CROSSTALK 新規採用職員座談会

CROSSTALK新規採用職員座談会

新規採用職員に、神奈川県職員を目指したきっかけや
職場の雰囲気を語ってもらいました。

PROFILE

  • 佐藤 七恵

    佐藤 七恵

    環境農政局
    水源環境保全課

    2024年入庁
    Ⅰ種行政

  • 中磨 佑太朗

    中磨 佑太朗

    湘南地域県政総合センター
    環境部 環境調整課

    2024年入庁
    Ⅰ種行政

  • 加藤 しづく

    加藤 しづく

    県土整備局 住宅営繕事務所
    営繕設備部 建築第一課

    2024年入庁
    Ⅰ種建築

  • 大沼 蓮

    大沼 蓮

    福祉子どもみらい局
    中央児童相談所
    子ども支援第二課

    2024年入庁
    免許資格職(福祉職)

Q1

まずは皆さんの
業務内容を教えてください。

まずは皆さんの業務内容を教えてください。
佐藤

外部委員と、水源環境保全・再生施策の周知のためのイベントの企画・運営をメインで行っています。一般県民の方を対象に行うイベントなので、県民と接することができる仕事です。
また、課内の若手職員を中心に構成された広報プロジェクトチームに所属しており、水源環境保全・再生のイメージキャラクターである「かながわ しずくちゃん」を用いながら、県民の方に分かりやすく施策の内容が伝わる広報を企画・運営しています。

加藤

県有施設の建築工事の設計・工事監理および予算見積もり、設計書の審査に関する業務が主な仕事です。現在、私の担当案件は3件あり、うち1件は工事監理、他2件は設計から工事発注まで行っています。私は(3件とも)県立高校の改修や耐震補強工事を担当していますが、庁舎などの県有施設を担当している職員もいます。

大沼

児童相談所では、保護者の方からの育成や発達の相談を受けるほか、虐待対応等を主に行っています。どうすれば児童が笑顔で過ごせるのか、保護者の方が安心して養育できるのか、一緒に方法を考え実践し、それぞれの家族のゴールへ少しずつ近づくための支援を行っています。

中磨

湘南地域における野生鳥獣の保護・管理を行う鳥獣業務と、地域の緑化や緑地保全を行う自然保全業務を担当しています。特に鳥獣業務では、クマやイノシシなどを直接見ることも多く、環境部ならではの経験をすることができます。

Q2

神奈川県職員を
目指したきっかけと
入庁してからのギャップを
感じたことを教えてください。

神奈川県職員を目指したきっかけと入庁してからのギャップを感じたことを教えてください。
加藤

震災時の公務員の活躍に憧れたことがきっかけです。生まれ育った神奈川県内全域の建築に関われて、役立つ仕事がしたいと考え、神奈川県職員を志望しました。入庁前は堅い印象でしたが、誰にでも相談しやすい温かい職場であったり、事務所内の打合せスペースを開放されているため、同期や他部署の方たちと数人で集まって昼食をとれるなど、イメージが変わりました。

中磨

民間企業や国家公務員も考えていましたが、1つの業務に専念するよりも、幅広い業務を経験することができるところに魅力を感じました。加藤さんと同じで、地元愛も志望したきっかけです。私も堅いイメージを持ったまま入庁したので、最初は不安でいっぱいでしたが、職場の方々が積極的に話しかけてくださったり、和やかな雰囲気だったのですぐに安心して仕事ができるようになりました。最初の所属が今の部署で本当に良かったと思っています。

大沼

福祉職としての専門性を高めたいと考えていたことや、一つの分野や業務内容に絞らず、多様な経験ができること、様々な人と触れ合えることに魅力を感じて神奈川県職員を目指しました。入庁時は自分が保護者の方や児童とうまく話せるのか、共に考えていけるのか不安でした。しかし、頼りになる先輩からのアドバイスや信頼できる同僚の助けを借りて日々支援を行っています。また、入庁後も様々な研修や講座を受けることができ、働きながら学ぶ機会がある点もとても魅力に感じています。

佐藤

私の両親が公務員だった影響や、県内で幅広く働けて、教育や福祉など様々な仕事を経験してみたいと思ったことをきっかけに神奈川県職員を志望しました。最初は不安でしたが、忙しい時でも優しくご指導してくださる先輩がいたり、1年目はメンターがついてくださるので、質問もしやすく、笑顔の多い明るい雰囲気の職場で安心して業務をしています。

Q3

学生にPRしたい業務の魅力や
やりがいを感じた瞬間、
大変だったエピソード等を
教えてください。

学生にPRしたい業務の魅力ややりがいを感じた瞬間、大変だったエピソード等を教えてください。
大沼

支援の中で家庭内の良い変化やうまくいった対応を聞くと、自分が関われた意味を感じます。自分の考えた支援の方針や思いが保護者の方に伝わり、その変化を一番近くで見られることがやりがいのうちの1つです。
一方で保護者の方と話す際に、年齢差や経験差を感じ自信をなくしてしまうことがありました。先輩職員から「若い人だからこそ一生懸命でなければならないし、一生懸命さは伝わる」と教えていただき、今では前より自信をもって発言できるようになりました。

中磨

業務の魅力は、事務職でありながら、現場へ出張する機会が多くあることです。公務員と聞くとデスクワークのイメージが強いと思いますが、自分の部署では現場に出ることが多く、県民の方から感謝の言葉や、労いの言葉をかけていただいた時に、自分の仕事が誰かのためになっているということを実感できて一番やりがいを感じます。
苦労した経験は、狩猟の関係で会議の主催を1人で担当した際に、資料の作成や関係各所との連絡調整など、準備することが多く大変だったことです。業務を行う際には、どの程度の時間が必要で、何をいつまでにやるか、あらかじめ計画性を持って考えておくことが大切だと学ぶことができました。

