者による写真や動画撮影を行います。

本イベントの実施報告をするために、県ホームページ及びSNSなどで使用させていただきます。 撮影は発表者及びスライドを中心に行いますが、会場内のお客さまが一部、映り込む場合があります。
参加者の方の中で上記の撮影についてご承諾いただけない場合は、事前に申込フォームにご記載いただくか、当日係の者にお申し出ください。(お席の移動など、可能な範囲でご対応致します)
会場内の写真・動画撮影および録音は、禁止とさせていただきます。 但し相手方の了承を予め得られている場合に際し、撮影は可能です。この場合も了承を得られている方以外の写りこみには十分ご配慮ください。

過去の共生社会実現フォーラム・共生社会実践セミナー

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は福祉子どもみらい局 共生推進本部室です。