環境技術
- 安田 晴香
- 県西地域県政総合センター
環境部環境調整課
主任技師 - 岩谷 梓
- 企業局水道水質センター
企画調査課
主査
業務内容
- 環境農政局等
- 県民の良好な生活環境を守るため、環境施策(環境保全・廃棄物・脱炭素対策等)の企画・立案、環境法令等に基づく工場・事業場等の許認可指導、廃棄物の適正処理に関する指導、自動車排出ガス削減対策などに取り組むとともに、大気環境・水環境のモニタリング、大気汚染等の環境問題の実態解明等の調査・研究を行います。
- くらし安全防災局
- 高圧ガスや火薬類等による災害を防止するため、法令等に基づく規制や事業者への保安指導などを行います。
- 企業庁
- 安全で良質な水道水を供給するために、湖や河川などの水源では藻類や農薬の水質調査を、浄水場では原水から浄水までの水質管理を、給水栓では150項目以上の水質検査を行うとともに、水質汚染事故発生時の対応や水道水質に関する調査研究なども行います。
主な配属先
- 環境農政局等
- 環境課、資源循環推進課、脱炭素戦略本部室、水源環境保全課、下水道課、地域県政総合センター、環境科学センターなど
- くらし安全防災局
- 消防保安課、温泉地学研究所など
- 企業庁
- 浄水課、浄水場、水道水質センターなど
MOVIE職種紹介動画
主な勤務地
- 1県庁
- 2横須賀三浦地域県政総合センター
- 3県央地域県政総合センター
- 4環境科学センター
- 5湘南地域県政総合センター
- 6県西地域県政総合センター
- 7温泉地学研究所
- 8寒川浄水場
- 9谷ケ原浄水場
- 10水道水質センター
安田 晴香
県西地域県政総合センター
環境部環境調整課
主任技師
キャリア
- 2021年
- 入庁
大気水質課 技師 - 2023年
- 環境課
- 2024年
- 県西地域県政総合センター環境部環境調整課
(2025年より主任技師)
SCHEDULE
ある1日のスケジュール
- どのような業務を行っていますか?
-
廃棄物処理に関する許認可と
指導業務を担当しています。産業廃棄物の処分業や処理施設に関する許認可業務を中心に、事業者からの届出や申請の事務処理を行っています。許可を受けた事業者に対する立入検査を実施し、申請どおりに運用されているか確認して法令違反があれば根拠条文を示して改善指導を行います。一般廃棄物については処理施設に関する許認可業務を担当し、不法投棄の対応では行為者等に対し、撤去指導を行うといった現場対応も行っています。
- 業務の魅力は?
-
幅広い施策に関わる機会が多いです。
職場は相談しやすく和気あいあいとした雰囲気で、上司や先輩が知見や考え方を示して一緒に検討してくれるため安心して業務に取り組めます。行政は根拠に基づく対応が求められますので、その分専門性が深まりやすく、幅広い施策に関わる機会が多い点も魅力です。環境技術職は、私が携わる廃棄物対策以外にも、環境保全、脱炭素対策、工業保安など多様な分野を経験でき、キャリアの選択肢が豊富です。
- やりがいを感じた瞬間は?
-
成果が形となって実感できた
瞬間に喜びを感じます。現場での指導が実を結び、投棄された廃棄物が減ったと確認できたときは成果が目に見え、大きなやりがいを感じます。また前所属において、制作した啓発動画が電車の中で放映され、それを見かけた際には、非常に達成感を感じて嬉しかったですし、そういった活動が広く人々の行動変容につながることに、行政の存在意義を感じました。
- 業務で苦労した体験は?
