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更新日:2024年2月1日
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テクノロジーを活用した重度障がい者の社会参加の事例を紹介します!
県は、県議会とともに「ともに生きる社会かながわ憲章」(下段参照)を策定し、ともに生きる社会の実現を目指し、取組みを進めています。
その取組みの1つとして、令和元年11月に筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、企業経営者でもある髙野元さんを共生社会アドバイザーに委嘱しました。髙野さんは、分身ロボット「OriHime」を活用するなどして、テレワークにより、共生社会の実現のための県の諸施策等に対する助言を行っています。
近年、本人や家族・支援者の努力はもちろんのこと、医療の進歩や各種法制度の改善、支援機器の進化もあり、病気やケガなどで身体が思うように動かせなくなっても、社会参加ができるようになってきました。
当事者である髙野さんと会議を重ね、ともに生きる社会を実現していくために、「重度障がい者が社会参加している姿や取組み」をより多くの人に知ってもらいたいと考えました。
本ページでは重度障がい者の方がテクノロジーを活用している様子や用いている機器を紹介していきます。
※画像をクリックすると詳しい様子がご覧いただけます。
今後も、テクノロジーを活用して社会参加している当事者を、順次紹介していく予定です。
県では障がいのある方のIT活用を支援するため、『神奈川県障害者IT利活用推進事業』を運営しています。HPで福祉機器などIT活用をサポートする情報をお伝えしています。
神奈川県内に勤務または在住する作業療法士の公的な職能団体です。各種研修会・調査研究の実施の他、福祉用具などの情報を発信しています。
県内のALSの患者・家族・支援者らによる集いです。県内で定期的にALSの患者・家族相談会を実施しており、各々の状況に応じて患者・家族・専門職に、相談をすることができます。
一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします
一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します
一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します
一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます
平成28年10月14日
神奈川県
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 共生推進本部室です。