
PROJECT
INTERVIEW事業紹介
県が進めている取組について
事業担当者が魅力を語ります。
PROJECT 01
「いのち輝く」の具体化
社会課題の解決に向けた
プロジェクトの立案



これまでにない
課題を解決する。
板橋 孝太
政策局
いのち・未来戦略本部室
主任主事
2016年入庁
行政
キャリア
- 2016年
- 入庁
中小企業支援課 主事 - 2019年
- 平塚県税事務所 管理課
- 2022年
- 自然環境保全センター 管理課
- 2024年
- いのち・未来戦略本部室 主任主事
業務内容
私が所属するいのち・未来戦略本部室は、未来に向けた持続可能な社会の実現を目指し、県が直面するこれまでにない課題に戦略的かつ包括的に取り組むために設置された組織です。
私が所属する「企画グループ」では、県の方針や国内外の動向等を踏まえながら、いのち・未来戦略本部室全体の取組を組織横断的な視点で企画・調整する役割を担っています。

1日のスケジュール



自身の役割
私は、神奈川県が掲げるビジョンである「いのち輝く」の具体化をテーマに、志を同じくする民間企業やアカデミア、国や市町村といった他の行政機関、海外機関等といった外部組織との協働を推進し、従来にない社会課題の解決に向けたプロジェクトの立案を担当しています。そのため、外部との打合せや出張が多く、様々な関係者と密接なやり取りを重ねながら仕事を進めています。


- 業務で嬉しかったことは?
- 最近では、11月に国がASEAN各国の上級行政官を招く会合が神奈川県内で3日間にわたり開催され、地元自治体として協力しました。私は担当者として本県の関わり方の全体調整、特に会合のテーマである社会保障に関連した視察先の提案、調整を春頃から行いましたが、当日はASEAN各国の方々に非常に興味深く視察いただくことができ、とても達成感がありました。また、会合期間中に各国の参加者と交流する機会も多かったのですが、超高齢社会を乗り越えるために本県が推進している取組をはじめとした神奈川県へのアジアからの関心の高さをうかがい知ることができ、自分の仕事が日本だけでなく世界へも繋がっているのだと実感することができました。
- 業務でやりがいを感じた瞬間は?
- 現在顕在化しつつある、もしくは潜在的なものとなっている新たな社会課題の中には、外部関係者の協力を得ないと対応しきれないものもあります。また、企業等においても社会貢献活動やSDGsを重視する動きが広がっていることもあり、行政と企業等が協働する機会は増加しています。こうした官民連携による新たな形での社会課題の解決等に取り組むことを通じ、従来とは違った熱量を感じることができるのは大きな魅力だと感じていますし、行政の役割の重要性を改めて認識することにもつながっています。
- 職場の雰囲気は?
- 職員同士で何を実施するか議論をすることが多いのですが、上司との距離が近く、職員同士で互いの意見を尊重しているため、自分の意見を話しやすい職場です。
- 県職員として働く魅力とは!
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一般的に行政職は数年ごとに異動がありますが、各局・各課はいわばそれぞれの分野の専門チームです。入庁後10年は異動を通じて様々な分野の業務経験を積み、県政全体への視座を高めながら、将来のキャリア形成に向けて自身の業務適性等を見極めることができます。
私が所属するいのち・未来戦略本部室は、幹部職員との距離が非常に近いことや、自分のアイデアや発想を積極的に業務に落とし込んでいく雰囲気があり、ダイナミズムとスピード感を持って仕事を進められることが大きな魅力です。
PROJECT 02
バイパス道路の整備
交通混雑の緩和や、災害時の
機能強化を図ります。


神奈川県民が
快適に安心して
暮らせるように。
杉浦 藍
県土整備局
横須賀土木事務所 工務部
道路都市課 技師
2021年入庁
土木
キャリア
- 2021年
- 入庁
平塚土木事務所 工務部河川砂防第一課 技師 - 2024年
- 横須賀土木事務所 工務部道路都市課
業務内容
都市計画道路整備事業に係る関係機関や地元との調整に関することや調査、設計・積算、工事の監督など多岐に渡る業務を担当しています。
整備中である都市計画道路において工事の発注や工事監督業務を行う一方で、新たに計画している都市計画道路において事業着手に向けた調査や地元調整を行っています。

1日のスケジュール



今後の展望
神奈川県では今まで多くの道路整備を行ってきたものの、渋滞問題や地域間の連携、災害への対応力などまだまだ課題があります。県民が快適に安心して暮らせるような神奈川県にしていきたいです。
私個人としては、まずは様々なことに積極的に挑戦し、知識や技術を身に付け、土木技術者として成長していきたいです。


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- ワーク・ライフ・バランスは
整っていますか? - 定時で退庁することができているので、業務終了後はアイドルのライブで推し活をしています。また、年次休暇を取りやすい環境なので、北海道から沖縄まで全国各地で行われるライブにも足を運ぶこともでき、とても私生活が充実しています。
- ワーク・ライフ・バランスは
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- 職場の雰囲気は?
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上司や先輩職員は優しい方が多いので、仕事の議論が活発であり、分からないことは何でも聞ける雰囲気です。
事業を完了させるために、一人ひとりが熱意を持って業務に取り組んでいます。
一方で、休暇を取りやすい雰囲気であるなど、オンオフがはっきりとしています。
時差出勤やテレワークなど柔軟な働き方も可能であり、プライベートを充実させることができるのでありがたいです。
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- 業務でやりがいを感じた瞬間は?
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現在、三浦半島を所管する横須賀土木事務所で、交通混雑の緩和や、災害時の機能強化を目的としたバイパス道路の整備に携わっています。
ビッグプロジェクトである分、多くの関係者と関わるため、調整することの難しさを度々感じています。また、特殊な土質の地域を通過する道路であるため、工事が思い通りに進まないこともありますが、このような困難な状況を乗り越え、前進した時にはやりがいを感じます。
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- 県職員として働く魅力とは!
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神奈川県は多くの自然と都市を併せ持っているため、河川、土砂災害対策や、道路、まちづくりなど幅広い分野、幅広い業務に携わることができ、多彩な経験ができます。
そのため土木職は、幅広い職域で多くを学ぶことができ、自分の成長を感じ取ることができます。一緒に900万人の笑顔を作っていきましょう!

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