福祉
- 小林 幹季
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福祉子どもみらい局
福祉部障害福祉課
主任主事
キャリア
- 2015年
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入庁
中井やまゆり園生活支援部生活第三課
主事 - 2018年
- 中央児童相談所養護課
- 2020年
- 中央児童相談所子ども支援第一課
- 2023年
- 障害福祉課 主任主事
業務内容
児童相談所では、児童虐待への対応や一時保護を行うほか、障がい児の支援や心理判定など、児童に関する支援を展開します。
保健福祉事務所では、生活保護や精神保健福祉のケースワークを行うほか、他機関等と連携して地域福祉の推進を図ります。
障害者支援施設、児童福祉施設では、利用者の日常生活を支援するほか、利用者の特性に応じた専門性の高い介護を伴う生活支援を提供します。
また、本庁各室課では、専門的な知見を活かし、福祉施策の企画・運営を行います。
主な配属先
児童相談所、児童福祉施設、女性相談所、障害者支援施設、保健福祉事務所、精神保健福祉センター、福祉子どもみらい局各室課など
MOVIE職種紹介動画
※他職員の動画です
主な勤務地
- 1県庁
- 2保健福祉事務所
- 3児童相談所
- 4障害者支援施設 さがみ緑風園
- 5障害者支援施設 中井やまゆり園
- 6児童福祉施設 おおいそ学園
- 7精神保健福祉センター
- 8総合療育相談センター
- 9児童福祉施設 子ども自立生活支援センター(通称きらり)
SCHEDULE
1日のスケジュール
- どのような業務を行っていますか?
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障がい者の生活を支援する
事業に携わっています。私の所属している障害福祉課地域支援グループは、地域で生活する障がい者が安心して生活できるよう支援する施策立案や事業を行っています。
私は福祉職という立場で、これまでに配属された障害者支援施設や児童相談所での経験を活かしながら、相談支援事業、人材育成事業、補助金事業等に関する各事業に携わっています。
- 業務の魅力は?
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頼れる仲間と多くの人々の生活に
関われることです。障害福祉課は、障がい分野を問わず、障害福祉全般の施策や事業に携わります。多くの人々の生活に関わる事業を実施することには大きな責任も伴いますが、より広域的な事業に福祉職として関われることが魅力だと思います。
また、グループ員はとても明るく、困ったときには助け合える関係であり、頼りになるメンバーがいてくれることも心強く感じています。
- やりがいを感じた瞬間は?
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障がい者や関係する方々と一緒に良い支援を考えることです。
(障害福祉課で)県内の事業所で働く障がい者を対象とした研修事業を始めるため、企画内容や配慮することなどについて、事業所の代表者の方やそこで働く障がい者の方などに直接お話をうかがっている際に、「ぜひ協力するので一緒に頑張りましょう」と声をかけていただいたことがありました。
どのような職場であっても、障がい者や関係する方々とともに、より良い支援を一緒に考えることができることが、福祉職としてのやりがいであると改めて感じました。
- 業務で苦労した体験は?
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新しい環境は
初めての連続です。障がい分野、児童分野での経験を経て、今年度初めて本庁勤務となり行政分野に携わることになりました。初めての環境や業務内容に戸惑うことも多いですが、グループ員の助けを得ながら、現場の声を知っている、という福祉職としての自身の強みを活かして日々業務に励んでいます。
神奈川県職員として働く魅力
障害児・者入所施設や児童自立支援施設などの施設では入所している方の生活支援、児童相談所や保健福祉事務所などの相談援助機関ではケースワーカーや相談員として働くことができます。また、本庁では福祉課題を解決するための方策を企画・提案し、制度や施策につなげることもできるなど、幅広い分野で専門職としての活躍の場がある点が魅力です。
そして、複数の分野で経験を積んだ後に自身のキャリアプランを立てることができるため、自分に合った分野を選択して、その分野で専門性を発揮することもできます。
神奈川県職員を目指す方への
メッセージ
私は入庁9年目になりますが、3部署で4種の業務に従事しました。これだけ多くの経験ができるのは県福祉職ならではと思います。
神奈川県の福祉をより良くしていくために、皆さんと働ける日を楽しみにしています。一緒に頑張りましょう。