公益財団法人地球環境戦略研究機関（IGES）との連携について

公益財団法人地球環境戦略研究機関（IGES）の概要及び県との連携について記載しています。

公益財団法人地球環境戦略研究機関（IGES）とは

IGES（アイジェス）について

公益財団法人地球環境戦略研究機関＜Institute　for　Global　Environmental　Strategies：　IGES＞（以下「IGES」）は、気候変動、自然資源管理、資源効率などの持続可能な開発に関する様々な課題とその関連性に着目し、現在アジア太平洋で顕在化しつつある問題を明らかにするとともに、問題解決型の政策研究・政策提言を目指すことを目的に、1998年に日本政府のイニシアティブと本県の支援により設立されました。

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研究内容（IGESのホームページに移動）

気候変動

生態系

ガバナンス

グリーンエコノミー

持続可能な消費と生産

持続可能な社会

SDGs（持続可能な開発目標）

県との連携

目的

IGESは、国際的な研究機関として有する知見やIGESが実施する事業の成果等を県民の皆様に広く還元されるよう、次の視点から本県と連携した地域貢献活動に取り組んでいます。

環境分野における国際貢献
県市町村の政策形成や民間企業等の実践への研究成果のフィードバック
県内の環境関係人材育成の促進
優れた研究者の集積による県内大学や研究機関への好影響

県とIGESとの主な連携事例

地球環境問題に関するセミナーの開催

本県とIGESは、地球環境問題について県民の方々により深く関心を持っていただくために、毎年、共催という形式で、セミナーを開催しています。

2023年度オンラインセミナー「2050年脱炭素社会の実現に向けて私たちができること～個人の行動を社会変革につなげるには～」

脱炭素社会の実現に向けて個人は何ができるのか、また私たちを取り巻く地域は何ができるのか、それぞれの役割と可能性について考えるオンラインセミナーを実施しました。

　2023年度セミナー（2024年1月24日開催）【結果概要】

これまでのセミナー概要は、以下から御覧いただけます。

2022年度オンラインセミナー「循環経済とネットゼロ：ビジネスとくらしの大変革」

　2022年度セミナー（2023年1月25日開催）【結果概要】

2021年度セミナー「脱炭素社会への展望～2050年のゼロエミッション社会を考える～」

　2021年度セミナー（2022年1月26日開催）【結果概要】

2020年度セミナー「2050年脱炭素社会の実現に向けて私たちができること～コロナ禍からのグリーンリカバリー」

　2020年度セミナー（2021年2月4日開催）【結果概要】

2019年度セミナー「脱炭素社会への展望～2050年のゼロエミッション社会を考える～」

　2019年度セミナー（2020年2月3日開催）【結果概要】

国際フォーラムの開催

持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム（International　Forum　for　Sustainable　Asia　and　the　Pacific:　ISAP）は、アジア太平洋の持続可能な開発に関する多様な議論を行う場です。主催機関であるIGESが関与している国際的なネットワークと協力しつつ、関係者間の情報共有の促進や連携強化を図ることを目的として、毎年、日本で開催しています。

第15回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム【ISAP2023】

2023年度は、全体テーマを「アジア太平洋における持続可能な社会への移行を加速する：統合、包摂、ローカライゼーションがもたらす変革の可能性」として、「統合」「包摂」「ローカライゼーション」という変革を促す3つのダイナミクスに焦点を当てました。会合では、第一線で活躍する専門家、国際機関、政府、企業、NGO関係者が集い、活発な議論が交わされました。

本県は、開会式にて副知事による来賓あいさつをいたしました。また、＜全体会合＞会場において、気候変動や自然環境保全に関わるパネル展示に参加しました。

＜全体会合＞　2023年12月19日開催

＜テーマ別会合＞　2023年10月～2024年1月　オンライン開催　