農業
- 山﨑 真由
-
環境農政局 農業技術センター
企画経営部
技師
キャリア
- 2019年
-
入庁
農業技術センター足柄地区事務所
普及指導課 技師 - 2023年
- 農業技術センター企画経営部
業務内容
都市農業を持続的に発展させるための施策の企画・立案、県内の農産物(耕種作物)のPR、新規就農の支援などを行います。
地域の特性を活かした高品質な農産物を生産するため、新品種の開発、省エネルギー・安定生産技術の開発、病害虫の総合的管理技術(IPM)の開発などの試験研究を行います。
また、普及指導活動として直接農業者に接しながら、新しい技術・知識の普及や、生産現場の諸課題の解決等を行います。
主な配属先
農業技術センター(本所、各地区事務所)、かながわ農業アカデミー、横浜川崎地区農政事務所、地域県政総合センター、農政課、農業振興課など
MOVIE職種紹介動画
主な勤務地
- 1県庁
- 2農業技術センター(本所)
- 3かながわ農業アカデミー
- 4横浜川崎地区農政事務所
- 5横須賀三浦地域県政総合センター
- 6県央地域県政総合センター
- 7湘南地域県政総合センター
- 8県西地域県政総合センター
- 9農業技術センター北相地区事務所
- 10農業技術センター三浦半島地区事務所
- 11農業技術センター足柄地区事務所(普及指導課)
- 12農業技術センター足柄地区事務所(研究課)
SCHEDULE
1日のスケジュール
- どのような業務を行っていますか?
-
神奈川の農業振興に貢献しています。
現在の部署では、普及事業を行っています。県の普及指導員が直接農家の方に接し、農業技術や経営に関するサポートを行う事業の総合調整や取りまとめをしています。
私個人は、普及企画担当として、県の普及指導活動がより良いものになるよう、活動計画の改善や研修会の企画運営を行っています。
- 業務の魅力は?
-
ダイレクトに課題を知ることができます。
普及事業は、直接農家の方と接する仕事なので、「後継者がいない」や「肥料が高い」など、生産現場の問題がよく伝わってきます。
自分なりに工夫しながら問題解決に携わったり、関係部署も多いので研究や行政に声を届けたりできるところが魅力だと思います。
現在は、地域や作目を問わず課題を知る機会があるので、県の農業をより広い視野で見ることができ、勉強になります。
- やりがいを感じた瞬間は?
-
農業者との関わりです。
関わる農家の方が真剣に説明を聞いてくれているときや、抱えている疑問が解決して、「ありがとう」と言われたときが一番嬉しく、次も頑張ろうと思います。
- 業務で苦労した体験は?
-
初めての取組を
行ったときです。慣れるまでは車の運転には苦労しました。また、人前に立って話す講習会や研修会などでは、自信をもって話せないと緊張しましたし、新しい栽培技術の普及では、農家の方に理解していただき、受け入れてもらうまで説明を重ね大変でした。
神奈川県職員として働く魅力
普及の仕事に限らず、品種育成や新しい技術の研究、県の農業政策に関わる仕事など、様々な立場で県の農業に関わることができます。各部署にいる農政技術の職員が連携し合うことで、多くの視点から農業の発展を考えられるところが魅力だと思います。
神奈川県職員を目指す方への
メッセージ
神奈川の農業を応援したい、貢献したいという方には、向いている仕事だと思います。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。