-
判断に迷う場面がありましたが、
経験を重ねて理解が深まりました。過去の指導経緯や根拠法令を調べて、事業者対応を行う点が大変だと感じる時があります。明確な根拠が見つからないケースでは類似事例を掘り下げる必要があり、時間と労力を要します。民間から転職した当初は、仕事の進め方に慣れるまで苦労しましたが、経験を重ねることで関係法令への理解が徐々に深まっていき、対応の幅が広がったと実感しています。
神奈川県職員として働く魅力
神奈川県は、その豊かな自然環境と活発な産業により、取り組むべき環境課題も多種多様にあり、環境技術職としての活躍の場も多岐に亘ります。一口に環境技術と言っても、環境施策の企画・立案、事業者への許認可・指導、環境モニタリングや調査・研究など、多様な役割があるため、専門性を深めつつ、定期異動を機会に経験のない分野へ挑戦できることも魅力と感じています。また、職員数が多く経験豊富な人材が揃っているため、そうした方々と一緒に仕事をすることで自身の成長につながります。
神奈川県職員を目指す人への
メッセージ
神奈川県は施策の幅が広く、全国の自治体の先駆けになることも多い上、異動も定期的に行われることから、日頃からあらゆる分野に対してアンテナを張ることが必要です。県民の皆さんの健康や生活環境を守るために、条例等を整備したり、行政としての判断に不備がないよう事業者対応を行う必要があるなど、責任も大きいです。
安定した収入や充実した福利厚生も公務員の魅力の1つですが、神奈川県職員だからこそできることは何か、どのような形で社会に貢献していきたいかなど、しっかりイメージを持って、ぜひ環境技術職を目指していただければと思います。
岩谷 梓
水道水質センター
企画調査課 主査
キャリア
- 2013年
- 入庁
水道水質センター微生物課 技師 - 2016年
- 水道水質センター理化学課
- 2018年
- 寒川浄水場浄水部浄水課
(2021年より主任技師) - 2025年
- 水道水質センター企画調査課 主査
SCHEDULE
ある1日のスケジュール
拡大時差出勤制度を利用し
7:30から16:15を定時としています!
- どのような業務を行っていますか?
-
水道水の安全を支える水質検査業務を
担当しています。水道水質センターで水質検査計画に基づく定期検査と依頼検査の結果書発行を主に担当しています。検査結果の取りまとめや発行システムの管理、業務委託の設計・監督、検査用薬品や産業廃棄物の管理など、所内の維持管理業務も幅広く行っています。浄水場での勤務経験を活かし、検査データの解析や原因調査を行い水道水の安全性確保に貢献しています。担当業務は検査担当者を裏方で支える役割が大きく、検査項目やスケジュールの調整も手掛けています。
- 業務の魅力は?
-
生活に欠かせないインフラを
支える仕事です。生活に欠かせないインフラである水道の安全性を直接支えている実感が得られます。検査やデータ解析だけでなく、発行システムの改良や関係部署との連絡調整など多様な業務を経験できる点が魅力です。職場は各専門分野の先輩がいて相談しやすい雰囲気で、若手でも調査研究や改善業務を任される等、裁量があります。また、時差出勤やテレワークなど働き方の選択肢もあり、学びながら働きやすい環境です。
- やりがいを感じた瞬間は?
-
検査の成果が
形になったときです。検査結果から原因を特定し、対策や改善につながったときに大きな手応えを感じます。特に依頼検査で給水装置や水道施設の水質問題を解明し、不安を解消できた事例は印象深く、水道水の安心・安全に直結する実感があります。調査研究をまとめて発表し、全国レベルで知見を共有できた経験もやりがいにつながっています。日々のルーチン業務の先にある成果が、職務の意義を強く実感させてくれます。
- 業務で苦労した体験は?
-
分野をまたぐ業務に
難しさを感じました。検査項目が多岐にわたり、データ取りまとめや発行システムの不具合対応など負担の大きい作業が多い点が大変です。依頼検査では配水系統や資機材など土木的知見も必要で、分野横断の課題に直面することもあります。そうした困難は先輩や他部署、外部研究機関との連携で解決してきました。このような経験を通して自分の知識が深まり、少しずつ自信につながります。
神奈川県職員として働く魅力
神奈川県は都市部から自然豊かな地域まで幅広い舞台で、様々な課題に取り組める点が魅力です。配属先によって業務内容が大きく異なり、水質検査・現場・行政指導など多様な経験を積めるためキャリアの幅が広がります。職場は相談しやすく育休や時差出勤など制度も整っており、ワークライフバランスを保ちながら専門性を深められます。地域の生活基盤を支える実務を通じて社会貢献を実感できる職場です。
神奈川県職員を目指す人への
メッセージ
環境技術職が配属される部署の業務内容は、私が所属する水道だけでなく、環境保全、廃棄物指導など多岐にわたっています。行政指導を行う部署もあれば、自ら手を動かし検査を行う部署もあります。入庁してからも希望によって分野を変更し、幅広い業務を経験することが可能です。
神奈川県は自然と産業が豊富で、県営水道は多くの市町に給水しています。いずれの部署でも充実感のある業務に携わることができます。ぜひ神奈川県の環境技術職を目指していただきたいと思います。





















