更新日:2024年11月14日

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かながわオレンジ大使(認知症本人大使)

認知症の方ご本人が思いを直接伝え、その人らしい活動を発信する「かながわオレンジ大使」(認知症本人大使)の活動を、メッセージ動画などでご紹介します。

令和3年4月、県では、多くの県民の皆様に、当事者目線で認知症について理解していただくため、「かながわオレンジ大使」を創設しました。認知症の当事者が、様々な場、様々な方法で活動しています。

「かながわオレンジ大使」を募集します!

認知症当事者としての思いや活動を発信してみませんか。令和7年4月以降に「かながわオレンジ大使」として活動いただける方を募集します。

募集チラシ

大使募集チラシ(PDF:548KB)

募集概要

  • 任期:委嘱日から2年(原則)
  • 活動内容:県や市町村、関係機関等からの依頼のうち、ご本人の希望や体調に合わせ、参加・協力が可能な活動を行っていただきます。
  • <活動例>
    ・認知症関係の研修や講演会、イベントでのお話
    ・新聞記事等での活動紹介や広報映像への出演
    ・ピアサポート活動(本人や家族が集う場での本人支援の活動)
    ・イベント等での楽器の演奏や歌などのパフォーマンス
    ・制作した美術作品等の紹介
    ・「かながわオレンジ大使」事業の企画・運営 など
  • 要件:次の要件をすべて満たす方
    (1)県内在住であること。
    (2)認知症の診断を受けていること。
    (3)認知症の普及啓発活動に意欲があり、県と協力・連携ができること。
    (4)氏名・年代・所在市町村名・疾患名・経過・略歴・顔写真を原則、公表できること(公表できない理由がある場合はご相談ください)。
  • 応募方法:電子メール(要項の問合せ先をご覧ください)、郵送またはファクシミリにより応募用紙を送付ください。自薦、他薦は問いませんが、他薦の場合はご本人の同意を得てください。
  • 決定方法:応募用紙による審査、及び対面での意向確認のうえ、決定します。
  • スケジュール(予定)
    募集期間:令和6年11月14日(木曜日)から令和6年12月27日(金曜日)まで
    書類審査・意向確認:令和7年1月以降
    委嘱:令和7年4月頃
    (注記)上記の「募集期間」後も、随時、ご応募いただけますが、4月の委嘱にはなりません。応募状況にもよりますが、半年程度毎に委嘱の機会を設ける予定です。

関係書類

 知って、伝えて、支え合う。みんなの認知症(認知症理解促進動画)

2024動画サムネイルかながわオレンジ大使やご家族、支援者にインタビューをしながら、日常を身近に感じられるような内容で制作しました。幅広い方が気軽に見ることができる動画です。

 かながわオレンジ大使に聞いてみました(メッセージ動画)

大使の生の声や想いを発信する動画を制作しました。動画サムネイル

第2期「かながわオレンジ大使」が決まりました!

(1)概要

令和5年5月9日の「委嘱式」にて、公募により決定した12名の方に、かながわオレンジ大使を委嘱しました。

(2)委嘱者

(3)委嘱期間

 令和5年5月9日から令和7年3月31日まで

(4)参考

大使パネル

かながわオレンジ大使紹介パネル(PDF:7,406KB)

大使の活動例

スライドショーサムネイル

 「認知症とともに生きる~当事者からのメッセージ~」動画

大使からのメッセージを発信する動画を制作しました。認知症とともに生きる

【動画概要】
 (1)かながわオレンジ大使の活動の様子
 いきいきと「楽しむ」「活躍する」「伝える」
 (2)大使が思いを語るインタビュー
 ・「認知症は自分にとって特別なことではない」
 ・「認知症は不便だけれど、不幸ではない」ヨガ教室
 ・「できないことを嘆くよりも、できること」
 ・「子供達と一緒にヨガをすることが面白い」

 企画運営会議/認知症ご本人とつながろう!(交流会)

(1)概要

かながわオレンジ大使の皆さんが、この事業の企画・運営について話し合う、企画運営会議を開催しています。

認知症のご本人とつながろう!という思いから、かながわオレンジ大使をはじめ、認知症ご本人の方と、企業の皆様との交流会を開催しています。

(2)開催状況

<令和6年度>

  • 令和6年11月12日(火曜日)10時から12時まで

<令和5年度>

  • 令和5年5月9日(火曜日)13時30分から15時00分まで
  • 令和6年1月17日(水曜日)10時から11時まで

R5企画運営会議1R5企画運営会議2

 

 

 

 

  • 令和6年3月11日(月曜日)10時から12時まで<交流会>

交流会の様子1交流会の様子2交流会の様子3

<令和4年度>

  • 令和4年6月15日(水曜日)13時30分から15時00分まで2021年12月企画運営会議
  • 令和4年9月7日(水曜日)13時30分から14時50分まで
  • 令和4年12月8日(木曜日)13時30分から15時00分まで
  • 令和5年3月15日(水曜日)13時30分から14時40分まで

<令和3年度>2021年4月企画運営会議

  • 令和3年4月27日(火曜日)10時30分から11時30分まで
  • 令和3年7月16日(金曜日)10時00分から11時30分まで
  • 令和3年10月26日(火曜日)10時00分から11時45分まで
  • 令和3年12月16日(木曜日)10時00分から11時45分まで
  • 令和4年3月25日(金曜日)13時30分から15時00分まで

(3)主な成果

ふだんの生活で困っていることやその解決方法について、話し合いました。日ごろ、認知症の人が困っていることを県民の皆さんに知ってもらいたい。ほかの当事者の皆さんに参考にしていただきたい。そんな気持ちをこめて、大使から発信します。

「かながわオレンジ大使」とは~神奈川らしいあり方を目指して~

本県には、既に活動されている認知症の方ご本人が多くいらっしゃることから、神奈川らしい大使のあり方について、そうした認知症の方ご本人やご家族、支援者の皆様からご意見を伺ってきました。
「国の本人大使は特別な人という感じ。認知症の人はそういう人ばかりではないということを分かってほしい。」「1人で活動するのは難しい。複数ならできるかもしれない。」「失敗したときに傷つきたくない。」「これまで活動してきた人以外にもやりたい人がいるかもしれないので、公募にするのがよい。」「選考はなじまない。登録制のようにするのがよい。」といったご意見を踏まえ、本県では、「大使」の人数は定めず、なるべく応募された方全員に、ご本人の希望や体調に合わせ、参加・協力が可能な活動を行っていただくことにしました。
名称は、これまで本県が独自に取り組んできた「オレンジパートナー」等にちなみ、「かながわオレンジ大使」とします。

認知症本人大使

「認知症施策推進大綱」(令和元年6月18日認知症施策推進関係閣僚会議決定)において、認知症の人ができる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる地域共生社会を実現するため、認知症の人本人からの発信の機会が増えるよう「認知症本人大使」を国が創設しました。国は令和2年1月に5人の認知症本人大使を任命しました。大綱には、都道府県ごとに設置することが目標として掲げられています。

第1期かながわオレンジ大使の皆さん(任期:令和3年4月23日から令和5年4月22日)

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は福祉子どもみらい局 福祉部高齢福祉課です。