加藤

私が担当した建物が完成した時や設計書を完成させた時にやりがいを感じます。引渡時に現地の方々や施設利用者から「綺麗」などという感想を聞いたときは、とても嬉しかったです。
大変だと感じることは、書類の完成期日が決まっているため、進捗等に影響が生じないように事務作業をしなければいけないことです。書類の作成だけではなく、関係者との調整や延伸に係る費用の算出などが必要となり大変だったことがありました。イレギュラーなことがあっても対応できるように、どの書類を優先して作成しなければいけないのかを明確にして日々の業務を行うよう心掛けています。

佐藤

イベントの企画をする上で、自分の意志が通りやすいことや、若手でも主担当として活躍できることが魅力です。
また、イベントが無事に終了した時にやりがいを感じます。特に8月には大規模な県民フォーラムを成功させることができ、達成感を感じました。先輩職員の方にたくさん助けていただき、仕事は1人ではできないことを強く実感しました。イベントを企画・運営するには、外部委員やイベントに関わる関係機関、委託業者、イベント実施会場などとの調整が大変だと感じました。

Q4

最後に学生の皆さんに
向けてメッセージを
お願いいたします。

最後に学生の皆さんに向けてメッセージをお願いいたします。
佐藤

このページを見ている学生さんの中には、とても不安な気持ちを抱えている方もいると思います。ここまで頑張ってきた自分を信じて、無理のない範囲で頑張ってほしいなと思います。

加藤

私は建築職なので、建築や技術職を目指している学生さんに向けてメッセージを贈ります。
これまで学校で学んできた勉強をしっかり復習すればきっと大丈夫です。学校でやってきた勉強を自分が楽しいと思えるぐらい勉強して、試験に臨めば大丈夫だと思います。

大沼

福祉の仕事に携わろうかなと考えている人に絶対伝えたいことがあります。働いていてもちろん大変な時もありますが、それ以上に、子供や保護者の方からから感謝の言葉をかけられた時はそれを凌駕するぐらいの嬉しさを感じます。サイトを見てくれた学生さんには気軽に声をかけていただけたら幸いです。ぜひ一緒に仕事をしましょう。

中磨

学生の時は、働くとなると1人ですべての仕事を担当しなきゃいけないのかなというイメージを持ちがちだと思います。実際はそんなことはなくて、自分の部署では、1つの業務を進行するにあたって毎回話し合って進めることが多いです。現在勉強している皆さんも1人で抱え込まず、周りの人に相談しながら自分のペースで頑張ってほしいです。
神奈川県庁で一緒に働けたら嬉しいです。頑張ってください!

新規採用職員に聞きました!(2024年度新規採用職員アンケート結果より)

Q1神奈川県職員になって
良かったと思いますか。
「そう思う」
「まあそう思う」
96.8%

A新規採用職員の声

  • 研修を通してたくさんの同期と仲良くなれる場があり、地方から出てきて周りに知り合いがいなくても神奈川での生活を充実させることができました。職場の先輩方も、仕事内・仕事外に関わらず身の回りを気にしてくれ、不安を感じさせないようにしてくれます。

    土木職

  • 自分の成長を感じながらやりがいをもって業務を行えています。

    一般事務職

  • 職場の方々が成長できるようにサポートしてくれます。また、それを受けて成長したいと感じます。

    一般事務職

Q2上司・同僚に相談しやすい
環境だと思いますか。
「そう思う」
「まあそう思う」
96.8%

A新規採用職員の声

  • 上司の皆さんはそれぞれのお仕事が忙しいのにも関わらず、とても気にかけてくださいます。また、同じ配属であるかどうかに関わらず、新卒ならではの心境を共有できる同期が新採用研修を通してできたので、抱え込まずにいられる環境だと思います。

    一般事務職

  • メンターは勿論、GLのような直属の上長含め、先輩職員全員が、質問をしても嫌な顔一つせず、丁寧に回答してくれる上、それにプラスしたアドバイスなどもしてくれます。

    一般事務職

Q3神奈川県職員を目指す方へメッセージをお願いします。

A新規採用職員の声

  • 自分がどんな場所でどんな仕事をするのかわからないのが広域自治体の面白いところだと思います!同期と話していても、「本当に同じ県庁職員か?!」となるときもあります。
    神奈川県は土地、国際色、歴史、どれをとっても他の都道府県よりもバラエティ豊かな県です。だからこそ、県民と近い距離感を持ちつつも、新しいことにチャレンジしたいと思う方にはぴったりな職場ではないかなと思います。
    就活頑張ってください!

    一般事務職

  • 入庁したときに入庁前とのイメージが違わないように説明会やインターンシップをどんどん活用してほしいと思います。また、入庁してから不安なことは多々あると思いますが、一人ではなく同期や先輩職員がいるので相談をしたり、分からないことは積極的に聞いてみてください。

    一般事務職

  • 就職活動と並行し、学業や仕事をされる方も多く、心が折れてしまいそうになることもあるのではないかと思います。乗り越えた先で、一緒に神奈川県の職員として県民目線の県政に携われる日を心待ちにしております!

    保健師

  • 漠然と人のために働きたいと思っている方が多く、自分もその一人でしたが、神奈川県に入庁して一か月半で、それができていると実感しています。自分がどんな仕事をするのか4月1日までわかりませんが、必ず誰かのいのちを支える仕事ができる職場だと思います。

    土木職

  • 入庁してはじめは、様々な業務分野があることに驚くと思います。自分がやりたい業務を見つけて、是非、神奈川県職員採用試験に挑戦してみてください。一緒に働けることを楽しみにしています。

    電気職

過去のインタビューはこちら

過去のインタビューはこちら

WORKS
職種紹介