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更新日:2024年8月13日
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未病指標(ME-BYO INDEX)とは
「未病(ME-BYO)」とは、心身の状態を「健康か病気か」といった明確に2つに分けられるものとして捉えるのではなく、健康と病気の間で連続的に変化するものとして捉える概念です。
「未病指標(ME-BYO INDEX)」とは、自分が「健康」と「病気」のグラデーションのどこにいるのか、生活習慣、認知機能、生活機能、メンタルヘルス・ストレスの4つの領域から、あなたの現在の未病の状態を数値等で「見える化」するものです。
「未病指標」を測定するには、神奈川県が運営するスマートフォン用アプリケーション「マイME-BYOカルテ」をダウンロードし、15個の項目を測定・入力することで、あなたの未病の状態を100点満点で確認することができます。
生活習慣関連
・身長と体重、血圧を入力
生活機能関連
・手足や背骨に関する質問を回答(ロコモ5※1)
・歩行速度を測定
認知機能関連
・記憶テストを実施(Mini-Cog※2)
メンタルヘルス・ストレス関連
・音声により心の状態を測定(MIMOSYS※3)
○未病指標の測定方法はこちらから
※1「ロコモ5」は、日本整形外科学会により提唱された「ロコモティブシンドローム(運動器症候群、ロコモ)」の測定するツールである「ロコモ25」の簡易版です。
※2「Mini-Cog」は、認知機能を評価するスクリーニング検査であり、S.Borsonから許諾受けて、本サービスに実装しています。Mini-Cog©のすべての権利はS.Borsonに帰属するとともに、著作者の許可を得た再版物を医療・教育以外の目的で使用すること、著作者soob@uw.eduの許可なく変更すること及び商用・マーケティング・研究に使用することが禁じられています。
※3「MIMOSYS」とは、PST株式会社が開発した、声帯の変化(不随意反応)を解析して心の状態を「見える化」する未病音声分析技術で、言葉、国籍、性別、年齢、個人差の影響を受けることなく、日常の声から客観的かつ手軽に心の健康度(気分・感情の浮き沈み)をチェックすることができます。
「未病指標」を利用すると、未病に関する「3つの見える化」が可能となり、日々の健康管理と未病改善に役立てることができます。
① 未病の数値が見える化
② 未病のバランスが見える化
③ 未病改善の努力が見える化
※「未病指標」は、疾病等を診断することを目的とした医療機器ではなく、個人の健康に向けた行動変容の促進を目的とした心身の状態を把握するツールになりますので、定期的に測定を行うことで、自身の健康状態の変化を把握することができます。
「マイME-BYOカルテ」とは、あなたの健康情報やお薬情報などをスマートフォン等を通じて管理できるアプリケーションです。
「未病指標」は、アプリのTOP画面のロゴマークを押すと測定に進むことができます。ぜひ、健康管理、未病改善に役立ててください。
このページの所管所属は政策局 いのち・未来戦略本部室です。