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更新日:2024年3月28日
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光化学緊急時措置についてや、光化学スモッグにご注意をいただくこと、神奈川県における光化学大気汚染の現状と対策、光化学大気汚染の発生状況等をお知らせしているページです。
自動車や工場から排出される窒素酸化物(NOx)、揮発性有機化合物(VOC)を主体とする原因物質が太陽光線に含まれる紫外線の照射を受けて化学反応を起こすことにより、二次的な汚染物質である光化学オキシダントが発生します。光化学オキシダントの濃度が高くなると白いモヤがかかったようになることから、この現象を光化学スモッグと言います。
光化学スモッグが発生すると、「目がチカチカする」「頭痛がする」「息苦しい」など、人体に影響が出ることがあります。特に、呼吸器疾患のある方やアレルギー体質の方は注意が必要です。
光化学スモッグ注意報等が発令されたら、屋外での激しい運動を中止し、屋内活動に切り替えましょう。万一、被害が発生したら、屋外での活動をすべて中止し、うがいや洗眼をして屋内で安静にし、必要に応じて医師の手当てを受けましょう。
昭和46年からの神奈川県における光化学スモッグ注意報等の発令状況について、掲載しています。 | |
神奈川県は光化学スモッグの被害を防ぐため、県民や各学校等を対象とした光化学スモッグの被害を防ぐためのチラシを掲載しています。 |
神奈川県内の光化学大気汚染の現状と対策について、取りまとめた資料を掲載しています。
次のリンクから、ファイルをダウンロードしてご覧ください。
直近の神奈川県内の光化学大気汚染の発生状況について、次のページで掲載しています。
光化学スモッグ注意報等の緊急時措置発令時には、市町村等を通じて県民の方々へ注意を促すとともに、主要ばい煙排出者(緊急時措置対象工場)に対して、燃料使用量等の削減を要請しています。
主要ばい煙排出者の方が使用する「原燃料使用量等実態調査」や「光化学オキシダント緊急時措置等実施計画」の様式等については、次のページをご覧ください。
このページの所管所属は環境農政局 環境部環境課です。