INTERVIEW職員インタビュー
神奈川県で働く魅力について、
先輩職員の声を紹介します。
今井 明
国際文化観光局
グローバル戦略担当部長
1991年入庁
行政
キャリア
- 1991年
- 入庁
横須賀三浦地区行政センター - 1994年
- 生活援護課
- 1997年
- 日産自動車株式会社派遣
- 1998年
- 教育庁総務室
- 2001年
- 文化課
- 2004年
- 工業振興課
- 2005年
- シンガポール駐在員
- 2008年
- 産業活性課
- 2009年
- 米国メリーランド駐在員
- 2012年
- 産業立地課 主幹
- 2013年
- 国際ビジネス課 課長代理
- 2015年
-
ヘルスケア・ニューフロンティア推進局
総括主幹 - 2017年
- 国際観光課 課長
- 2019年
- 国際課 課長
- 2023年
- 国際文化観光局
グローバル戦略担当部長
- 普段の業務内容は?
-
国際施策の推進に関することに
携わっています。主な担当業務としては、外国籍県民等への支援、地域日本語教育の総合的な体制づくり、多文化理解の推進、国際交流の推進、留学生支援に関する取組等が挙げられます。
- 業務の魅力は?
-
国際交流業務に
従事できます。海外訪問団の受入れや県訪問団の派遣など、国際交流業務に従事できます。法律や条例に基づかない業務が多く、職員の裁量範囲が広いのも特徴です。また、社会情勢や外国籍県民のニーズ等を踏まえ、必要な施策を考え実行できます。
- やりがいを感じた瞬間は?
-
業務をやり遂げた後の「達成感」です。
(株)横浜銀行バンコク駐在員事務所への県職員派遣の立上げに携わったことが印象に残っています。(国際ビジネス課)
外国企業が県内拠点を設立したり、支援した県内企業が海外展開したとき(工業振興課~国際ビジネス課 ※海外駐在含む)、また外国籍県民等への支援策が活用されたとき(国際課)も達成感がありました。
- 今後の展望について教えてください。
-
多文化共生の地域社会づくりを
目指します。外国籍県民の更なる増加が見込まれる中で多文化共生の地域社会づくりを進めるとともに、海外との経済及び人的交流が増すことによる地域の活性化等を目指していきたいと考えています。
-
あなたにとって神奈川県職員として
働く魅力とはなんですか? -
他機関と連携して課題解決に
取り組めるところです。昨今様々な担い手との連携など、行政の役割は広がっており、企業も社会貢献活動やSDGs等で行政と協働する機会が増加しています。こうした中、関係団体や企業等と協働し、社会課題の解決等に取り組むことができることが大きな魅力だと感じています。
企業等との協働にあたっては、企業側の考え方を理解することも大切です。県には民間派遣研修制度があり、実際に民間企業の業務を経験することができます。 私も入庁後3所属目で民間企業に派遣されましたが、県庁以外の組織で働いた経験は貴重な財産になっています。また、海外駐在員として従事した際の異文化体験や様々な関係機関・企業との交流などで養われたグローバルな視点や人脈は、その後の国際ビジネスやインバウンド観光、外国籍県民等支援などの施策を進める上で大変役立っています。 県以外での様々な経験が県の業務に繋がっていくことを実感できることも、県で働く魅力の一つです。