ホーム > 観光・名産 > 観光・レジャー > 観光・名所 > 観光ポータルサイト「旅たび相模」 > 古民家山十邸
更新日:2024年4月16日
ここから本文です。
古民家山十邸は、この地方の明治初期における豪農層の住居の姿を後世に伝えるため、建物や庭園等を修復・保存したものです。
この地方の明治初期における豪農層の住居の姿を後世に伝えるため、建物や庭園等を修復、保存したもので、平成21年に国登録有形文化財となっています。
【住所】愛川町中津485-1
【交通】小田急小田原線「本厚木駅」から神奈中バス「局前」下車徒歩5分
【TEL】046-285-2111(代表)
日本の古い伝統的な建築方法と緻密な職人技で建てられた住居。その伝統的な美しさを遺すのが「古民家山十邸」です。
山十邸は、明治16年(1883年)、中津地区の豪農であった熊坂半兵衛の邸宅として造られました。「山十」は、この熊坂家の屋号からきているものです。
平成21年1月8日、山十邸の主屋と門が国登録有形文化財となりました。
これが正面入口となる「薬医門」です。国登録有形文化財になっています。開口部は2.8メートル。農家の門としては稀にみる豪壮なものとなっています。
木造・石造基礎で、屋根は瓦葺き・切妻となっています。細部までしっかりと造りこまれています。
間取り図
通用口だったところが「入口」になっています。必ず、右手カウンターの受付で来園時間を記入してください。ここは土間だったところですが、季節に合わせた展示等を行っている場所です。
土間から左へ上がると「出居」(24畳)が広がります。赤い絨毯が敷いてあります。その南の部屋が「三の間」(12畳)となります。
三の間にある衝立(裏面)です。あまりに立派な龍の図柄だったので、裏面を撮影。この衝立の向こう側が玄関となっています。※現在は、玄関から入館できません。
更に奥に進むと「大広間」(15畳)があります。
大広間から三の間を望む。
二の間横の廊下。
茶の間(12畳)の様子
納戸(12畳)の様子。
二の間(10畳)の様子です。とにかく各部屋が広い。
ちょうど庭園が定期メンテナンスのために撮影できず。
薬医門を入って左手に休憩場所があります。
150年以上前の明治初期における豪農層の住居を後世に伝えるため、愛川町が建物や庭園などを修復し、平成元年から一般公開しています。通常見学は無料。
国登録有形文化財である古民家山十邸では、事前申請対応ということで、5人以上の団体での施設専用ができます。
必ず事前に連絡の上、教育委員会で所定の申し込み手続きをしてください。こちらは有料となります。
それぞれ自分の衣装を着て、山十邸での時間を楽しんでいます。
「出居」にあった吊るし雛。
勝手にある囲炉裏。
【自動車】
・圏央道・相模原愛川ICから国道129号線を経て内陸工業団地方面へ約20分。
・圏央厚木ICから129号線を経て県道65号を進み、約20分。
・中央高速・相模湖ICから国道20号線、412号線、県道65号、約40分。
【バス】
・本厚木駅北口1番乗場「愛川バスセンター」行、または厚木バスセンター10番「上三増」行で、乗車約35分。「局前」下車、徒歩5分。
・海老名駅西口2番「桜台経由愛川バスセンター」行で、乗車約45分。「局前」下車、徒歩5分。
【開園時間】午前9時~午後5時まで
【休館日】毎週火曜日(祝日は除く)
祝日の翌日。祝日の翌日が土曜日。日曜日の場合は月曜日。
火曜日が祝日の場合は、水曜日、木曜日。
年末年始:12月29日から1月3日まで。
それ以外:園内整備等の臨時休園。
【駐車場】
普通乗用車5台(無料)
注意:周囲の道路は、あまり広くないので注意してください。
【お問合せ先】
愛川町古民家山十邸:電話046-285-0015
愛川町教育委員会:電話046-285-2111(代)
三増合戦場跡
武田軍と北条軍が激戦を繰り広げた「三増峠の戦い」の合戦場として有名。その石碑は、400年後の1969年(昭和44年)に建立されました。
八菅山いこいの森
ふるさとの歴史、由緒ある八菅神社の遺跡や遺品、樹齢三百年とも言われる老杉、スダジイの大木、赤松などの樹木や様々な植物を見ることができます。展望台からはすばらしい景観が一望できます。
企画調整部商工観光課(厚木合同庁舎内)
電話046-224-1111(内線2521から2523)
このページの所管所属は 県央地域県政総合センターです。