更新日:2024年12月10日
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かながわホームファーマー及び体験研修の募集についてご紹介しています。農業の担い手の高齢化や減少、後継者不足などにより増加している耕作放棄地を有効活用するとともに、県民の皆様にゆとりと生きがいの場を提供することを目的に事業を実施しています。
(令和3年度まで:中高年ホームファーマー)
令和7年4月から令和8年2月まで、年10回程度の研修等に参加しながら、ご自身で約100平方メートルの区画で野菜栽培を体験し、農業の基本的な知識や技術を学びます。
令和7年1月6日(月曜)10時から令和7年2月5日(水曜)まで
募集地域
中井町、愛川町、座間市
詳しくは、下記の募集要項をご確認ください。
応募方法
募集要項の内容をすべて理解した上、「電子申請」により申し込んでください。
電子申請には必要事項(郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年齢(令和7年4月1日現在)、メールアドレス、希望農園、かながわ農業サポーターへの申請意向の有無等)を記入します。
希望農園は第1希望から第3希望まで記入できます。
一家族1申請の応募に限ります。(複数応募した場合は、2つ目以降の申請は無効とします。)
募集要項は以下からダウンロードできます。
令和7年度かながわホームファーマー体験研修生募集要項(PDF:2,402KB)
募集期間になりましたら、以下をクリックし電子申請システムによる申し込みをしてください。
電子申請システムによる申し込み(令和7年度かながわホームファーマー体験研修生)
または、スマートフォン等で下の二次元バーコードを読み込むと申し込み画面が開きます。
荒れていた畑をあなたの手で活用!人生は農と共に
(令和3年度までは中高年ホームファーマー事業)
神奈川県では農業の担い手の高齢化や減少、後継者不足などの問題を抱えており、耕作放棄地の発生抑制、活用が課題となっています。このため、県では、耕作放棄地を活用し農地の保全を図るとともに、県民の方々にゆとりといきがいの場を提供するため、「かながわホームファーマ一事業」を実施しています。この事業では、県が耕作されなくなった農地を土地所有者から借り受け、農業を学びたいという意欲ある県民の皆さんに耕作していただきます。
体験研修生は、約1年間100平方メートルの区画で耕作を体験しながら、農業の基本的な知識や技術を学びます。その後も耕作を希望される方は、ホームファーマーとして約3年間、より広い区画で野菜の栽培にチャレンジすることができます。
体験研修を含め、この事業で2年以上耕作実績を積まれた方は、農家と同様に本格的な耕作に取り組むことができる、「かながわ農業サポーター」に申請することができます。日常の時間に余裕があり、本格的な耕作を目指して、農作物の栽培を学びたい方、神奈川の農地を守る意欲のある方の参加をお待ちしています。
※申請できるのは、体験研修開始年から5年以内ですので御注意ください。
※かながわ農業サポーター制度は参入いただける面積に上限があり、農業で生計を立てることのできる制度ではありません。農業で生計を立てることを目指す方は、かながわ農業アカデミーでの就農相談を御利用ください。
Aさん
座学と実技と巡回指導が毎月1回のペースで無理なく学べました。経験や知識レベルに合わせたご指導を頂き、研修生同士仲良く協力しながら楽しく学びました。今まで使ったことのない資材や肥料や農薬を使い、それを使う意味や効果を体感することができました。
Bさん
100平方メートルの畑を栽培できるか心配でしたが、たくさんの野菜を育て収穫することができ、とても楽しかったです。1年間でどんな野菜が育ちやすいか等、自分なりに実験をしながら栽培することができました。この経験を今後に生かしていきたいです。
Cさん
研修生同士での交流が図られたことは大きな収穫だった。良い仲間ができた。農業未経験だったが、研修を受講するにつれて達成感や充実感を感じるようになった。手探りではじめた農業に、大きな喜びをもらった。毎回の研修が楽しみで、前日からそわそわしていた。
Dさん
充実した時間を過ごすことができました。研修を受講したことによって、農業の奥深さ、自然との付き合い方(共生)を知ることができましたし、多くの仲間と知り合うことができました。地域農業の活性化や耕作放棄地対策のためにも今後とも是非この事業を続けていただきたいと思いました。
栽培に関する研修や指導: |
研修(座学・実技)10回程度/年、巡回指導10回程度/年 |
農園での耕作: |
1人あたりの区画面積は、約100平方メートル 栽培できる作物は、野菜や草花、その他1年生植物に限られます。 研修には当選者本人が、必ず参加し、耕作も御自身で責任をもって行ってください。 感染症の拡大や異常気象等により、一部の研修等が中止になる場合があります。 |
体験研修への出席状況や耕作状況などの一定の基準を満たし、引き続き耕作できると県が認めた方は、体験研修農園とは別のホームファーマー農園(200平方メートル/人程度の区画面積)で約3年間耕作していただきます。
ホームファーマーとして体験研修を含めて2年以上野菜の耕作実績があり、ホームファーマーより広い農地(1,000から3,000平方メートル)で本格的な農業に取り組む意欲と能力がある方は、「かながわ農業サポーター」に申請することができます。(体験研修開始年から5年以内です)
「かながわ農業サポーター制度」については、かながわ農業サポーター制度の御案内を参照してください。
(参考)令和6年度かながわ農業サポーター受入市町村
横浜市、川崎市、鎌倉市、葉山町、相模原市、厚木市、大和市、座間市、綾瀬市、清川村、平塚市、秦野市、伊勢原市、大磯町、二宮町、小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、湯河原町
所在地:中井町井ノロ地内
募集定員:10名
交通:東名高速道路・秦野中井インターチェンジから約2.2キロメートル
問合せ先
神奈川県県西地域県政総合センター地域農政推進課
〒250-0042小田原市荻窪350-1
電話(0465)32-8000(代表)内線2614
所在地:愛川町角田地内(研修は座間農園で合同で行います。)
募集定員:3名
交通:県道65号線愛川町役場から約2キロメートル
問合せ先
神奈川県県央地域県政総合センター地域農政推進課
〒243-0004厚木市水引2-3-1
電話(046)224-1111(代表)内線2414
所在地:座間市四ツ谷地内
募集定員:8名
交通:国道246号線「下今泉」交差点から約1.2キロメートル
問合せ先
神奈川県県央地域県政総合センター地域農政推進課
〒243-0004厚木市水引2-3-1
電話(046)224-1111(代表)内線2414
次の全ての条件にあてはまる方とします。
令和7年4月から令和8年2月まで
令和7年1月6日(月曜)10時から令和7年2月5日(水曜)まで
応募者が多数の場合は、農園ごとに抽選を行い、体験研修生を決定します。抽選の際は、神奈川県在住の方、また将来的に「かながわ農業サポーター」に申請する意向をお持ちの方を優先します。第2希望以降の記入の有無にかかわらず、選考は第1希望から公平に行います。なお、抽選の結果については、令和7年2月下旬までにお知らせします。
(研修中のトラブルを防ぐため必ず確認してください)
以下の項目を確認のうえ、応募してください。
募集期間になりましたら、以下をクリックし電子申請システムによる申し込みをしてください。
電子申請システムによる申し込み(令和7年度かながわホームファーマー体験研修生)
または、スマートフォン等で下の二次元バーコードを読み込むと申し込み画面が開きます。
「かながわホームファーマー事業」は、農業の担い手の高齢化や減少、後継者不足などにより課題となっている耕作放棄地を有効活用するとともに、県民の皆様にゆとりと生きがいの場を提供することを目的に平成14年度から実施しています。
かながわホームファーマー事業は、耕作されていない農地を県が土地所有者から借り受けて復旧した後、市民農園として整備し、意欲ある県民の皆様にお貸ししています。
最初の1年間は、県が実施する基礎的な栽培技術の研修(10回程度、平日に実施)を受講しながら、約100平方メートルの畑を耕作していただきます。
研修終了後も耕作を希望され、県が耕作可能と認めた方には研修終了後から3年間、「かながわホームファーマー」として、さらに広い面積の農園に移動して、野菜づくりを楽しみながら、農地の保全の一翼を担っていただきます。
より本格的な農業を目指す方は「かながわ農業サポーター」へ申請することもできます。
かながわホームファーマー事業のしくみ[PDFファイル/146KB](PDF:229KB)
環境農政局農水産部農地課農地活用グループ(045)210-4475(直)
神奈川県県西地域県政総合センター農政部地域農政推進課
〒250-0042小田原市荻窪350-1 電話(0465)32-8000(代表)内線2614
神奈川県県央地域県政総合センター地域農政推進課
〒243-0004厚木市水引2-3-1
電話(046)224-1111(代表)内線2414
関連情報
電話:045-210-4475
このページの所管所属は環境農政局 農水産部農地課です。